愛媛県の松山に遊びに行き、初めて松山空港を利用しました。
松山から東京に帰る際には松山空港のANAラウンジにも寄ることができたので利用してみた感想をレポートします。
松山空港の概要
松山空港は愛媛県松山市の南西部に位置しており、JR松山駅、伊予鉄道の松山市駅といった市街地からはリムジンバスでアクセスできます。(下図は松山空港のウェブサイトから引用)
松山空港は3階建てとなっており、1階は到着ロビー、2階は出発ロビー、そして3階は送迎デッキとなっています。
1階 | 到着ロビー・チケットカウンター |
2階 | 出発ロビー・グルメゾーン・ショッピングゾーン |
3階 | 送迎デッキ |
地方の空港なので当然ですが羽田空港などと比べるとコンパクトです。
3階の送迎デッキには子供連れの姿が多く見られ、のどかで微笑ましかったです。
松山空港へはANAのほか、JAL、Jetstar、ピーチ、そしてIBEXが乗り入れています。松山空港からの発着は、札幌、羽田、成田、伊丹、関西、中部、福岡、鹿児島、沖縄で、主要都市と結ばれています。
また、松山空港には国際線もあり、チェジュ航空がソウル便、そして中国東方航空が上海便を運航しています。
松山空港ANAラウンジ
松山空港のANAラウンジは出発ロビーのある2階の、手荷物検査場を通過して右側にあります。(下図は松山空港ウェブサイトから引用)
松山空港にはANAラウンジ以外にも2Fにはビジネスラウンジ、3Fにはスカイラウンジがあります。こちらはゴールド以上のクレジットカードを持っていれば無料で利用することができますが、ANAラウンジはダイヤモンドメンバー、プラチナメンバー、SFC、そしてプレミアムクラス利用者だけしか入ることができません。
僕はSFC会員でもあり今回はプレミアムクラスでの搭乗なのでANAラウンジに入ることができます。
新ルールになったANA国内線の事前アップグレードでプレミアムクラスに搭乗
松山空港ANAラウンジの概要は以下のとおりとなっています。
- 施設:電話/ブロードバンド無線LANサービス/トイレ
- 場所:2階出発ロビー内、Dゲート奥
- 営業時間:6:35~最終便出発まで
- サービス内容:ソフトドリンク、アルコール類、新聞、雑誌
ANAラウンジで長居をするつもりは無かったのですがフライトの2時間以上前に空港に着いてしまったので、グルメゾーンで腹ごしらえをした後にANAラウンジで時間を潰すことにしました。
ANAラウンジに入ったときには他には1人しか利用者はいませんでした。
ANAラウンジの中に入ると中央にカウンター席が並んでいます。カウンター席にはコンセントも配置されていますのでスマホの充電やPCの利用にも問題ありません。
そしてカウンター席の周りは仕切りがあり、ソファー席の空間がいくつかに分かれて配置されています。
ソファー席は隣のソファーと繋がっているため他人がすぐ隣に座ると少し落ち着かないかもしれません。また、テーブルなどは無くすべてソファーのみとなっているためドリンクなどは肘掛け部分に置くことになります。
一般的なANAラウンジと同様に雑誌や新聞も置いてあります。
ドリンク・アルコール類も他のANAラウンジと同じで、コーヒーやソフトドリンク、ビール、焼酎などがありました。
ANAラウンジのおつまみとしては『すなっくみっくす おつまみ』がお馴染みですが、松山空港には他のANAラウンジと異なり愛媛県発祥の銘菓『山田屋まんじゅう』も置いてあるとのことです。しかし、確認したときには残念ながら山田屋まんじゅうは置いてありませんでした。
一度しか確認していないのでたまたま補充されていなかっただけなのか、それとも提供されなくなってしまったのかはわかりませんが、山田屋まんじゅうを食べることができず残念です。
ANAラウンジでくつろいで30〜40分ほどすると徐々に利用者も増えてきたのでANAラウンジをあとにしました。
松山空港ANAラウンジの感想
松山空港ANAラウンジは時間帯にもよりますがそれほど混雑もしておらず落ち着いて過ごすことができました。搭乗口のすぐそばにあるのも便利でした。
残念なことと言えばANAラウンジに窓が無かったことくらいでしょうか。それと山田屋まんじゅうが食べられなかったことですかね。
感想としては極々普通のANAラウンジでした。
同じ松山空港でも台北にある松山(ソンシャン)空港のラウンジの内容はこちらです。