伊豆マリオットホテル修善寺宿泊記！露天温泉風呂付きの部屋に無料アップグレード

夏の終りに家族で伊豆マリオットホテル修善寺に宿泊してきました。

初めて泊まった伊豆マリオットホテル修善寺ですが嬉しいことに露天温泉風呂付きの客室にアップグレードしてもらうことができ、大満足の宿泊となりました。

伊豆マリオットホテル修善寺の概要

伊豆マリオットホテル修善寺はマリオットとラフォーレ倶楽部に加盟しているホテルで、伊豆・修善寺に佇む、富士山や天城連山を望む好ロケーションに位置しています。

最寄り駅となる修善寺駅からは無料の送迎バスもでていますが、ホテル周辺には何もなくコンビニに行くのも一苦労なので車でのアクセスがおすすめです。東京方面から車で伊豆マリオットホテル修善寺に行く場合、東名高速等を利用して大平ICで降り、そこから15分ほどで着きます。

マリオットカテゴリーはカテゴリー5です。伊豆マリオットホテル修善寺にポイント宿泊する場合、必要ポイントはスタンダードシーズンであれば35,000ポイント（ピーク：40,000ポイント、オフピーク：30,000ポイント）となっています。

カテゴリー制はすでに廃止となっています。

露天温泉風呂付きデラックスルームにアップグレード

伊豆マリオットホテル修善寺は決して大きなホテルではありませんが、ホテル内に入ると開放的なロビーが広がっています。

チェックインの際は混んでいませんでしたが、広々としたロビーにはソファーも多数並んでいるので混雑してチェックインに時間がかかる日でもストレスを感じることなく待てそうです。キッズルームもあるので子供連れには嬉しいです。

伊豆マリオットホテル修善寺の客室タイプは以下のとおりとなっています。最もベーシックなスーペリアルームを予約していたのですが、温泉露天風呂付きデラックスルームにアップグレードしていただくことができました。

客室タイプ	面積	室数
スーペリアルーム ツイン・キング	29.5～31.2㎡	26室
スーペリアルーム 温泉付 ツイン・キング	31.2㎡	10室
和室 ツイン・キング	40.5㎡	20室
和洋室 ツイン・キング	40.5㎡	20室
温泉露天風呂付デラックスルーム ツイン・キング	40.5㎡	36室
温泉露天風呂付プレミアルーム ツイン・キング	49.4㎡	13室
ジュニアスイートルーム	83.2㎡	1室
エグゼクティブスイートルーム	98.7㎡	1室
ドッグフレンドリールーム	52.4㎡	1室

でも、実は温泉露天風呂付きデラックスルームにアップグレードしたと言われたとき少しガッカリしてしまいました。

というのも、実は事前に確認しておきたいことがありホテルに連絡をした際に、さり気なく温泉露天風呂付きの部屋をリクエストしてみたところ、ホテルからは広さ約50㎡の露天温泉風呂付きのお部屋にアップグレード予定との回答をいただいていました。

そのため自分はてっきり広さ49.4㎡の温泉露天風呂付きプレミアムルームにアップグレードされるものだと思っていたのですが、残念ながらその一つ下のグレードとなる露天温泉風呂付きデラックスルームとなりました。まぁ部屋のアップグレードはその日の空き状況等により左右されるので仕方ないですね。

部屋のアップグレード以外のプラチナエリート会員特典としては以下のものがあります。

ウェルカムギフト：マリオットボンヴォイ1,000ポイントか、スナックとドリンクどちらかを選択できます。

レイトチェックアウト：空室状況により最大16時まで滞在可能となります。こちらは16時のレイトチェックアウトで認めてもらうことができました。

温泉露天風呂付きデラックスルーム

では伊豆マリオットホテル修善寺の温泉露天風呂付きデラックスルームをご紹介していきたいと思います。部屋はウッド調のモダンなデザインとなっており、ブラウンを基調とした部屋はぬくもりがあってリラックスできます。

ツインタイプの部屋なのでシモンズ製のベッドが2台並びます。

ベッド横にある棚を開けるとミニバーとなっています。

ミニバーにはドリップ式コーヒーなど最低限しか備わっておらず冷蔵庫にも何も入っていませんが、ビールやドリンク類は各階に設置されている自販機で購入することもできます。

ベッドの向かい側には円形テーブル、テレビ、そしてオープンタイプのクローゼットが備わっています。テレビスペースの割にテレビが小さくてちょっと不格好ですがそこはご愛嬌ということで。

部屋の隅には大きめのソファも置かれています。

温泉露天風呂

そしてお待ちかねの温泉露天風呂です。広さ深さとも文句なしで、大人だけでなく子供も大喜びで入っていました。温泉露天風呂は一定の温度を保つため常に源泉が注がれ循環しているので24時間お湯に浸かることができます。

