日本人に人気の海外旅行先のひとつが韓国です。最近はブームも落ち着きましたが一時期は特に女性の間で韓国旅行が大人気でした。
日本人の場合は90日以内の滞在であればビザなしで韓国に入国することができますが、韓国に入国する際に入国カードへの記入は必要となります。
その韓国への入国カードですが2017年に変更となり入国カードの記入方法も以前より簡単になりました。
韓国の入国カードの記入方法
新しくなった韓国の入国カードは以下のようなフォーマットになっています。入国カードは韓国の入国審査を受けるときに必要になります。
(出典:https://www.jal.co.jp/tabi/info/ed/asi/kr.html)
だいたいどの国の入国カードも似たような項目なので何を書けばいいのか見当もつかないということは無いでしょう。
- 姓:パスポートに記載してある通りにローマ字で記入
- 名:パスポートに記載してある通りにローマ字で記入
- 性別:男(Male)または女(Female)にチェック
- 国籍:「JAPAN」と記入
- 生年月日:西暦で記入
- 職業:英語で記入
- 韓国の連絡先:宿泊施設名と電話番号
- 入国目的:選択肢から該当するものにチェック
- 署名:パスポートと同じ署名
基本は上の説明通りに記入すればよいのですが少しだけ補足しておきます。
「職業」欄の記入方法
⑥の「職業」欄ですが、例をみると「OFFICE CLERK」(会社員)となっています。この項目は以下から自分の職業に近いものを記入しておけば問題ありません。
職業 | 英語 |
---|---|
会社員 | OFFICE WORKER または OFFICE CLERK |
公務員 | GOVERNMENT OFFICIAL |
専業主婦 | HOUSE WIFE |
学生 | STUDENT |
無職 | NONE |
「韓国の連絡先」欄の記入方法
⑦の「韓国の連絡先」欄については、ホテルなどの宿泊施設に泊まる場合はホテル名を英語で記入するだけです。例えばXXXホテルの場合は「XXXX」と英語で記入します。友人宅などに宿泊する場合は住所を記入するようにしましょう。
電話番号は、わかっている場合には記入しておきましょう。電話番号を記入する場合は韓国の国番号(+82)は書かずに国番号以降から記入して問題ありません。
以前の入国カードからの変更点
参考までに、変更前の韓国への入国カードは以下のようなものでした。
(出典:https://www.uutravel.ne.jp/)
現在の入国カードと比べてみると主な変更点は以下のとおりとなっています。
- 漢字姓名を記入する必要がなくなった(①)
- 日本の住所を記入する必要がなくなった(⑧)
- パスポート番号を記入する必要がなくなった(⑦)
- 便名を記入する必要がなくなった(⑫)
- 出発地を記入する必要がなくなった(⑬)
書く内容が減ったので随分と楽になりました。
韓国の入国カードは残念ながらオンライン申請はできない
せっかく記入内容が簡素化された韓国の入国カードですが、残念ながら事前に入国カードをダウンロードして記入したり、オンラインで入国カードを申請するようなことはできませんので、韓国行きの飛行機で入国カードをもらって記入します。
台湾のように日本で事前に入国カードをオンラインで申請までできるようになれば便利なのですが、残念ながらそこまで便利にはなりませんでした。
SIMフリーのスマホを持っている人はプリペイドSIMを日本で購入しておくと便利
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プリペイドSIMをあらかじめ日本で購入しておけば韓国に到着してから空港内のお店を探したりする必要もありません。韓国に向かう機内でSIMカードを交換しておけば韓国に着いた瞬間からネットを利用することができます。
下のプリペイドSIMカードであれば韓国だけでなくアジア14ヶ国で使うことができます。
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