マリオットとSPGプログラム統合後のホテルカテゴリーがついに発表!ポイント無料宿泊で狙い目なホテルは?

マリオットとSPGの統合後ホテルカテゴリー
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8月に控えたマリオットとSPGのプログラム統合ですが、ついに統合後のホテルカテゴリーリストが発表されました。

日本のホテルがどのようなカテゴリーになるのか取り急ぎ調べてみました。

目次

マリオット・SPGプログラム統合後の新ホテルカテゴリー

日本にあるマリオット・リッツ・SPGのホテルカテゴリーとポイント無料宿泊に必要となるポイント数は以下のようになります。

なお、青字は統合後のポイント数が減少となるホテル、赤字は逆にポイント数が増加することになるホテルとなっています。

ホテル名現Pt数新Pt数増減新カテゴリー
フォーポイントバイシェラトン函館30,00025,000-5,0004
コートヤード新大阪ステーション35,00035,00005
コートヤード・マリオット銀座東武ホテル35,00035,00005
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション40,00035,000-5,0005
富士マリオット・ホテル山中湖35,00035,00005
伊豆マリオットホテル修善寺35,00035,00005
軽井沢マリオットホテル35,00035,00005
神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ30,00035,0005,0005
琵琶湖マリオット・ホテル35,00035,00005
モクシ―大阪本町35,00035,00005
モクシ―東京錦糸町35,00035,00005
名古屋マリオットアソシアホテル30,00035,0005,0005
南紀白浜マリオットホテル35,00035,00005
ルネッサンス・リゾート・ナルト35,00035,00005
シェラトングランドホテル広島36,00035,000-1,0005
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート36,00035,000-1,0005
シェラトン北海道キロロリゾート36,00035,000-1,0005
シェラトン都ホテル大阪30,00035,0005,0005
キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道30,00035,0005,0005
ウェスティンホテル淡路リゾート&コンファレンス30,00035,0005,0005
ウェスティン都ホテル京都36,00035,000-1,0005
ウェスティンホテル大阪36,00035,000-1,0005
ウェスティンホテル仙台36,00035,000-1,0005
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ36,00035,000-1,0005
オキナワマリオット リゾート&スパ40,00050,00010,0006
大阪マリオット都ホテル40,00050,00010,0006
ルネッサンス・オキナワ・リゾート40,00050,00010,0006
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル60,00050,000-10,0006
シェラトン都ホテル東京36,00050,00014,0006
シェラトン沖縄サンマリーナリゾート60,00050,000-10,0006
ザ・プリンスさくらタワー東京、オートグラフコレクション40,00050,00010,0006
ウェスティンホテル東京60,00050,000-10,0006
東京マリオットホテル40,00050,00010,0006
ザ・リッツ・カールトン沖縄60,00060,00007
ザ・リッツ・カールトン大阪50,00060,00010,0007
ウェスティン ルスツリゾート60,00060,00007
翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都90,00085,000-5,0008
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町,ラグジュアリーコレクションホテル90,00085,000-5,0008
ザ・リッツ・カールトン京都70,00085,00015,0008
ザ・リッツ・カールトン東京70,00085,00015,0008
セントレジスホテル大阪90,00085,000-5,0008

ポイント無料宿泊の際に必要となるポイント数がアップするホテルが14ホテル、減少するホテルが15ホテル、増減なしが12ホテルとなっています。

統合後のプログラムでは無料宿泊で必要となるポイント数はシーズンにより異なってきますが、上表の新ポイント数はスタンダードのポイント数となっています。統合後のポイント制度の詳細は以下の記事をご覧ください。
マリオットとSPGの統合による新プログラムの内容がついに正式発表!気になるその内容は?

2018年8月から2019年初頭まではカテゴリー8のホテルが狙い目

統合後プログラムで最上位となるカテゴリー8に位置づけられるのは日本のホテルは以下の5つになりますが、ポイント無料宿泊をするのであれば2018年8月から2019年初頭まではこのカテゴリー8のホテルがおすすめです。

  • 翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都
  • ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町,ラグジュアリーコレクションホテル
  • ザ・リッツ・カールトン京都
  • ザ・リッツ・カールトン東京
  • セントレジスホテル大阪

なぜかというとカテゴリー8が設定されるのは2019年初頭のため、それまでカテゴリー8のホテルはカテゴリー7として扱われることになるからです。つまり、本来は1泊85,000ポイント必要なところ60,000ポイントで宿泊できてしまうことになります。あまりにお得すぎて心配になってしまいますがマリオットの公式サイトでも言及されており実際に得して利用できそうです。

