約一年ぶりに台湾へと行ってきました。これまでの台湾旅行はすべて一人旅でしたが今回は子どもと2人で行ってきました。
今回の台湾旅行で利用したホテルはマリオットグループの『コートヤード台北ダウンタウン』(台北国泰万怡酒店 Courtyard by Marriott Taipei Downtown)です。
コートヤード台北ダウンタウンについて
コートヤード台北ダウンタウンは、台北の中山にある5つ星ホテルです。
2018年12月にオープンしたばかりの新しいホテルなので当然といえば当然ですが綺麗なホテルだという口コミが多いです。また、ハードだけでなくサービスなどソフト面での評判も良いです。
20階建の建物のうち1階(ロビー)、2階(会議室)、14階〜20階(客室)の計9フロアがコートヤード台北ダウンタウンとなっています。
- 名称:コートヤード台北ダウンタウン
- 所在地:No 6 Section 3 Minsheng East Road, Zhongshan District 台北, 10480 台湾
- 開業:2018年12月
- 電話番号:+886 2 7750 3399
- 客室数:214室
- チェックイン:15時
- チェックアウト:12時
- マリオットカテゴリー:カテゴリー4
コートヤードブランドはマリオットの中では低価格帯のホテルに分類されていますが、宿泊料金は日本円にして1泊20,000円ほどと一般的には決して安いホテルではありません。
また、マリオットボンヴォイのリワードカテゴリーは4となっているためポイント宿泊する場合は1泊25,000ポイントが必要となります。
ちなみに台北には同じコートヤードブランドで『コートヤード台北』というホテルもありますので間違えないように気をつけましょう。台北松山空港から近いのはコートヤード台北ダウンタウンの方です。
コートヤード台北ダウンタウンへのアクセス
コートヤード台北ダウンタウンは台北松山空港から約2kmと近い場所にあります。松山空港からアクセスする場合はとても便利ですね。
コートヤード台北ダウンタウンの最寄駅は行天宮駅となりますが台北松山空港からMRTでアクセスする場合は中山國中駅を利用した方がいいでしょう。行天宮駅まで行くには2回も乗り換えが必要となりますが、中山國中駅なら文湖線で一本で行けて、しかもたったの1駅だからです。
ただ、中山國中駅で降りてから10分以上歩くことになるので、空港からはMRTよりUBERの利用が一番おすすめです。
UBERなら台北松山空港からコートヤード台北ダウンタウンまで日本円で300円ほどで行けます。たった300円で空港からホテルまで行けるなら迷うことなくUBERですね。
台湾は驚くほど安い値段でUBERを利用できるので僕はUberXよりワンランク上のハイヤーを配車してプチ贅沢な気分を味わうことが多いのですが、ハイヤーでもLexusに乗ってたったの700円ほどでした。
コートヤード台北ダウンタウンでエグゼクティブルームにアップグレード
今回は昼過ぎに台北松山空港に到着するANAのNH851便で台湾に行きました。前回も同じ便でビジネスクラスを利用しましたが今回もビジネスクラスにしました。
3時間半程の短距離フライトなのでエコノミークラスで十分なのですが今回は子どもを膝に乗せて過ごすため少しでも広い方が楽ですからね。
そんなビジネスクラスでのフライトを終えてコートヤード台北ダウンタウンに到着です。
ホテルに入り天井が高く広々としたロビーでチェックインを済ませます。客室があるのは14階からですがチェックインは1階で行います。
今回も一番安いスーペリアルームを宿泊していたのですがマリオットボンヴォイのチタンエリート会員ということもあってエグゼクティブルームにアップグレードしてもらえました。
エグゼクティブルームのベッドルーム
今回は19階のエグゼクティブルームにアップグレードしてもらえました。19階でエレベーターを降りるとまずエレベーターホールの広さに驚きました。
部屋はとてもシンプルなデザインとなっています。コートヤード台北ダウンタウンだけでなくコートヤード台北もそうですが、台湾のコートヤードホテルは変にラグジュアリー感を出そうとすることなくシンプルなデザイン、シンプルな色合いでスッキリとまとまっているのでとても落ち着きます。
エグゼクティブルームは30㎡と広すぎず狭すぎず、子どもと2人の宿泊なのでちょうどいい広さでした。
