7月にANAのSFC修行を終えてから初めて純粋に旅行として沖縄に行ってきました。その際ようやくANAプラチナ会員としてプレミアムメンバー(事前)サービスの恩恵を受けてきました。
先月、特典航空券でモロッコに行った際にも同様のサービスは受けていますが、そのときはビジネスクラスだったのでANAプラチナ会員としてのメリットを実感できたのは今回の旅行が最初でした。
沖縄旅行の行程
今回の日程は3泊4日で、まず羽田から石垣まで飛び、さらに石垣島から竹富島に渡って1泊した後、今度は那覇に行き沖縄本島で2泊してから羽田に帰ってくるというコースでした。
3泊であれば僕一人なら迷わず竹富島と波照間島弾丸コースか、慶良間諸島でひたすらダイビングコースにするところですが、妻が初めての沖縄だったので本島メインにしました。竹富島と波照間島については以下の記事で魅力を紹介していますのでぜひ読んでみてください。
今回の旅行では旅作を使ったのですが、旅作って単純に出発地と到着地の往復しかできないと思い込んでいましたが今回のようなルートでも取れるんですね。
ANAのプラチナ会員になると様々なサービスを受けることができるようになりますが、その中から今回の旅行でプラチナ会員として受けて嬉しかったサービスを挙げてみます。
国内線座席指定の優先
フライト前からANAプラチナ会員としての恩恵を受けることができ、予約時から優先して座席の選択が可能となります。
上の図だと最前列の座席を選択可能なのはダイヤモンド会員だけのように見えてしまいますが、実際は便によって選択可能範囲が異なるようです。
今回の行程だと羽田ー石垣は2列目となる6番の座席からしか選択できませんでしたが、石垣ー那覇と那覇ー羽田はどちらも最前列を選択することができました。
優先チェックインカウンター
今回はスースケースを手荷物として預けたのですがその際もANAプラチナ会員であれば専用カウンターで手続きすることができます。特に沖縄など人気路線では手荷物を預ける人の列ができていることが多いので待ち時間を短縮することができ本当に助かりました。
ANAラウンジ
ANAラウンジは行きの羽田空港と帰りの那覇空港とで利用しました。
SFC修行中はプレミアムクラスでのフライトの際にしか入ることができませんでしたが、ANAプラチナ会員になればエコノミーでも堂々とANAラウンジに入れることができます。
優先搭乗
今回はぎりぎりまでANAラウンジにいたので、行きの便でも帰りの便でも優先搭乗はしませんでした。
優先搭乗もSFC修行中はプレミアムクラスの場合しかできませんでしたが、ANAプラチナ会員はいつでも優先搭乗することができるようになります。
無料手荷物許容量
今回の旅行は荷物が少なかったので関係ありませんでしたが、プラチナ会員やダイヤモンド会員などプレミアムメンバーの場合は許容量が普通席で20kgから40kg、プレミアムクラスで40kgから60kgまでアップされることになります。
僕は一人で沖縄に行くときはデジタル一眼レフカメラ、フィルムカメラ、ダイビング用のデジタル一眼レフカメラとハウジング、そしてそれぞれのカメラの交換レンズを持参し、さらにはダイビング器材も送らずに持って行くことが多いです。そのため荷物が30kg近くなるのですがスーツケースに20kgギリギリまで詰め、残りを持ち込み荷物にと分けるのが地味に大変でした。
さすがに国内線で40kgを超える手荷物を持って行くことはないと思うので、これからは重量を気にせずスーツケースに詰め込めば良いのは僕にとって非常にありがたいです。
手荷物受け取りの優先
プラチナ会員であれば手荷物タグにPRIORITYマークが印字されてターンテーブルから優先的に手荷物が流れてくるため、自分の荷物がいつ出てくるのかわからないまま待たなければならないストレスから解放されます。
優先搭乗はしてもしなくても目的地に着く時間は変わりませんが、手荷物を優先的に受け取ることができると、旅先では早く観光に向かうことができるし、帰りも早く自宅に帰ることができるので今回の旅行で一番ありがたいと感じたサービスです。
フライトボーナスマイル
プラチナ会員やダイヤモンド会員のプレミアムメンバー事前サービス期間はステイタス1年目の換算率となるため、僕の場合はプラチナ会員1年目の95%がフライトボーナスマイルとして付与されることになります。95%なのでほぼマイルが2倍貰えるということでかなり嬉しいサービスです。マイル積算率50%の包括旅行DP割引でも2,000マイル以上獲得できました。
まとめ
SFC修行を終えてANAのプラチナ会員となったことで飛行機での旅行が驚くほど楽になり、SFC修行をして良かったと心底思いました。
SFC修行のときほど頻繁に飛行機に乗る機会はもうないかもしれませんが、これから陸マイラーとしてマイルを貯め続けて国内・海外を問わず飛行機に少しでも多く乗ろうという気になりました!