約4年ぶりとなる台湾滞在2日目は台北市北部の士林区にある『ルネッサンス台北士林ホテル』(台北士林萬麗酒店)(Renaissance Taipei Shihlin Hotel)に宿泊してきました。
ルネッサンス台北士林ホテルの概要
ルネッサンスは世界最大のホテルチェーンであるマリオットグループのホテルブランドで、ラグジュアリーホテルに次ぐプレミアムホテルの位置づけとなります。
プレミアムホテルにはルネッサンスのほかにマリオットホテル、シェラトン、ウェスティン、オートグラフコレクションといったホテルブランドがあります。
ルネッサンスブランドのホテルでは日本にもルネッサンスオキナワリゾートがあります。
ルネッサンス台北士林ホテルへのアクセス
ルネッサンス台北士林ホテルは台北市士林区にあり、MRT淡水信義線(レッド)の『士林(士林官邸)』駅から徒歩で7〜8分の場所となります。
松山空港からの所要時間は約30分、桃園空港からは約1時間30分ほどとなります。
立地的には正直微妙ですがホテルから台湾最大の夜市である士林夜市まで徒歩圏内というのは魅力です。
また、ホテルの近辺を散歩していたら楽しそうな遊具がある公園をいくつも見かけたので小さなお子さんを連れて宿泊した場合は寄ってみてもいいかもしれません。
ルネッサンス台北士林ホテルの客室タイプとアップグレードされた客室
ルネッサンス台北士林ホテルの客室は以下のとおりとなっています。
客室タイプ | 広さ |
デラックスルーム | 31㎡ |
プレミアルーム | 31㎡ |
バルコニープレミアルーム | 31㎡ |
クラブデラックスルーム | 31㎡ |
クラブプレミエルーム | 31㎡ |
ルネッサンススイートルーム | 86㎡ |
元々はボトムのデラックスルームを予約していましたがマリオットボンヴォイのプラチナエリート会員ということで客室をアップグレードしてもらえる可能性もあります。
事前にアプリで確認したときはクラブプレミエルームでしたが、チェックインの際にアサインされたのはクラブプレミエルームよりワンランク下のクラブデラックスルームでした。
クラブデラックスルームはクラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)へのアクセス権が付くだけでデラックスルームと部屋の構造的には変わりません。プラチナエリート会員は元々クラブラウンジにアクセスできる特典が付いているので実質的にはアップグレードなしということになります。
- 朝食無料
- スイートルームを含む客室のアップグレード
- エグゼクティブラウンジの利用
- 最大16時までのレイトチェックアウト
ルネッサンス台北士林ホテルの客室タイプはスイートルームを除くとどれも同じような構造なので正直どの客室でもいい気がします。
- 名称:ルネッサンス台北士林ホテル(台北士林萬麗酒店)(Renaissance Taipei Shihlin Hotel)
- 公式サイト:https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tpesh-renaissance-taipei-shihlin-hotel/
- 所在地:111 台湾 士林台北 中山北路五段470巷8號
- 開業:2018年8月
- 客室数:104室
- 施設:フィットネス、プール、レストラン
- チェックイン:16:00
- チェックアウト:11:00
プラチナエリート会員の特典で16時にチェックアウトさせてもらうことができましたが、ルネッサンス台北士林ホテルはチェックインが16時からでチェックアウトが11時となっているため注意しましょう。
開放的で広々とした魅力的なロビー
ホテルに入るとまずルネッサンス(Renaissance)の頭文字「R」のオブジェが迎えてくれます。
レセプションがあり向かって右側がロビー、そして左側がレストランとなっています。
ロビーは天井が高く開放感があります。
ルネッサンス台北士林ホテルのクラブデラックスルーム
ロビー奥にあるエレベーターホールでは照明が花や蝶の形にライトアップされていました。
今回宿泊したのは9階にあるクラブデラックスルームでクラブラウンジも同じ階にありました。
