SFC修行をしたときは国内線ばかり飛ぶいわゆるドメ専だったので那覇空港は何度も利用しました。
また、陸マイラーとして本格的にマイルを貯める前から何十回も沖縄に遊びに行っているので、これまで那覇空港には何度足を踏み入れたかわからないです。
初めての那覇空港国際線ターミナル
何度も那覇空港を利用していますがこれまでは国内線ばかりで国際線ターミナルを利用したことはありませんでした。
それもそのはず、東京に住んでいるので海外に行くには羽田空港や成田空港を使えばよく、普通に考えると那覇空港から海外に行くなんてことはあり得ないわけです。
しかし、初めて那覇空港国際線ターミナルを利用してみました。
2泊3日のプチ弾丸旅行で台湾に行ってきたのですが台湾で2泊すればいいものをわざわざ沖縄に寄って1泊したので、翌日に那覇空港から台湾に向かうため那覇空港国際線ターミナルを利用したというわけです。
那覇空港国際線ターミナルは国内線ターミナルの隣のビルにあります。現在は国際線ターミナルビルと国内線ターミナルビルとを連結する工事が行われているので工事が完了したら那覇空港がますます便利になりそうです。
那覇空港国際線ターミナルのチェックインカウンター
那覇空港の国際線は中国、韓国、台湾、香港などの近距離路線を17のエアラインが就航しています。
那覇空港から台北まではタイガーエア、チャイナエアライン、そしてエバー航空の3社が飛んでいます。
僕はANA特典航空券を利用したのでANAと同じスターアライアンスのエバー航空を利用して台北(桃園)まで行きました。
那覇から台北までの飛行時間はわずか1時間40分です。
那覇空港国際線ターミナルは国内線ターミナルと違ってとてもコンパクトです。
チェックインカウンターも二ヶ所しかありません。チェックインカウンターの屋根には琉球瓦が使われていて沖縄感が溢れていて可愛かったです。
エバー航空のカウンターで手続きを済ませると航空会社ラウンジのインビテーションがもらえました。
それにしてもハローキティとキキララが可愛すぎて女性受けはいいんでしょうけれど、男の僕としては持つのが少し恥ずかしいです。
那覇空港国際線ラウンジ 「琉輪(りゅうりん)」
那覇空港国際線ターミナルには航空会社ラウンジ「琉輪(りゅうりん)」があります。というか「琉輪」しかありませんと言った方が正しいです。
そのため全ての航空会社の上級会員とビジネスクラス利用者がこのラウンジ「琉輪」を利用することになります。
ラウンジ「琉輪」の場所
2階のチェックインカウンターで手続きを済ませ、同じく2階で出国審査を終えたらすぐ左側にラウンジ「琉輪」の案内があります。エレベーターがあるのでエレベーターに乗って4階へとあがります。
4階でエレベーターを降りるとすぐ目の前がラウンジ「琉輪」の入り口になっています。
ちなみにラウンジ「琉輪」のオープンは午前8時45分です。
ラウンジ「琉輪」の内部
コンパクトな那覇空港国際線ターミナルのため、ラウンジ「琉輪」自体も非常にコンパクトです。座席数も33席しかありません。
食べ物は、カップ麺、パン、おにぎり、スナック類など軽食だけです。
ビールは沖縄らしくオジー自慢のオリオンビールです。グラスをセットしてボタンを押すと勝手に注いでくれます。
他にも泡盛などが置いてあり少しだけ沖縄テイストを出していました。
沖縄で泡盛といえば「泡波」を期待したのですがさすがに本島では無理な話でした。幻の泡盛と言われる泡波を飲んでみたい人はぜひ波照間島まで行ってみてください。
ラウンジ「琉輪」の感想
今回初めて那覇空港国際線ターミナルにあるラウンジ「琉輪」を利用する機会がありましたが、「琉輪」は非常にコンパクトなラウンジでした。
実はエバー航空でもらったラウンジへのインビテーションは、ラウンジ「琉輪」に入るかまたは国際線ターミナル2階にあるSORATERRACEというカフェテリアで1,500円分の食事券として使うかを選択することができます。
フライトまで時間があってゆっくりしたい場合やWi-Fiを使ってパソコンを触りたい場合などはラウンジ「琉輪」を利用し、ガッツリ食事をしたい場合はラウンジ「琉輪」に行かずSORATERRACEで食事をするといった感じでいいのかもしれません。
個人的には次回からはSORATERRACEをチョイスするかな。