簾を上げると外を見ることができますが外は絶景とはいきませんでした。

温泉露天風呂にはシャワーなどは付いていません。ワンクラス上の温泉露天風呂付プレミアルームだと温泉露天風呂の隣がシャワーブースとなっているようですが、デラックスルームの場合はシャワーブースが部屋の入り口付近にあるため、身体を洗ってから温泉露天風呂に入りたい場合は少し不便です。

翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都に宿泊したときも露天風呂付きの部屋に泊まることができましたが、はやり部屋に露天風呂があるのは最高です。

ちなみに伊豆マリオットホテル修善寺には温泉大浴場や温泉スパもあるので、温泉露天風呂が付いていない部屋の場合でも温泉を楽しむことができるようになっています。

自分は子供と部屋の温泉露天風呂に入ったので温泉大浴場には行っていませんが、妻は滞在中に2回も入っていたので相当気持ちいいのでしょう。

ウェットエリア

全体感がわかる写真が無いですが温泉露天風呂付デラックスルームのウェットエリアはコンパクトな造りとなっています。

マリオットブランドなのでアメニティにはタイのナチュラルスキンケアブランド『THANN』が使われています。

デラックスルームにはバスタブは無くシャワーブースのみとなっています。シャンプー等はTHANNのビッグボトルとなっておりミニボトルの用意はありません。

伊豆マリオットホテル修善寺のクラブラウンジ

伊豆マリオットホテル修善寺にもクラブラウンジがあります。マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上であれば無料でクラブラウンジを利用することができます。それ以外の人でも1泊1,500円で利用可能となっています。

正直なところクラブラウンジといっても他のホテルと比べるとかなり見劣りします。空いているスペースにテーブルやソファを並べただけといった感じなので、高級感が漂うラウンジを想像していくと拍子抜けしてしまいます。

クラブラウンジにはライトスナックの時間帯に寄ってみましたがコロナの影響もあるのか随分とシンプルな品揃えでした。

レストラン『Grill & Dining G』でのディナー

伊豆マリオットホテル修善寺にはレストランがひとつしかありません。

うちには少食かつ超偏食の幼児がいるので今まで一度もホテルでディナーをいただいたことは無いのですが、ホテルの周りには店も無いので今回はホテル唯一のレストラン『Grill & Dining G』を利用することにしました。

『Grill & Dining G』ではコロナ対策として人数制限が行われておりチェックイン時に予約が必要となっていました。また、ビュッフェ利用時のマスクやビニール手袋の着用と感染予防も徹底されていました。

『Grill & Dining G』でのディナーは、月曜日〜木曜日がコース料理、金曜日〜日曜日・祝日がセミビュッフェスタイルとなっています。今回は日曜日に宿泊したのでセミブッフェスタイルで料金は1名6,500円となっています。プラチナエリート会員の場合はレストランで申告することによって30％割引が適用されます。

メインメニューを以下のリストから選択し、その他オードブル、サラダ、スープはビュッフェスタイルでの提供となっています。

妻は「富士山サーモン 伊豆味噌焼き わさび漬けソースを添えて」を、自分は「伊豆鹿の低温ロースト 伊豆椎茸入り赤ワインソース」を注文しました。美味しかったですが感動するほどの味ではなく料金相応の美味しさといったところでしょうか。

案の定うちの子供は何ひとつ食べられるものが無かったので、慌ただしくディナーを済ませて部屋に戻り、事前に準備していたご飯を子供に食べさせることになりました。

ちなみに、朝食ビュッフェもここ『Grill & Dining G』でいただくことができます。料金は1人3,500円ですがマリオットボンヴォイのプラチナエリート会員以上であれば無料でいただくことができます。

伊豆マリオットホテル修善寺宿泊記まとめ

家族揃って伊豆にある伊豆マリオットホテル修善寺に宿泊してきました。

コロナ禍での宿泊でしたがGo Toトラベルの効果もあってか多くの宿泊客で賑わっていました。ホテルスタッフの方も忙しく動き回っておりホテル本来の姿を目にすることができました。宿泊する側にとっても賑わいがある方が楽しいです。

確かにコロナは怖いですが、きちんと感染対策をして密を避けて行動すれば旅行だって楽しめます。自分のためにも経済のためにも過度に恐れることなくコロナと向き合って行動していきたいと思っています。

伊豆マリオットホテル修善寺に宿泊した感想ですが、正直なところクラブラウンジにはがっがりでした。温泉露天風呂付きの部屋にアップグレードしてもらい、自然に囲まれ広々としたホテルでのんびりとリラックスして過ごすことができたので家族全員大満足の宿泊となりました。

また、伊豆マリオットホテル修善寺は子連れの宿泊客も多く、小さな子どもや赤ちゃんがいる家庭でも気兼ねなく楽しめるホテルだと感じました。

東京からだと車の移動で往復4時間以上かかるので、のんびり過ごすなら2泊以上はしたいところです。