シンガポール航空 A350 ビジネスクラス搭乗記 SQ125便(KUL→SIN)

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3年ぶりの海外旅行でマレーシアに行った帰り、シンガポール航空のビジネスクラスに搭乗する機会がありました。

シンガポール航空といえば世界各国の航空会社を対象とした様々なランキングで常に上位にランクインしている航空会社です。

サービスだけでなくビジネスクラスも高い評価を得ているため非常に楽しみにしていましたが実際にシンガポール航空のビジネスクラスに搭乗してみてその高い評価に納得のフライトとなりました。

今回はそんなシンガポール航空A350-900のビジネスクラスのレポートとなります。

目次

シンガポール航空 A350-900のビジネスクラス

今回搭乗したのはエアバス社が製造している中型ワイドボディ機のA350-900となります。

日本路線にも乗り入れているシンガポール航空のA350-900ですが、A350-900には中距離路線、長距離路線、そしてウルトラ・ロング・レンジと3種類のシートレイアウトが存在しています。

中距離路線のビジネスクラス

中距離路線のビジネスクラスは40座席でスタッガードシートの1-2-1配列となっています。

シンガポール航空A350-900中距離路線のビジネスクラスシート
シンガポール航空A350-900中距離路線のビジネスクラスシート

長距離路線・ウルトラロングレンジのビジネスクラス

一方で、長距離路線のビジネスクラスも中距離路線と同じく1-2-1配列ですがこちらはスタッガードシートではありません。シートマップを見てもらえばわかりますがスタッガードシートと比べて幅広のシートを採用しています。

シンガポール航空A350-900長距離路線のビジネスクラスシート

ウルトラロングレンジのビジネスクラスも長距離路線と同じシートが採用されていますが、長距離路線のビジネスクラスが42席なのに対してエコノミークラスの無いウルトラロングレンジでは67席も用意されています。

今回のフライトではワイドシートを採用した長距離路線タイプのA350-900に搭乗することができました。

シンガポール航空SQ125便(KUL→SIN) A350-900ビジネスクラス搭乗レポート

久々の海外旅行はファーストクラスやビジネスクラスでの優雅な旅行よりも、海外を旅する感覚を蘇らせたいという気持ちの方が強く、エコノミークラス、トランジット便、深夜便を重視してANAの特典航空券でフライトを探しました。

目的地のクアラルンプールまでは直行便に空きもありましたが、あえて以下の行程で発券することにしました。

航空会社便名クラス
往路
ANANH097羽田関西E
シンガポール航空SQ623関西シンガポールE
シンガポール航空SQ104シンガポールクアラルンプールE
復路
シンガポール航空SQ125クアラルンプールシンガポールC
シンガポール航空SQ638シンガポール成田E

復路のクアラルンプールからシンガポールへのフライトだけエコノミークラスに空きが無かったためビジネスクラスとなりましたが、このフライトが今回レポートするシンガポール航空A350-900のビジネスクラスとなります。

クアラルンプール⇔シンガポール間はシンガポール航空の最短路線なのですが、それにもかかわらず長距離路線のA350-900に搭乗できるなんてめちゃくちゃラッキーです。

シンガポール航空のビジネスクラスは原則として他社のマイレージプログラムには開放されていませんが、短距離路線など一部路線に限りANA特典航空券でも予約可能となっています。

そして国際線は全てシンガポール航空でのフライトとなったため燃油サーチャージがかからないという思わぬ副産物もありました。

クアラルンプール国際空港での出国手続き

新型コロナが5類に引き下げられることが決まった今となっては懐かしい話になりつつありますが、クアラルンプールを訪れたときの日本はようやくワクチン接種者の出国前72時間以内のPCR検査証明が不要となり、一日あたりの入国者数制限も撤廃されたばかりという状況でした。

そのため日本では国際線ターミナルはまだ閑散としている状態でしたが、クアラルンプール国際空港は混雑しておりチェックインカウンターにも列ができていました。

幸いビジネスクラスのチェックインカウンターは空いていたためスムーズに手続きを済ませることができましたが日本との違いに驚きました。

クアラルンプール国際空港のチェックインカウンター

チェックインを済ませてイミグレに向かう途中にある鼎泰豐(ディンタイフォン)もしっかり営業していましたが、あまり時間も無かったため食べたい気持ちを抑えて素通りしなければなりませんでした。

