【TOKYUルート】2020年ANAマイルをポイントサイトを使い最も効果的に貯める方法を解説!

【TOKYUルート】2020年ANAマイルをポイントサイトを使って最も効果的に貯める方法を解説!
  • URLをコピーしました!

『TOKYUルート』と呼ばれているANAのマイルを効率的に貯めることができる方法について解説します。

マイルを貯める方法として最も一般的なのはクレジットカード決済で貯めたポイントをマイルに交換する方法だと思います。しかし、TOKYUルートを使ってマイルを貯めればクレジットカード決済に比べて10倍以上のマイルを貯めることも可能になるんです。

目次

クレジットカード決済でANAマイルを貯めるという発想を捨てなければマイルは貯まらない

クレジットカード決済でマイルを貯めた場合、100円決済するごとに1マイル貯まるのがやっとです。

クレジットカード決済でマイルを貯めている人は、支払いを極力クレジットカード払いにしたり、会社の飲み会で率先して幹事を買って出て自分のクレジットカードで支払いをしたり、コツコツとマイルを貯めているのではないでしょうか。

しかし、そうした涙ぐましい日々の努力によって毎月10万円をクレジットカードで決済したとしても、1年間で貯まるマイルはせいぜい12,000マイルほどです。1年間で頑張って貯めたこの12,000マイルを使って飛行機の搭乗券を購入してどこまで行けると思いますか?

ANAのマイルを貯めた場合、12,000ANAマイルでは必要マイル数が少なくなるローシーズン(閑散期)であっても東京ー沖縄を往復することさえできません。

旅行先として大人気のハワイにビジネスクラスで行こうとするとローシーズンでも60,000ANAマイルが必要となります。クレジットカード決済だけでANAマイルを貯めているとハワイに行くには5年間もかかってしまうことになります。夫婦やカップルで行くために二人分貯めようとすると、それこそ10年もの月日がかかることになりとても現実的ではありません。

ANAマイル ゾーン区分
ANAのビジネスクラスでハワイに行く場合の必要マイル数

クレジットカード決済でマイルを貯めることを否定しているわけではなく、クレジットカード決済だけでマイルを貯めても数年に1回エコノミークラスで海外旅行ができるくらいしかマイルは貯まらないということです。

ポイントサイトを使ったTOKYUルートでANAマイルを爆発的に貯める

陸マイラーと呼ばれている人の中には1年間に20万マイル以上貯めている人がたくさんいます。

クレジットカード決済だけで1年間に20万マイル貯めようとするとクレジットカードで2,000万円も使わないと貯めることができません。あなたの年収が5,000万円くらいあるか会社経営者でもない限り絶対に無理な金額ですよね。

今回説明するTOKYUルートと呼ばれる方法では1年間に20万マイルくらいは結構簡単に貯めることができます。

自分は貯めたマイルはどんどん使っていきたいタイプなのですが、それでも30万ANAマイル近く残っています。陸マイラーの中には100万ANAマイル以上貯まっている人も結構いるようです。

ANAマイル残高

TOKYUルートでは「ポイントサイト」と呼ばれるウェブサービスを使うので、まずはこのポイントサイトについて説明していきたいと思います。

ポイントサイトの仕組みは知っているのでTOKYUルートについてだけ知りたいという人はTOKYUルートの解説からご覧ください。

ポイントサイトについて

ポイントサイトが何かをご存知ない方のためにポイントサイトについて簡単に解説しておきたいと思います。

ポイントサイトは「お小遣いサイト」といった名称でも知られおり、ポイントサイト内で簡単なアンケートやゲームをしたり、ネットショッピングで買い物をしたり、FXや銀行口座の開設やクレジットカードを発行したりすることによってポイントが貰えるサイトをいいます。

ポイントサイトで貯めたポイントはマイルに交換することができますし、マイルに興味が無い場合は現金や電子マネーなどに交換することも可能です。

マイルや現金が獲得できるポイントサイトですが、無料で使えるため実は手軽に利用することができます。

ポイントサイトの仕組み

無料で利用できるにも関わらずマイルや現金に交換できるポイントが貰えるなんて怪しいと思われる方も少なくないと思います。実際、自分もポイントサイトを利用する前は胡散臭いイメージしかありませんでした。

小規模業者が運営しているポイントサイトには怪しそうなものもあるのは事実ですが、当サイトではそのような怪しいポイントサイトは絶対に紹介しないようにしています。この後でご紹介するポイントサイトも健全なものばかりですし、他の陸マイラーのブログでも頻繁に登場するサイトばかりですのでどうかご安心ください。

無料で利用できるポイントサイトでマイルや現金に交換できるポイントが貰える仕組みですが、これはポイントサイトが身銭を削って支払っているわけでもなければ、ましてや利用者からネズミ講のような仕組みでお金を巻き上げて支払われているわけでもありません。