カテゴリー8については、2019年初頭の設置を予定しています。それまで、カテゴリー8の候補となっているホテルは一時的にカテゴリー7に分類されます。つまり、1泊あたり25,000ポイントも安く、かなりお得にご利用いただけることになります。

60,000ポイントは現行SPGのスターポイントだと20,000スターポイントなので頑張れば貯まるポイント数ではないでしょうか。

もちろん日本のホテルに限らず世界中にあるカテゴリー8のホテルが対象となります。

SPGアメックスを更新した場合の継続ボーナスによる無料宿泊特典の内容が発表され、これまでのカテゴリーベースからポイントベースへと変更になり、1泊50,000ポイントまでのホテルに無料宿泊できることになりました。

台湾のホテルは軒並み必要ポイント数ダウンで狙い目

SPGアメックスを所有してから海外のマリオットグループのホテルはまだ台湾しか利用していませんが、台湾のホテルがどうなるか確認してみたところ無料宿泊に必要となるポイント数が軒並み下がっていて驚きました。

台湾マリオットホテルカテゴリー

台湾にあるマリオット・SPGホテル15軒のうちなんと14軒のホテルで必要ポイント数がダウンとなっていました。その中でも『コートヤード台北』は現行よりも7,500ポイント下がって12,500ポイントで宿泊できるようになるのでおすすめです。

個人的には日本のコートヤード系ホテルより格段に快適だったので、今後も台湾に行くときには利用したいと思っています。『コートヤード台北』に宿泊してアップグレードしてもらえたときの記事はこちらです。
コートヤードバイマリオット台北に宿泊してSPGアメックスパワーでエグゼクティブルームにアップグレード

『台北マリオット・ホテル』もすごく満足できるホテルでしたが、ことらも5,000ポイント減の25,000ポイントで宿泊できるのでおすすめしたいです。
台北マリオットホテル(台北萬豪酒店)に無料宿泊してSPGアメックスパワーで客室も2段階アップグレード!

最も必要ポイント数がアップするホテルとダウンするホテル

おまけのような情報ですが世界中のマリオットホテルの中で無料宿泊に必要なポイント数が最もアップするホテルと逆に最もダウンするホテルも調べてみました。

最も必要ポイント数がアップするホテル

ドームズ・オブ・エロウンダ、オートグラフ コレクション

統合後プログラムで無料宿泊に必要となるポイント数が最もアップするホテルはギリシャの『ドームズ・オブ・エロウンダ、オートグラフ コレクション』です。

ドームズ オブ エロウンダ, オートグラフ コレクション

『ドームズ・オブ・エロウンダ、オートグラフ コレクション』はギリシャのクレタ島にあるスイートとヴィラだけの個性的なリゾートホテルで、スピナロンガ島とベネチア様式の城の絶景を満喫できるのだそうです。

最上位であるカテゴリー8となることで必要ポイント数は45,000ポイントから一気に40,000ポイントもアップして85,000ポイントとなります。リゾート感と高級感が満載でうっとりしてしまいますね。

最も必要ポイント数がダウンするホテル

統合後プログラムで無料宿泊に必要となるポイント数が最もダウンするホテルは以下の3軒でした。

いずれも統合後のカテゴリーは最上位のカテゴリー8に次ぐカテゴリー7で、必要ポイント数は90,000ポイントから30,000ポイント減って60,000ポイントとなります。

必要ポイントが減ったとはいえどれも高級ホテルばかりです。

最後に

ようやくマリオットとSPGの統合後ホテルカテゴリーが発表となりました。また、ここでは触れていませんがトラベルパッケージも発表があり改悪となっています。

他にマリオットとSPGの統合に関してこれまでに発表があった内容には以下もあります。

必要ポイント数がアップするホテルについては2018年8月までに予約しておく方がいいでしょう。また、カテゴリー8のホテルについては2018年8月から2019年初頭までは60,000ポイントで宿泊できるため、現在のポイント数が60,000ポイントより高いホテルに宿泊するのであれば2018年8月以降に予約し、現在のポイント数が60,000ポイントより低いホテルに宿泊するのであれば今のうちに予約しておくのが正解でしょう。

といってもカテゴリー8となるホテルのうち現在60,000ポイント未満で宿泊できるのは、最もポイント数がアップする上述したギリシャの『ドームズ・オブ・エロウンダ、オートグラフ コレクション』だけのようです。

また、SPGアメックスの継続によりもらえる無料宿泊特典ですが、こちらは対象となるカテゴリーがまだ発表されていませんので気になるところです。
SPGアメックス紹介キャンペーンは12,000ポイントが貰える!高級ホテルに無料で泊まれるSPGアメックスのメリットを解説!

マリオットとSPGの統合後ホテルカテゴリー

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