エレベーターホール同様に廊下にも花と蝶の形にライトアップされた照明がありました。
ベッドルーム
それではクラブデラックスルームのお部屋を紹介していきます。
まず部屋に入ると左側にミニバーがあります。
ネスプレッソマシンや無料でいただける水が置かれてあります。
冷蔵庫の中はペプシコーラ2本とアップルジュースだけしか入っておらず開けたときに少し驚きました。アルコール類はありませんでした。
ベッドルームにはキングサイズのベッド、そして大きめのデスクとソファが置かれています。
決して狭く感じるわけではないのですが前日に宿泊していたキンプトン大安ホテルの方が同じ広さでも随分と広く感じました。
ベッドの上を見ると天井にも花と蝶がいました。ベッドサイドライトを使った演出がにくいですね。
ライトの下には照明ボタンのほかユニバーサルタイプの電源やUSBポートが備わっていました。
窓側にはデスクとソファがあります。デスクにはウェルカムフルーツが置かれてありました。
大きなソファはまるでベッドのようで、こういう大きなソファがあるとすぐソファで寝てしまいたくなってしまうんですよね。
カーテンを開けてみると窓は半分しかなくもう半分は壁となっていて、なんだか騙されたような気分になりました。プレミアルームやクラブプレミエルームだと一面が窓になっているようです。
部屋の入り口側は荷物を収納するには十分すぎる広さのクローゼットとなっています。
ウェットエリア
ウェットエリアに入ってすぐ左側がトイレとなっています。残念ながらウォシュレットは完備されていませんでした。
トイレットペーパーにもルネッサンスのロゴが付いていました。
入って右側は洗面台となっておりその奥にはバスルームがあります。
洗面台にある鏡にも花が描かれていてホテルの強いこだわりを感じます。
バスルームはシャワーだけでなくバスタブもあります。大きくて深いバスタブだったので快適でした。
他のブログだとアメニティは『TOKYO MILK』というブランドだったのですが、バスアメニティは『ARGUS』 というブランドのものでした。
TOKYO MILKとパッケージデザインがよく似ているなと思ったら、どちらも同じMARGOT ELENAによるブランドでした。ヘアキャップなど一部のアメニティはTOKYO MILKでした。
ルネッサンス台北士林ホテルのクラブラウンジ
マリオットボンヴォイのプラチナエリート特典でクラブラウンジを利用しました。クラブラウンジの様子は別の記事で紹介したいと思います。
ルネッサンス台北士林ホテル宿泊記まとめ
ルネッサンス台北士林ホテルがある士林区は台北中心部から少し離れており、かつ士林駅からホテルまでも徒歩で7〜8分かかるためアクセスに関しては若干不便なことは否めません。
しかしホテル周辺には士林官邸や公園などがあり自然に囲まれた静かな環境で過ごしたい人にはおすすめです。
ホテル自体はこれといった特徴があるわけでもなく値段相応ではありますがキレイで不満もなく過ごせます。
子供を連れて台北に行く際にはまた利用したいホテルです。
台湾に行くならやっておくべきこと
最後に、台湾に行かれる際にやっておいた方が良いことをいくつかご紹介します。
台湾入国カードのオンライン申請
台湾の入国審査では入国カードの提出が求められていますが、この入国カードは日本で事前にオンライン申請することができます。オンライン申請しておけば機内で記入する手間が省けるのでおすすめです。
1年間に3度以上台湾を訪れた人は「常客証」のオンライン申請
1年間に3回以上台湾を訪れた人は「常客証」をオンライン申請すると台湾での入国審査をスピーディーに済ませることができるので、頻繁に台湾に行かれる方は申請することをおすすめします。
プリペイドSIMの購入
SIMフリーのスマホを使っている場合は、事前にAmazonなどでプリペイドSIMを購入しておけば台湾に着いてすぐにネットにアクセスできるので非常に便利です。現地でも購入できますが日本であらかじめ購入しておく方が楽です。
アジア14ヶ国で利用できるSIM2FlyのプリペイドSIMなら日本でも利用可能なため、出国前に挿しておけば日本でも台湾でも使い続けることができます。