ルメリディアン クアラルンプール宿泊記!プラチナ特典でアップグレードされたスイートルームが居心地抜群!ラウンジや朝食もご紹介

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3年ぶりの海外旅行となったマレーシアのクアラルンプールで5つ星ホテルの「ル・メリディアン クアラルンプール(Le Meridien Kuala Lumpur)に宿泊しました。

マリオットボンヴォイのプラチナ特典でアップグレードしてもらえたスイートルームの様子やラウンジの様子もたっぷりとご紹介します。

目次

ルメリディアンクアラルンプールの概要

ルメリディアンクアラルンプールは世界最大のホテルグループであるマリオットグループのホテルとなります。複数あるマリオットグループのホテルブランドの中で、ルメリディアンはウェスティンやシェラトンなどと同じプレミアムブランドに位置づけられています。

元々ルメリディアンは1972年に航空会社のエールフランスによってパリで設立されています。現在のマリオットグループに加盟する前は運営主体が様々と変わっており一時期は日本の野村プリンシパル・ファイナンスが運営主体となったこともありました。

ラグジュアリーホテルに安い値段で泊まることができるクアラルンプールですが、ルメリディアンクアラルンプールも例外ではなく5つ星ホテルにも関わらず1泊2万円未満で泊まれてしまいます。

マリオットでホテルカテゴリー制が採用されていたときはカテゴリー3でした。現在はホテルカテゴリーは廃止されていますがポイント宿泊の場合は今でも15,000〜20,000ポイント程度で泊まることができ、日本にあるマリオットグループのホテルと比較すると驚くほど少ないポイント数となっています。

ルメリディアンクアラルンプールの基本情報
  • 名称:ルメリディアン・クアラルンプール(Le Meridien Kuala Lumpur)
  • URL:https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/kulmd-le-meridien-kuala-lumpur/
  • 所在地:2 Jalan Stesen Sentral, Kuala Lumpur, Kuala Lumpur 50470, MALAYSIA
  • 電話番号:+60 3-2263 7888
  • 開業年:2004年(改装年:2015年)
  • 建物階数:35階
  • 客室数:420室
  • 施設:ラウンジ、レストラン、プール、フィットネス
  • チェックイン:15:00
  • チェックアウト:12:00

ルメリディアンクアラルンプールへのアクセス

日本からクアラルンプールに行く場合に多くの人がクアラルンプール国際空港からKLIAエクスプレスに乗ってクアラルンプールへと向かいます。ルメリディアンクアラルンプールはこのKLIAエクスプレスの終点であるKLセントラル駅と直結しておりアクセスの良さは抜群です。

KLセントラル駅直結といっても駅の中を5分ほど歩く必要があるのですが、KLセントラル駅には至るところに周辺ホテルの案内が表示されているので迷うことはありません。

KLセントラル駅での周辺ホテル案内

この長いエスカレーターまでたどり着けばルメリディアンクアラルンプールはもうすぐです。

ルメリディアンクアラルンプールに向かうエスカレーター

エスカレーターを降りて少し歩くと左側に数段の階段があります。ここがホテルの建物への入り口となっています。意識していないと見落としがちなのでご注意ください。

ルメリディアンクアラルンプールへのアクセス

建物に入ると道なりに進み、さらにエレベーターでロビー階に上がるとルメリディアンクアラルンプールの入り口があります。ヒルトンクアラルンプールの入り口と隣接しており非常に珍しい構造となっています。

ルメリディアンクアラルンプールとヒルトンクアラルンプールの入り口

なお、KLIAエクスプレスのチケット購入方法や乗り方についてはこちらの記事で解説しています。

配車アプリのGrabを使うとクアラルンプール国際空港から約RM65(約3,000円)でアクセスすることもできます。空港からのアクセスに使わなくてもマレーシアに行くならGrabを入れておくと本当に便利ですよ。

ルメリディアンクアラルンプールの客室タイプ

ルメリディアンクアラルンプールはマリオットグループに属するホテルのため、マリオットボンヴォイの上級会員は様々な特典を受けることができます。

自分はプラチナ会員としてルメリディアンクアラルンプールに宿泊しましたが、プラチナ会員向けには以下の特典があります。

プラチナ会員向けの主な特典
  • 朝食無料
  • スイートルームを含む客室のアップグレード
  • エグゼクティブラウンジの利用
  • 最大16時までのレイトチェックアウト

