JCB THE CLASS(JCBザ・クラス)のインビテーション基準について解説

JCB THE CLASS(JCBザ・クラス)のインビテーション基準
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2018年のJCB THE CLASS(JCBザ・クラス)インビテーションの時期がやってきました。JCB THE CLASSとは、JCBが発行する最上位のクレジットカードのことです。

JCB THE CLASSはインビテーション制(招待制)のクレジットカードなのですが、11月下旬に2018年のインビテーションが届きだしているようです。

目次

JCB THE CLASS(JCBザ・クラス)のインビテーションについて

僕自身はすでにJCB THE CLASSを持っているためインビテーションが送られてくることはないのですが、JCB THE CLASSのインビテーションが届く頃ということもあって、ここ数日だけJCB THE CLASSの記事へのアクセス数が急に増えていました。おそらくインビテーションが届いた人がJCB THE CLASSについて調べていて記事を目にしてくれたのでしょう。

JCBザ・クラスの記事へのアクセス数

JCB THE CLASS(JBCザ・クラス)の「突撃」は認められなくなった

JCB THE CLASSはインビテーション制ですが、以前は自分からJCBカスタマーサポートに電話をしてJCB THE CLASSを取得することもできました。いわゆる突撃と呼ばれる方法です。僕もこの突撃によってJCB THE CLASSを取得しています。

しかし昨年末あたりからJCB THE CLASSは突撃が一切認められなくなってしまいインビテーションだけになりました。

JCB THE CLASS(JCBザ・クラス)のインビテーション対象者

JCB THE CLASSのインビテーションが送られてくる対象となるのは以下のJCBカードを保有している人です。

JCB THE CLASSインビテーション対象カード
  • JCBプラチナ
  • JCBゴールド ザ・プレミア
  • JCBゴールド

これらのJCBカードのうちJCBゴールドとJCBプラチナは申込みによって取得またはアップグレードすることができますが、JCBゴールド ザ・プレミアだけはJCBゴールドホルダー向けのインビテーションカードとなっています。

JCBカードのグレード

クレジットヒストリーを磨いてJCBゴールドからJCBゴールド ザ・プレミアもしくはJCBプラチナを取得して最終的にJCB THE CLASSのインビテーションを受けるのがセオリーでしょう。

ちなみに僕がJCB THE CLASSに突撃したときは、JCBのプロパーカードすら持っていませんでした。

ではどうすればJCB THE CLASSのインビテーションがもらえるようになるのでしょうか。

JCB THE CLASS(JCBザ・クラス)のインビテーションがもらえる基準

昔、JCB THE CLASSがインビテーションではなく申込みを受付けていたときは、次のような基準だったと言われています。

  • 年齢40歳以上
  • 自家所有
  • 年収1,500万円以上
  • 資本金5,000万円以上の企業に10年以上継続勤務の役員・管理職(自営の人は営業年数10年以上の経営者)

ただ、JCB THE CLASSのインビテーション基準は明確に発表されているわけではないので正確な答えはわかりませんが、年齢や年収といった属性ではなく最も重要なのはJCBカードの利用額だと言われています。

ではJCB THE CLASSのインビテーションを貰うのにどれくらいの利用額が必要になるかというと、例えばJCBゴールド向けのインビテーションカードである「JCBゴールド ザ・プレミア」のインビテーション基準は、2年連続で年間利用額が100万円(税込)以上となっています。

JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーション基準

JCBカードには年間利用金額に応じてメンバーランクが決定する「JCBスターメンバーズ」というサービスがありますが、JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーション基準となる利用額は「スターα(アルファ)PLUS」に該当します。

利用金額(税込)メンバーランク名称
300万円以上ロイヤルα(アルファ)PLUS
100万円以上スターα(アルファ)PLUS
50万円以上スターβ(ベータ)PLUS
30万円以上スターe(イー)PLUS

