今年も残すところあと半月あまりとなりましたが、年末に開催されるコミックマーケット(コミケ)には今年も多くの人が参加されることでしょう。
コミケとは
コミケとはコミックマーケットの略で、8月と12月の年に2回東京ビックサイトで開催される同人誌即売会のことをいいます。
8月に開催されるコミケは夏コミ、12月に開催されるコミケは冬コミと呼ばれており、今月開催されるコミケは冬コミとなります。コミケは開催回数に応じてCxxなどと称されており今月開催されるコミケは91回目のためC91といわれます。
コミケをただのオタクの集まりと侮るなかれ、コミケの参加サークルは30,000を超えており、今年の夏コミでは何と3日間で52万人が来場したそうです。オタクの汗と熱気によって東京ビックサイトの会場内部が曇ってしまう「コミケ雲」と呼ばれる現象まで発生する活気あるイベントです。
小林幸子がコミケの「ラスボス」として降臨したことや、今年の夏コミでTMR西川貴教までもコミケに参戦したことは有名です。
地方からコミケに遠征する人はANAマイルを貯めるべき
コミケでは”戦利品”たる同人誌を手にするために数万どころか数十万単位で財産をつぎ込む人も多いといいます。さらに首都圏に住んでいる人だけではなく全国各地のオタク達がコミケの聖地である東京ビックサイト目指して集まってきます。
ただでさえコミケで戦利品を買うためにお金が必要となるのに、地方に住んでいる人はコミケの遠征費までかかることになります。
もしもコミケの遠征費代が浮くとしたらその分を戦利品につぎ込むことができますよね。だったらANAマイルを貯めて特典航空券で予約すれば飛行機代をタダにしてコミケ遠征費を浮かしてしまえばいいのです。
冬コミは年末、夏コミはお盆の時期に開催されるためどちらもハイシーズンになってしまいますが、沖縄以外から遠征する人なら15,000ANAマイルか18,000ANAマイルあれば東京まで往復できます。沖縄本島の人は21,000ANAマイル、一番遠い石垣や宮古の人は23,000ANAマイルです。
実はこの程度のマイル数であれば陸マイラーはハピタスなどのポイントサイトを利用して1ヶ月で貯めることができます。コミケ遠征する際のホテルもハピタスを経由して楽天トラベルやエクスペディアなどで予約すればポイントもつきますしね。もっというとポイントサイトのポイントは換金もできるので現金化してしまってコミケでの戦利品につぎ込むこともできてしまいます。
ポイントサイトをお得に利用する方法は別の記事で説明しているので参考にしてください。
コスプレイヤーもポイントサイト利用がオススメ
コミケでは同人誌を買いにくる人だけでなくコスプレをする人のスペースもあります。コスプレイヤーは衣装代、ウィッグ代、コスプレ撮影をするためのスタジオ代やイベント代など出費がかさみます。
コスプレイヤーもポイントサイトを利用してポイントを現金化し、それをコスプレ活動に使うのがオススメです。(この記事をコスプレイヤーが目にすることがあるのか不明ですが)
試しにハピタスで調べてみたところ、カラコン通販のアイトルテやCospedia Wigというコスプレで使用するウィッグ専門店でもポイントが貯まるようでした。アイトルテだとカラコン購入代金の7%をポイントとしてもらえるので還元率としては結構高いと思います。
また、アニメなどのキャラクターグッズを販売しているムービックというサイトで商品を購入してもポイントを貯めることができるようです。
ハピタスの守備範囲が想像以上に広くてビックリです。さらにコスプレ衣装をヤフオクで買いたい、売りたい、というときはハピタスを経由してヤフオクで売買すればポイントも貯めることができます。
カメコだってポイントサイト利用がオススメ
コスプレイヤーを撮影しにコミケにやってくるカメラマン(通称カメコ)にもポイントサイト利用を強くオススメします。またまたハピタスで調べてみると、カメラやレンズの購入でビックカメラ.comやカメラのキタムラを利用することもできます。
ハピタスを経由してビックカメラ.comで20万円のカメラやレンズを購入すると3,600ポイントをもらえることになります。クレジットカード決済することによってハピタス、商品サイトのポイント、クレジットカードのポイントとポイント三重取りが可能となります。
一眼レフカメラなどは高額で付与されるポイントも高くなるのでポイントを取りこぼさないようにすることが重要になってきます。
もちろんコスプレ同様、カメラやレンズをヤフオクで売買する際もハピタスを経由することによってポイントを貯めることができます。
まとめ
コミケ、コスプレ、カメコなど結構お金のかかる趣味なので、お金をかけるときには可能な限りポイントサイトを利用してポイントも稼ぎ、それをANAマイルに交換するか現金化すればその分をまた趣味に振り分けることができて好循環です。
はじめはコミケの時期に合わせて冗談半分で書いていたのですが、オタク活動と陸マイラー活動は意外と親和性がありそうです。