プラチナ会員であれば当日の空き状況次第でスイートルームも含めた部屋のアップグレードが期待できます。

元々はスーペリアルームというボトムの部屋を予約していましたが、ありがたいことにルメリディアンスイートへとアップグレードしていただくことができました。

ルメリディアンクアラルンプールの客室タイプは以下のとおりとなります。

客室タイプ広さ
スーペリア(キング)30㎡
デラックス(キング・ツイン)32㎡
コーナールーム(キング)36㎡
コーナールームテラス(キング)36㎡
クラブルーム(キング・ツイン)32㎡
ルメリディアンスイート(キング)69㎡
テラススイート(キング)69㎡
プレジデンシャルスイート(キング)69㎡

ルメリディアンスイートの部屋を紹介

今回宿泊したのは11階にあるルメリディアンスイートの部屋でした。35階建なのでどちらかというと低層階になります。ホテル内はシックで落ち着いた雰囲気となっています。

ルメリディアンクアラルンプールの廊下

リビングスペース

ルメリディアンスイートのドアを開けるとデスクがあり、奥にはリビングスペースが広がっています。

『遊び心のある洗練と時代を超えたシックなデザインの出会い』というルメリディアンのコンセプトをそのまま表現したかのような部屋となっています。

遊び心のある洗練と時代を超えたシックなデザインの出会い

LE MERIDIEN HUB
ルメリディアンスイートのリビング

これまでに泊まったスイートルームとは異なり重厚感や豪華さを全面に押し出すような雰囲気はなくシックでおしゃれな部屋となっています。スイートルームは豪華で華やかなイメージですが個人的にこの部屋はアリですね。

ミッドセンチュリー調のインテリアひとつひとつにこだわりが感じられるルメリディアンスイートの部屋はとても居心地の良い空間となっています。右側のドアはコネクティングルームとして使用する際のコネクティングドアです。

ルメリディアンスイート
ルメリディアンスイートの家具

コネクティングドアの隣はミニバーとなっています。

ルメリディアンスイートのネスプレッソ
ルメリディアンスイートのミニバー

ウェルカムスイーツとしてチョコレートやマカロンが置かれてありました。可愛いギフトボックスなので女性ウケしそうですね。

ルメリディアンスイートのウェルカムスイーツ

リビングスペースからみると部屋に入ってすぐビジネスデスクが置かれてあるのがわかります。

ルメリディアンスイートのデスク

リビングスペースに置かれていたこのソファが座っても寝転んでも気持ちよすぎて部屋に居た時間のほとんどはこのソファの上で過ごしていたといっても過言ではないくらいです。

ルメリディアンスイートのソファ

そしてソファの奥にはベッドルームとバスルームが続いています。

ベッドルーム

ベッドルームはキングサイズのベッドが置かれていてもまだまだ余裕がある広さです。

ルメリディアンスイートのベッドルーム

他のホテルではなかなかお目にかかることのないクシュクシュとしたベッドスプレッドが特徴的でした。

ルメリディアンスイートのキングベッド
ルメリディアンスイートのキングベッド

リビングだけでなくベッドルームにもテレビがあります。

ルメリディアンスイートのベッドルームにもテレビ

バスルームへはベッドルームからアクセスできるようになっています。

ルメリディアンスイートのベッドルームからバスルームへのアクセス

バスルーム

白を貴重としたバスルームは清潔感があり十分なスペースも確保されているためゆったりと使うことができます。バスルームを入るとすぐにバスタブがありその奥は洗面台とトイレになっています。

ルメリディアンスイートのバスルーム

洗面台はダブルボウルとなっています。鏡にはなぜか2015年のシャルル・ド・ゴール空港(CDG)からアトランタ空港(ATL)へと向かうエールフランス航空のAF681便とAF682便のフライトスケジュールが。

ルメリディアンスイートの洗面台

エールフランスがルメリディアンを設立したことと関係があるのかそれとも2015年のルメリディアンの改築と関係があるのかよくわかりませんが、なかなか他のホテルではお目にかかることがないです。

バスルームに入って左側はシャワーブースとなっています。水圧もバッチリでした。

ルメリディアンスイートのシャワーブース

アメニティは『MALIN+GOETZ』でした。

ルメリディアンスイートルームのアメニティ

ルメリディアンクアラルンプールのエグゼクティブラウンジ

ルメリディアンスイートの部屋に続いてエグゼクティブラウンジの様子をご紹介します。

エグゼクティブラウンジは33階にありクラブフロア宿泊者とマリオットボンヴォイのプラチナ会員以上が利用できます。

エグゼクティブラウンジの営業時間:午前6時30分〜午後10時00分

ラウンジは申し分ない広さで天井も高く開放感があります。写真を撮った時間帯は空いていましたが平日だったためビジネスマンも多く利用していました。

ルメリディアンクアラルンプールのエグゼクティブラウンジ
ルメリディアンクアラルンプールのエグゼクティブラウンジ
ルメリディアンクアラルンプールのエグゼクティブラウンジ

