【ベトナム】ホーチミン タンソンニャット国際空港 国際線から国内線への乗り継ぎ方法を解説!

タンソンニャット国際空港 国内線乗り継ぎとベトナム入国時の注意点
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ゴールデンウィークを利用してベトナムとタイに行ってきました。

成田からANAでベトナム南部のホーチミンにあるタンソンニャット国際空港に到着し、タンソンニャット国際空港では国際線から国内線へと乗り継いでベトナム中部の都市ダナンへと向かいました。

その後はダナンからさらに北上してハノイのノイバイ国際空港でトランジットし、ベトナムを出国してタイへと向かいました。

具体的なフライト情報は次のとおりです。

No.航空会社便名クラス
1成田(NRT)タンソンニャット(SGN)ANAHN833ビジネス
2タンソンニャット(SGN)ダナン(DAD)ベトナム航空VN104エコノミー
3ダナン(DAD)ハノイ(HAN)ベトナム航空VN160エコノミー
4ハノイ(HAN)バンコク(BKK)ベトナム航空VN615エコノミー
5バンコク(BKK)羽田(HND)タイ国際航空TG660ファースト

成田からタンソンニャット国際空港まではビジネスクラス、そしてバンコクから羽田までの帰りは生まれて初めてのファーストクラスでした。

成田空港からホーチミンのタンソンニャット国際空港までのビジネスクラス搭乗記はこちらです。

また、帰りのタイ国際航空のファーストクラス搭乗記はこちらになります。

この記事ではタンソンニャット国際空港で国際線から国内線への乗り継ぎについて解説したいと思います。

目次

タンソンニャット国際空港の国際線から国内線への乗り継ぎ

タンソンニャット国際空港に到着後はベトナム航空でダナンへと向かうため、国際線ターミナルから国内線ターミナルへと移動する必要がありました。

タンソンニャット国際空港での乗り継ぎに関して事前に何も調べていませんでしたがこんなときプリペイドSIMが非常に役立ちます。

さっそくスマホで調べてみると1Fの国際線ターミナル出口を出て右側に4〜5分歩けば国内線ターミナルでした。

タンソンニャット国際空港フロアマップ

下の写真は国際線ターミナル出口を出たところの様子です。このときすでに午前0時を回っていましたが多くの人で賑わっていました。

そしてジメジメとまとわりつくような蒸し暑さが東南アジアに来たことを感じさせてくれました。

タンソンニャット国際空港ターミナル出口

ターミナル出口を右に行くと「Domestic Terminal」と書いた案内が見えますので、案内通りに歩いていけば国内線ターミナルにたどり着きます。写真だととても暗くて危険な雰囲気もしますが危ない人もいませんし少し歩けばすぐに明るい場所に出ます。

タンソンニャット国際空港での乗り継ぎ

スーツケースを転がしながら歩いても5分程度で国内線ターミナルへと到着しました。

タンソンニャット国際空港 国内線ターミナル

国内線はそろそろ発着便も終了し、国内線ターミナルは営業を終えようとしていました。

次の日朝一の便に乗る人たちでしょうか、国内線ターミナルの外にあるベンチでは蒸し暑さの中で多くの人が仮眠を取っていました。

ちなみに、ベトナムに入国する際にはいくつか注意しておくべきことがありますので気をつけてください。

タンソンニャット国際空港で夜を明かす

タンソンニャット国際空港からはダナンへと向かわなければならないのですが、タンソンニャット国際空港に到着したのが23時25分、そしてベトナム航空のダナン行きの便が5時40分発、乗り継ぎ時間は5時間ほどです。

夜中ホテルに向かい、また早朝に空港へと引き返すよりも空港で夜を明かす方が楽なのでホーチミンではホテルの手配はしませんでした。

国内線ターミナルの入り口前は多くの人が寝ていたので混ざろうかとも思いましたが、あまりの蒸し暑さのためここで数時間過ごすのは無理だと判断して国際線ターミナルへと戻り、24時間営業しているっぽいレストランで朝まで過ごすことにしました。

タンソンニャット国際空港の国際線ターミナル泊

ここも暑かったですが多少なりとも空調が効いていて国内線ターミナルの入口前で過ごすよりもはるかに快適でした。タンソンニャット国際空港で空港泊の際にはこの場所をおすすめします。

ちなみに断続的に停電していたので、停電してる間は暑くて仕方なかったのと暗くなるので睡魔と戦うのとで必死でした。

タンソンニャット国際空港の国内線は明け方から大混雑

午前5時40分の便に間に合うよう午前3時半を少し過ぎたところで再度タンソンニャット国際空港の国際線ターミナルを後にして国内線ターミナルへと向かいました。国内線ターミナルはまだベンチで寝ている人も多いですがすでに人が動き出していました。

タンソンニャット国際空港の国内線ターミナル

そして国内線ターミナルへと入りチェックインしようとすると午前4時前にもかかわらず行列ができていました。

タンソンニャット国際空港の国内線ターミナルは大混雑

一方で優先チェックインカウンターはガラガラでした。ベトナム航空のステータスマッチに成功していれば優先チェックインができたのにと思うと非常に残念です。

タンソンニャット国際空港にはプライオリティパスが使えるラウンジもある

ベトナムでプライオリティパスが使えるラウンジがある空港はここホーチミンのタンソンニャット国際空港だけです。国内線、国際線でそれぞれひとつずつあります。

国内線を利用する場合は『LE SAIGONNAIS BUSINESS LOUNGE』を利用することができます。

スワンナプーム国際空港プライオリティ・パスラウンジ

JCBのクレジットカード『JCB THE CLASS』(ザ・クラス)を発行するとプライオリティパスも無料で発行できるためプライオリティパスは持ってはいるもののこれまで利用したことはありません。

今回せっかくプライオリティパスでラウンジに入ろうと思っていたのですが、大混雑のチェックインカウンターを抜けた頃にはもう時間もギリギリで残念ながらラウンジに寄る余裕はありませんでした。

タンソンニャット国際空港でのプリペイドSIM購入

ベトナムに限らずどこの国でも、入国審査を終えるとまず最初にやることはプリペイドSIMの購入です。タンソンニャット国際空港では税関を抜けたところに両替所や携帯ショップがあったのでそこで購入しました。

購入したのはベトナム通信大手VIETTELのプリペイドSIMです。7GBで30日有効なプランで290,000VND(約1,450円)でした。

ベトナムVIETTELのプリペイドSIM

ちなみにこのVIETTELのプリペイドSIMですがホーチミン、ダナン、ホイアン、ハノイとベトナム中どこでもサクサクと4Gで繋がりとても快適でした。

SIMフリーのスマホを使っている人でも、言葉やプリペイドSIMを購入した後の設定方法がネックとなって海外でプリペイドSIMを購入することを躊躇する人も少なくないようです。

しかし空港や都市部の携帯ショップであれば英語を話せる店員さんが多いですし、プリペイドSIMを購入する際にスマホの言語設定を英語にして店員さんに差し出せば勝手に設定まで完了させてくれます。

レンタルWi-Fiを持ち歩いたりWi-Fiが飛んでいる店を探し歩いたりする必要がなくなり、いつでも現地の情報を検索できるようになるのでとても便利ですのでチェレンジしてみてください。

現地でプリペイドSIMを購入するのが不安な人は、日本で事前にプリペイドSIMを購入して持っていくといいと思います。Amazonなどで普通に買えますよ。

タンソンニャット国際空港 国内線乗り継ぎとベトナム入国時の注意点

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