台湾桃園国際空港 エバー航空ラウンジ「The Infinity」訪問レポート

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約4年ぶりとなる台湾旅行では桃園空港からエバー航空を利用して帰国しました。

桃園空港ではエバー航空のラウンジを利用したのですが、桃園空港にはエバー航空が運営しているラウンジがなんと4つもあります。

今回はエバー航空の4つのラウンジの中で実際に利用した「The Infinity」ラウンジの様子をご紹介していきます。

目次

桃園空港にある4つのエバー航空ラウンジ

桃園空港にあるエバー航空のラウンジは、ランクが上の順に「The Garden」、「The Infinity」、「The Star」、「The Club」と4つあり、マイレージプログラムやアライアンスのステータスなどによって入室条件が異なっています。

ラウンジ入室条件
The Garden
  • Infinity MileageLandsのダイヤモンドカード会員
The Infinity
  • ロイヤルローレル/プレミアムローレル/ビジネスクラス搭乗者
  • スターアライアンスのファーストクラス/ビジネスクラス搭乗者
The Star
  • Infinity MileageLandsのゴールドカード会員会員スターアライアンスのゴールドカード会員
The Club
  • Infinity MileageLandsのシルバーカード会員

今回レポートするラウンジ「The Infinity」は「The Garden」に次いで2番目にランクが高いラウンジということになります。

ラウンジ「The Infinity」の入室条件

エバー航空の中で最高峰となる「The Garden」はエバー航空のマイレージプログラムであるInfinity MileageLandsのダイヤモンド会員に限定されています。日本のエアラインでいうとANAやJALのダイヤモンド会員だけが入室できるラウンジとなるため、日本人で入室資格をもつ人はかなり少ないのではないでしょうか。

「The Garden」に続く「The Infinity」の入室条件はエバー航空のロイヤルローレル/プレミアムローレル/ビジネスクラスの搭乗者もしくはスターアライアンスに加盟している航空会社のファーストクラス/ビジネスクラスの搭乗者となっています。

ロイヤルローレル/プレミアムローレル/ビジネスクラス搭乗者

ロイヤルローレルクラスやプレミアムローレルクラスというのは聞き慣れない言葉ですが、いずれもエバー航空に導入されているビジネスクラスの名称となります。

エバー航空ではファーストクラスを導入していない代わりにビジネスクラスが上からロイヤルローレルクラス、プレミアムローレルクラス、ビジネスクラスと3つのクラスに分類されており、どのクラスであってもThe Infinityへの入室は可能ということになります。

エバー航空のビジネスクラス
  • ロイヤルローレルクラス
  • プレミアムローレルクラス
  • ビジネスクラス

今回は桃園空港からエバー航空のロイヤルローレルクラスに搭乗するためThe Infinityを利用することができました。

スターアライアンス加盟航空会社のファーストクラス/ビジネスクラス搭乗者

エバー航空のビジネスクラスに搭乗しない場合でもスターアライアンス加盟航空会社のファーストクラスまたはビジネクラスに搭乗する場合はThe Infinityを利用することができます。

スターアライアンス加盟航空会社

日本の航空会社だとANAがスターアライアンスに加盟していますね。

ANAのダイヤモンド会員、プラチナ会員、SFCといったスターアライアンスゴールド会員であっても、ファーストクラスかビジネスクラスに搭乗する場合でなければ「The Infinity」には入室できません。

SFCなどのスターアライアンスゴールド会員はファーストクラスまたはビジネクラスに搭乗しない場合「The Infinity」には入室できませんが、その場合でも「The Star」には入室することができます。

ラウンジ「The Infinity」へのアクセス

桃園空港ではエバー航空のすべてのフライトがターミナル2から出発しますので、ラウンジもターミナル2に設置されています。

出国審査を終えるとすぐに3階から4階へと登るエスカレーターと「貴賓室(VIP lounge)」と書かれた案内が見えます。

桃園空港ラウンジアクセス

エスカレーターを登ると中華航空やシンガポール航空といった航空会社のラウンジが密集しており、エバー航空のラウンジもここにあります。

桃園空港ラウンジマップ
桃園空港エバー航空ラウンジマップ

ラウンジ「The Infinity」の様子をレポート

午前6時30分のフライトだったため桃園空港には朝の4時頃に到着しました。

出国手続きを終えてラウンジに到着したのが4時30分を少し過ぎた頃でしたが、幸いなことに「The Infinity」と「Tha Star」2つのラウンジは午前4時30分から営業しているためボーディングタイムまで「The Infinity」で過ごすことにしました。