ラウンジの営業時間中はソフトドリンクを自由に飲むことができ、アルコールの提供は18時以降となっています。

エグゼクティブラウンジのソフトドリンク

午後6時30分から午後8時30分まではカナッペなどの軽食も提供されています。

エグゼクティブラウンジの軽食
エグゼクティブラウンジの軽食

ルメリディアンクアラルンプールでの無料朝食

朝食は5階にある『LATEST RECIPE』でいただくことができます。プラチナ特典で朝食は無料でいただくことができました。

朝食時間:午前6時30分〜午前10時00分

朝食会場
朝食会場

マレー料理だけでなく洋食・中華・和食と多くのメニューが揃っています。

マレー系料理

パンも品数が豊富です。朝はパン派なので嬉しいかぎりです。

バゲット
野菜類

カリフォルニアロールもありました。

カリフォルニアロール

ルメリディアンクアラルンプールの朝食はとても評判が良いので楽しみにしていましたが期待通りの味で大満足でした。

屋外プール

8階には屋外プールがあり隣に建つヒルトンクアラルンプールと共用となっています。今回は1人での宿泊だったのでプールは利用しませんでしたが浅瀬の場所もあるので次回は子どもを連れて目一杯遊びたいと思います。

ルメリディアンクアラルンプールの屋外プール

夜になるとプールはライトアップされ大人の雰囲気へと様変わりしていました。

夜のプール
夜になると

落ち着いたホテルかと思いきや遊び心満載のルメリディアンクアラルンプール

昼間のロビー前ラウンジは欧米のビジネスマンが多く利用していました。

ルメリディアンクアラルンプールのロビー

客室もロビーも落ち着いた雰囲気だったのですが夜になるとロビーは紫色のライトで覆われイメージが一変しました。

ホテル内にいるとわかりませんでしたがGrabに乗ってホテルに戻ると車寄せの場所は派手な造りになっていてギャップに驚きました。

車寄せ
車寄せ

こういう遊び心のあるデザインはまさにルメリディアンのコンセプトに沿ったものなのでしょうね。

ルメリディアンクアラルンプール宿泊記まとめ

ルメリディアンクアラルンプールではマリオットのプラチナ特典によりルメリディアンスイートへとアップグレードしてもらうことができました。

ミッドセンチュリー調の部屋はとても居心地が良かったです。今回の旅行で泊まった部屋の中ではセントレジスクアラルンプールが広さや豪華さだと群を抜いていましたが、個人的にルメリディアンスイートの部屋が一番気に入りました。

エグゼクティブラウンジでは快適に過ごすことができ朝食も評判通りの美味しさで大満足でした。また、KLセントラル駅に直結している立地の良さも見逃せないポイントです。

コスパの良さも含めてルメリディアンクアラルンプールめちゃくちゃ気に入りました。

クアラルンプールのホテル宿泊記

マリオットグループのホテルに泊まるときにやっておくべき2つのこと

最後に、マリオットグループのホテルに泊まるなら絶対にやっておくべき2つのことを紹介しておきます。

① ホテルを予約するときはポイントサイトを経由

公式サイトに直接アクセスしてマリオットグループのホテルを予約してしまうと少しだけ損をしてしまいます。

ポイントサイトを経由して公式サイトにアクセスするとポイントサイトのポイントが貯まり、貯まったポイントは現金やマイルに交換することもできます。

ポイントサイトのハピタスモッピーでは宿泊料金の数%がポイントとして付与されることが多いです。(貯まるポイントは日々変動しているため予約の際は実際にポイント数をご確認ください)

仮に4%のポイントが付与される場合に30,000円のホテルを予約すると、それだけで1,200円分のポイントになります。マリオットグループのホテルを予約する際は絶対に取りこぼさないようにしましょう。

②マリオットボンヴォイアメックスカードを発行

マリオットグループのホテルに宿泊する際にはマリオットボンヴォイアメックスカードに入会しておくと多くの特典を受けることができます!特典の詳細については以下のリンクからご確認ください。

興味がある方はぜひ問い合わせフォームからご連絡ください。

お問合わせに個人情報は不要ですのでニックネームなどで結構です。24時間以内にこちらから返信がない場合はメールアドレスに誤りがある可能性がありますので再度お問合わせください。

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