鼎泰豐(ディンタイフォン)

クアラルンプールでの出国審査ではパスポートとチケットを確認されただけでコロナ前と同じく流れ作業のように淡々と済みました。

コロナ禍での海外旅行ということで入念に準備をして渡航したのですが、入国審査・出国審査ともに特別なことは何もなく肩透かしを食らった気分になりました。

A350-900 ビジネスクラスに搭乗

前置きが長くなりましたがここからようやくビジネスクラスのレポートとなります。シンガポール航空はエコノミークラスしか乗ったことがなく初めてのビジネスクラスです。

クアラルンプールからシンガポールまで僅か1時間10分のフライトですが、ワクワクしながらシンガポール航空A350-900のビジネスクラスに搭乗しました。

シンガポール航空A350-900ビジネスクラス

スコットランド製レザーにダイアモンドスティッチを施したシートの幅はなんと86センチもあります。ファーストクラスのシートにもまったく見劣りすることなく限りなくファーストクラスに近いビジネスクラスという印象です。

シートは長距離路線に採用されているだけあってフルフラットにすることもできます。1時間ほどのフライトなので試していませんが198センチのフルフラットベッドになるため長距離フライトでも快適な眠りをもたらしてくれそうです。

シンガポール航空A350-900ビジネスクラスのシート

流行りのドア付き個室タイプではありませんがプライバシーは確保されるようになっており隣に知らない人が乗っていてもさほど気になりません。

シンガポール航空A350-900ビジネスクラス

モニターは18インチのワイドHD液晶スクリーンでノイズ・キャンセリング・ヘッドホンも用意されています。

シンガポール航空A350-900ビジネスクラスのモニター

座席横にあるタッチパネル式リモコンでモニター操作が可能です。リモコン収納の下には小型の収納スペースがあり、テーブルも格納されています。

シンガポール航空A350-900ビジネスクラスのリモコン

座席横にはラップトップやタブレットを収納できるスペースが備わっており、ユニバーサルタイプの電源やUSBポートも付いています。

シンガポール航空A350-900ビジネスクラスの収納
電源タップやUSBポート

ワンタッチでシートを調整できるシートコントローラーですがここでフルフラットにすることはできないようです。

シンガポール航空A350-900ビジネスクラスのシートコントローラー

A350-900ビジネスクラスの機内食

ビジネスクラスではウェルカムドリンクも提供されました。ジンジャーエールとアップルジュースどちらかを選択できたのでアップルジュースをいただきました。

シンガポール航空A350-900ビジネスクラスのウェルカムドリンク

1時間ほどのフライトですが安定飛行に入ると機内食も提供されました。

ビジネスクラスの機内食といっても短距離路線では機内食に時間をかけることはできないためパンとコーヒーだけの質素なものです。

シンガポール航空A350-900ビジネスクラスの機内食

食事の時間は多く見積もっても10分に満たないくらいでしょうか。食べている途中で客室乗務員さんから早く食べてと急かされ、食べ終えるかどうかというところで片付けられてしまいました。客室乗務員さんにとって慌ただしい短距離路線は戦場なのです。

シンガポール航空 A350-900ビジネスクラスに搭乗してみて

日本を発つ前はエコノミークラスで旅する感覚を・・・などと考えていたくせに、いざビジネスクラスに乗ってしまうと快適な旅って最高!となってしまうので恐ろしいです。このあとシンガポールからエコノミークラスで帰国するのが非常に辛かったです。

たった1時間のフライトでしたがシンガポール航空の長距離路線用A350-900ビジネスクラスを堪能することができ大満足でした。短時間なのでフルサービスを受けることはできませんがそれでもファーストクラスと遜色ないワイドシートで快適な時間を過ごすことができました。

次は短距離路線ではなく長距離路線でビジネスクラスを楽しみたいですし、どうせシンガポール航空を利用するならやはりファーストクラスのさらに上位となるスイートクラスも経験してみたいところです。

シンガポール航空スイート

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