SFC修行を終えてプラチナ到達後、せっかくSFC修行ではなく旅行で沖縄に行こうと思っていたのにANA特典航空券での予約がピンチとなっています。
ANA特典航空券で希望日程の予約ができない事態に
連休に沖縄へ行こうと思い、前回紹介したANA国内線の特典航空券を予約する際の裏技を使って予約を試みました。
前回の説明でいうとパターン②の往路を先に確定させる方法で予約しました。
しかし、往路はなんとか希望通りの日時で予約できたのですが、今回は行きも帰りも連休ということもあってか復路の日程がまったく取れませんでした。
ポイントサイトを使ってマイルを貯めはじめる前も年に1〜2回は特典航空券を予約して石垣島に行っていましたし、今回と同時期であるシルバーウィークにも予約していたので、今回の事態はまったく想定していませんでした。
特典航空券予約は生き物のようなもので日々空席状況が変動するため、毎日予約状況をチェックしているのですが僕が乗りたい日の便は全て埋まっていて詰んでいます。
今回は家族と2人で行く予定だったので、僕だけなら有休を取って翌日の平日便を取るのですが同行者が予定を変更できないためもう為す術がありません。
ANA国内線特典航空券予約を手数料無しでキャンセルする方法
何かいい案は無いかと頭を悩ませていたところ同行者の都合がつかなくなりキャンセルせざるを得なくなってしまいました。
僕は予約をキャンセルして違う日に改めて予約しようと思っていたのですが、同行者が沖縄に行ったことがなく今回の沖縄旅行をとても楽しみにしてくれていたため僕からキャンセルしようと言い出しにくく、正直なところ少しホッとしました笑
しかし、国内線の特典航空券を払い戻す場合、全区間が未使用の場合に限り払戻手数料マイルとして1名につき3,000マイルが必要となります。
今回は2名で予約しているため払戻手数料マイルだけで6,000マイルも必要となってしまいます。ハピタスでのクレジットカード案件ひとつ分と同じくらいのマイルを手数料で取られるなんて悲しすぎますよね。
でもタイミングが良ければ特典航空券を払戻手数料無しでキャンセルする方法もあるのです。本当にタイミング次第なので必ず使える方法ではありませんが。
①変更・払戻の特例を利用する
まずはANAの特例を利用する方法です。ANAのサイトをみると国内線の変更・払戻の特例として、病気などの理由で旅行が不可能となった場合に特別対応を行ってもらえるとあります。
仮に旅行のタイミングで体調を崩したらどんなに軽い症状でも診察してもらい診断書をもらっておけば手数料無しでキャンセルできるようです。当然そんなタイミング良く病気になれるわけではないですし、診察料や診断書料の方が高くついてしまうこともあります。
いずれにせよ健康第一ですから使う機会がきてほしくない手段ではあります。ちなみに身内に不幸があった場合なども特例が適用されることもあるそうです。
②悪天候を理由にキャンセルする
病気を理由に手数料無しでキャンセルするのは運次第でしたが、こちらも完全に運次第です。
搭乗者都合でのキャンセルではなく、台風など不可抗力でキャンセルする場合には手数料無しでキャンセルすることができます。
そのため、予約をキャンセルせざるを得ない状況であったとしても特典航空券の有効期限いっぱいまでキャンセルを先延ばししておき、台風がきた場合はその日程に合わせて予約を変更すれば手数料無しでキャンセルすることができます。
この方法でのキャンセルは僕も何度か経験したことがあります。僕の場合は台風に合わせて予約を変更したのではなくて本当に行きたかった日程に台風がきてしまい泣く泣くキャンセルすることになったのですが。
この裏技も台風がこないことには使えませんが、僕が今回予約した特典航空券の有効期限は11月上旬までで、沖縄はこれから台風シーズンを迎えるので裏技が使えると考えています。
それまで40,000マイルは戻ってきませんがじっとガマンです。