ダブルベッドはリッツ・カールトンやウェスティンに泊まったときのものと比べると小さい感じですが、カップルや夫婦で泊まる場合でも狭いと感じることはないと思います。
枕元にはユニバーサルタイプの電源やUSBポートもあり大満足です。
窓側にあるソファーとテーブルも大きくてとても使い勝手が良く、ソファーは子どものお気に入りスペースになっていました。
テーブルとソファーのそばにはユニバーサルタイプの電源とUSBポートがあるのも個人的に高ポイントです。
ベッドの足元側の壁には大きなテレビが掛かっています。
テレビの下にある収納にはグラスやコーヒーカップ、無料でいただけるコーヒー、ティーバッグなどの他に有料のお菓子もありました。
冷蔵庫の中にはビール、ソフトドリンク、お茶、ミネラルウォーター、スニッカーズなどがありましたが全て有料となっています。
また、19階の部屋は見晴らしも良く遠くに台北101も見ることができました。
台北松山空港方面に目をやると同じマリオットグループのホテルである『台北マリオットホテル』も見えました。
台北マリオットホテルにも以前宿泊しましたがこちらもすごく良いホテルだったのでおすすめです。
エグゼクティブルームのバスルーム
バスルームもベッドルーム同様にシンプルで綺麗にまとまっています。
洗面台はシングルボウルで、ベッドルームが見えるようになっています。見られたくない場合はロールスクリーンを下ろして隠すこともできます。
コートヤードのアメニティは『NIRVAE』で統一されています。
使い心地や匂いは嫌いじゃないんですが、このグリーンの色合いがどうも安っぽく見えて仕方がないのは自分だけでしょうか。
スッキリとしたデザインのシャワーブースがあります。シャンプー、コンディショナーなどもやはりNIRVAEです。
シャワーブースだけでなくバスタブもついています。子どもと一緒なのでバスタブがあった方がお風呂が楽しくなります。
写真はありませんがトイレにはウォシュレットも付いています。
コートヤード台北ダウンタウンのエグゼクティブラウンジ
コートヤード台北ダウンタウンには14階にエグゼクティブラウンジもあります。
マリオットボンヴォイのプラチナエリート会員以上であればラウンジを無料で利用することができ、朝食も無料でいただけるのでエグゼクティブラウンジを利用させてもらいました。
エグゼクティブラウンジの様子はこちらの記事で紹介しています。
コートヤード台北ダウンタウン宿泊記まとめ
1年ぶりに台湾に行って2018年12月にオープンしたばかりのコートヤード台北ダウンタウンに宿泊してきました。
コートヤード台北ダウンタウンの良いところは新しいホテルなのでとても綺麗なのと、なんといっても台北松山空港から近いことです。
逆にウィークポイントは最寄駅から遠いことでしょうか。ただ、UBERを使えば安い値段でどこでも行けてしまうのでそこまでのウィークポイントにもならないと思います。
コートヤード台北ダウンタウンは居心地も良くまた台北に行った際には泊まりたいと思えるホテルでした。
マリオットグループのホテルに泊まるときにやっておくべき2つのこと
最後に、マリオットグループのホテルに泊まるなら絶対にやっておくべき2つのことを紹介しておきます。
① ホテルを予約するときはポイントサイトを経由
公式サイトに直接アクセスしてマリオットグループのホテルを予約してしまうと少しだけ損をしてしまいます。
ポイントサイトを経由して公式サイトにアクセスするとポイントサイトのポイントが貯まり、貯まったポイントは現金やマイルに交換することもできます。
ポイントサイトのハピタスやモッピーでは宿泊料金の数%がポイントとして付与されることが多いです。(貯まるポイントは日々変動しているため予約の際は実際にポイント数をご確認ください)
仮に4%のポイントが付与される場合に30,000円のホテルを予約すると、それだけで1,200円分のポイントになります。マリオットグループのホテルを予約する際は絶対に取りこぼさないようにしましょう。
②マリオットボンヴォイアメックスカードを発行
マリオットグループのホテルに宿泊する際にはマリオットボンヴォイアメックスカードに入会しておくと多くの特典を受けることができます!特典の詳細については以下のリンクからご確認ください。
興味がある方はぜひ問い合わせフォームからご連絡ください。
お問合わせに個人情報は不要ですのでニックネームなどで結構です。24時間以内にこちらから返信がない場合はメールアドレスに誤りがある可能性がありますので再度お問合わせください。