そのため、JCB THE CLASSのインビテーション基準は「スターα(アルファ)PLUS」のワンランク上となる「ロイヤルα(アルファ)PLUS」である年間300万円以上の利用金額がひとつの参考になると考えられます。

もちろん一律にインビテーション基準が決まっているわけではなく年収などの属性も踏まえた総合的判断なのでしょうが、年間300万円以上の利用を2年〜4年くらい続けているとJCB THE CLASSのインビテーションが届く可能性が高くなります。

そして使い方も重要と考えられており、同じ300万円でも1年に1度300万円利用するよりも毎月コンスタントに30万円近く利用している方が評価は高いはずです。

JCB THE CLASS(JCBザ・クラス)の主な特典

JCB THE CLASSのインビテーションをもらい無事にJCB THE CLASSを手に入れると次のような特典があります。

JCB THE CLASSの年会費は54,000円(税込)と比較されることの多いアメックス・プラチナやダイナースプレミアムよりも格段に安いのですが、正直この年会費でここまでしてもらって大丈夫なのかとこちらが心配になるような特典が用意されています。

ザ・クラス・コンシェルジュデスク

JCB THE CLASSコンシェルジュデスク

まずはザ・クラス・コンシェルジュデスクです。

旅の手配・予約、ゴルフ場やレストランのご案内、その他様々な相談を24時間・365日利用することができます。

ザ・クラス メンバーズ・セレクション

JCB THE CLASSメンバーズセレクション

ザ・クラス メンバーズ・セレクションは、年に1度JCBが厳選したアイテムの中から1点を無料で貰うことができるという特典です。

毎年だいたい2万円分ほどのアイテムとなっており、実質的に年会費から2万円取り戻したような感じになります。

2018年のメンバーズ・セレクションで貰ったものについては記事にしていませんが昨年はディズニーペアチケットを貰いました。

グルメ・ベネフィット

JCB THE CLASSグルメ・ベネフィット

グルメ・ベネフィットは国内の厳選された有名レストランのコースメニューを2名以上で予約すると1名分の料金が無料になるという特典です。

恋人とのデートから接待まで利用でき、1回の利用で1万円ほど得をするありがたい特典となっています。

家族カードが8枚まで無料

JCB THE CLASSでは8枚まで無料で家族カードを発行することができます。そこまで家族が多い人は今の時代あまりいないと思いますが、家族が多い人にとってはありがたい特典となります。

我が家も妻の家族カードを発行していますが、実は家族カードには良い面もあれば悪い面もあります。

プライオリティ・パス

世界約130の国や地域、約500の都市で約1,200ヵ所の空港ラウンジを無料で利用できるのがプライオリティ・パスです。

年会費や利用料等はJCBが負担してくれるという特典です。さらに同伴者1名も無料で空港ラウンジを利用することができます。

もちろん我が家もプライオリティ・パスは発行しています。

ディズニーリゾートにある秘密の会員制レストラン「クラブ33」はザ・クラス メンバーズ・セレクションの対象外

最後にJCB THE CLASSのインビテーションを貰った人に注意点をひとつ。

JCB THE CLASSを取得したいと考えている人の中には、ディズニーリゾートにある会員制レストラン「クラブ33」(CLUB 33)を利用したいからという人も多いと思います。

というのも「クラブ33」がザ・クラス メンバーズ・セレクションのアイテムに含まれており、メンバーズ・セレクションで選択することによって「クラブ33」に入ることができたからです。

しかし、残念なことに2017年からメンバーズ・セレクションの「クラブ33」は抽選となり、さらには2018年にメンバーズ・セレクションのアイテムからも姿を消してしまったのです。

ただ、メンバーズ・セレクションから「クラブ33」は外れてしまいましたが、JCB THE CLASSを持つことによってクラブ33に入ることができる可能性は残されています。しかし、秘匿性の観点からSNSやインターネットで記載しないようJCBから要請があるため具体的な内容についてはここでは触れないでおきます。

JCB THE CLASS(JCBザ・クラス)のインビテーション基準

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