The Infinityの営業時間: 4:30〜23:30

「The Infinity」の入り口はエバー航空のラウンジであることがすぐわかるようになっています。

エバー航空ラウンジ入り口

「The Infinity」と「The Star」は同じ受付カウンターで、受付後に右側に進むと「The Infinity」、そして左側に進むと「The Star」のラウンジとなっています。

エバー航空ラウンジ入り口

自分はANAダイヤモンド会員で「The Star」の入室条件も満たしているため「The Infinity」で過ごした後は久しぶりに「The Star」にも行ってみようかと思っていましたが早朝にそこまでの気力が残っていませんでした。

「The Infinity」に入るとすぐに長い通路があり、通路の横はソファ席となっています。

ラウンジ入り口
ラウンジ入り口付近のソファ

通路を奥へ進むと入り口付近のソファ席とはうって変わって、煌びやかな照明と近未来的なデザインの異質な空間が広がっていました。

インフィニティラウンジ

午前5時のテンションで過ごすには適していない場所だったのですぐに入り口付近のシックなソファ席に移動しました。

インフィニティラウンジの様子

なお、こちらから「The Infinity」ラウンジ全体の様子を確認することができます。

ラウンジ「The Infinity」のフードやドリンク

「The Infinity」で提供されていたフードやドリンクについてレポートしていきます。

まずはドリンクからご紹介します。

お茶や、コーラ、オレンジジュースなどが置かれています。

ラウンジでのドリンク

コーヒーマシンや飲水機もあります。

ラウンジのコーヒーマシン

ソフトドリンクだけでなくアルコールも置かれてありますがさすがに早朝から手を付けている人は見かけませんでした。

ラウンジでのアルコール

もちろんドリンクだけでなくフードも準備されています。

といっても早朝から食欲もなかったのでコーヒーとソフトドリンクを飲んだだけで食事には手をつけていないため味はわかりません。。

ラウンジでのホットミール
ラウンジでのホットミール

食べるつもりがなかったのでセイロは開けていませんが肉包や豆包もあります。

ラウンジの肉包

ホットミールだけでなくサラダも置かれてありました。

ラウンジのサラダ

パンやトーストもあります。

ラウンジのパン

ソーセージを加熱してホットドッグにして食べることもできます。

このホットドッグは台湾のコンビニではどこにでも置かれてありました。コロナ前はコンビニで見かけた記憶がないのでコロナ中に流行りはじめたのでしょうかね。

ラウンジのホットドッグ

ヨーグルトやデザートも用意されています。

ラウンジのデザート

アイスクリームは日本ではマイナーですが『スイスのハーゲンダッツ』ともいわれるMOVENPICK(モーベンピック)でした。

モーベンピックのアイスクリーム

ラウンジ「The Infinity」訪問レポートまとめ

台湾から帰国する際に桃園空港のエバー航空ラウンジ「The Infinity」を利用しました。

エバー航空のビジネスクラス搭乗者かスターアライアンス便のファーストクラスまたはビジネスクラス搭乗者であれば利用することができます。

広々としたラウンジでドリンクやフードも充実しているため搭乗前の時間を快適に過ごすことができます。

そして何と言っても4:30から23:30まで営業しているため深夜便を利用する場合や今回のように早朝便を利用する場合にはとても重宝します。

台湾に行くならやっておくべきこと

最後に、台湾に行かれる際にやっておいた方が良いことをいくつかご紹介します。

台湾入国カードのオンライン申請

台湾の入国審査では入国カードの提出が求められていますが、この入国カードは日本で事前にオンライン申請することができます。オンライン申請しておけば機内で記入する手間が省けるのでおすすめです。

1年間に3度以上台湾を訪れた人は「常客証」のオンライン申請

1年間に3回以上台湾を訪れた人は「常客証」をオンライン申請すると台湾での入国審査をスピーディーに済ませることができるので、頻繁に台湾に行かれる方は申請することをおすすめします。

プリペイドSIMの購入

SIMフリーのスマホを使っている場合は、事前にAmazonなどでプリペイドSIMを購入しておけば台湾に着いてすぐにネットにアクセスできるので非常に便利です。現地でも購入できますが日本であらかじめ購入しておく方が楽です。

アジア14ヶ国で利用できるSIM2FlyのプリペイドSIMなら日本でも利用可能なため、出国前に挿しておけば日本でも台湾でも使い続けることができます。

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