先月、1泊2日で行ってきた台湾では行きも帰りもビジネスクラスを利用しました。特典航空券なので往復で40,000ANAマイルです。
今回は往復とも台北の松山空港発着で、帰りの便は16時45分発でゆっくりだったので台湾で宿泊した台北マリオットホテルをレイトチェックアウトして松山空港の航空会社ラウンジに寄ってみました。
ANAのビジネスクラス用のチェックインカウンターで手続きを済ませ、その後に出国審査を終えてラウンジへと向かいました。
台北 松山空港の航空会社ラウンジ
松山空港の航空会社ラウンジは2階の出国審査を終えてすぐのところにあります。
松山空港は台北のもうひとつの空港である桃園国際空港と違い小さな空港のため、松山空港のラウンジは航空会社各社で共通となっています。
ラウンジは航空会社で共有の割にはそこまで広くはありませんでしたが入ったときはそれほど混雑していなかったので快適に過ごすことができました。しばらくすると混雑してきてラウンジで初の相席となってしまいました。
ラウンジのドリンクも食べ物もそれほど種類は多くありませんでしたが、シュウマイやチャーシューまん、タマゴ蒸しパンの他、小籠包など台湾らしい食べ物が置いてありました。
NH854便B787-8 ビジネスクラスで台北松山ー羽田(TSA-HND)
ラウンジでゆっくりした後は搭乗口へと向かいます。帰りの便も行きの便と同じB787-8(B788)です。帰りの便はNH854便、16時45分松山空港発の20時50分羽田空港着です。
最初は昼便で羽田に戻るつもりだったのですが出発数日前に空席が出たので、少しでも長く台湾に滞在するためにこの便に変更しました。
搭乗口では優先搭乗の列ができていて驚きました。こんなことならギリギリまでラウンジで過ごしていればよかったと少し後悔しました。
この日のビジネスクラスも座席はほぼ埋まっていました。
NH854便は夕方発の便だったので夕日が雲海を照らしてました。個人的に夕方の便は夕日を見ることができるので大好きなのですが、出発数日前の予約だったため窓際の座席は空いておらず残念ながら写真を撮ることはできませんでした。
時折機内にも差し込んでくる夕日がシャンパンを照らしていました。
NH854便 ビジネスクラスの機内食
ビジネスクラスでの楽しみのひとつが機内食です。『ラウンジの鬼』こと高橋真麻さんいわく帰りの機内食では和食を選ぶべしとのことですが洋食を選択しました。
アペタイザー
- パテ ド カンパーニュ
- 海老のマリネとレンズ豆のスパイシーサラダ
メインディッシュ
- スパイシーチキン
- ローストポテトとフォンドヴォーソース
ブレッド
- チャバッタ
デザート
- ヨーグルト セレクト
NH854便 B787-8 ビジネスクラスの感想
台北から3時間程の飛行機時間なのでわざわざビジネスクラスで乗る必要も無いのですが、やはりビジネスクラスの方がエコノミーより快適なのは間違いないので台湾で遊び疲れている場合はビジネスクラスが嬉しいかもしれません。
台湾は週末だけで遊びに行けますが、その場合現地で夕方まで遊べるNH854便はありがたい便です。次に台北に行くときもできればこのNH854便を使いたいです。
ただ、羽田空港に着くのが21時前なので次の日の仕事に差し支えが無いように気をつけたいところですね。
台湾に行く前に準備しておきたいこと
台湾に行く前に日本から入国をオンライン申請しておけば、台湾に入国する際に入国カードを書く必要がなくなります。
また、SIMフリーのスマホを使っている人は、日本であらかじめ台湾で使えるプリペイドSIMを購入しておけば台湾に着いてからプリペイドSIMを販売している店を探す必要もなくなるため便利です。
ただ、プリペイドSIMの差替えは機内で済ませておくなど落ち着いた場所でやるようにしましょうね。僕は羽田空港に到着して空港内のエスカレーターで差替えをしていたらプリペイドSIMを落としてしまい、そのまま隙間から吸い込まれてしまい、プリペイドSIMを再発行する羽目になってしまいました。