ポイントサイトに商品等を掲載している広告主による広告宣伝費の一部がポイントサイト利用者に還元される仕組みなのです。

ポイントサイトの概要

ポイントサイトを利用してマイルを獲得するまでの概要

ポイントサイトの仕組みが理解できたところで、次はその後どのようにポイントサイトを使ってマイルを獲得するのかについて触れたいと思います。

マイルを獲得するまでの流れをおおまかに説明すると以下のようになります。

  1. ポイントサイトに登録する
  2. ポイントサイトを利用してポイントを獲得する
  3. TOKYUルートでANAマイルを獲得する
ANAマイルの貯め方

詳細はこれから説明していきますので、まずはポイントサイト登録からマイル獲得までのおおまかな流れを理解していただければ問題ありません。

1.「ハピタス」や「モッピー」といったポイントサイトに登録する

クレジットカード決済とは比べものにならないほどのマイルを貯めるには、まずポイントサイトに登録する必要があります。

陸マイラーとして爆発的にANAマイルを貯めるために当サイトでおすすめしているポイントサイトには以下のようなものがあります。これからご紹介するポイントサイトはどれかひとつに登録しておくのではなく、すべてのポイントサイトに登録しておくことをおすすめします。

おすすめのポイントサイトその1:「ハピタス」

一番におすすめしたいポイントサイトは、『ハピタス』です。

ハピタスは株式会社オズビジョンにより運営されており、2006年に「ドル箱」という名称でサービスが開始されました。その後10以上にわたり運営が続いている老舗のポイントサイトです。

陸マイラーに最も利用されているポイントサイトのひとつで、2015年には会員数が150万人を突破しており安心できるポイントサイトであると言えます。

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

おすすめのポイントサイトその2:「モッピー」

次におすすめするポイントサイトは『モッピー』です。モッピーは2005年にサービスを開始しており累計500万人が利用している国内最大級のポイントサイトです。

東証一部に上場している株式会社セレスがモッピーの運営会社です。株式会社セレスは業績的にも問題ありませんし東証一部上場という安心感もあります。

モッピー!お金がたまるポイントサイト

おすすめのポイントサイトその3:「ちょびリッチ」

おすすめのポイントサイト3つ目は『ちょびリッチ』です。

ポイントサイトと同じ商号となる株式会社ちょびリッチが運営しており、上場こそしていませんが2002年に設立されて20年近く事業を継続しており、累計会員数は330万人を突破しています。こちらも事業継続年数と会員数が安心感を与えてくれます。

サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ

おすすめのポイントサイトその4:「GetMoney!」

おすすめのポイントサイト4つ目は、『GetMoney!』です。

GetMoney!はインターネット黎明期の1997年創業のインフォアニア株式会社により運営されています。

お小遣い稼ぎならポイントサイトGetMoney!

2.ポイントサイトを利用してポイントを貯める

ポイントサイトへの登録が完了したら実際にポイントサイトを利用してポイントを貯めていく必要があります。

『ハピタス』を例にして実際にポイントを貯める方法をみていきます。

ネットショッピングでポイントを貯める

楽天市場やYahoo!ショッピングといったショッピングサイトを利用している人は多いかと思いますが、これらのショッピングサイトはポイントサイトでも利用することができます。

例えばハピタスから楽天市場のサイトにジャンプして楽天市場で実際に商品を購入すると購入金額の1%をハピタスポイントとして貰うことができます。(獲得できるポイント率やポイント数は変動するため、いつも1%とは限りません)

ハピタスで楽天市場を利用してポイントを貯める

ショッピングサイトを利用するときは、ポイントサイトを経由するとポイントの3重取りが可能となるためネットショッピングをする際にはまずポイントサイトをチェックする癖をつけておきましょう。

ポイントサイト経由でショッピングサイトにアクセスして買い物するとポイント3重取りが可能

  • ポイントサイトのポイント
  • ショッピングサイトのポイント
  • クレジットカードのポイント

クレジットカードを発行してマイルを貯める

ポイントサイトではクレジットカードを発行してポイントを貯めることもできます。ポイントサイトに登録して日が浅い人はクレジットカードの発行が最もポイントを貯めやすいのではないかと思います。

例えば下のダイナースクラブカードであれば発行するだけで23,760ポイントを獲得することができます。

ハピタスでクレジットカードを発行してポイントを貯める

ただし、クレジットカードを発行する場合には、以下のことに気をつけておきましょう。

  • クレジットカードを発行するだけではなく「XXヶ月以内にXX万円の利用」といった条件が付いている場合もあるため、ポイントサイトに書いてあるポイント獲得条件をよく読みましょう
  • 年会費がかかるクレジットカードもあるので貰えるポイントと比較して判断しましょう
  • 短期間に何枚も申込んだりすると信用情報に影響する可能性もあるため気をつけましょう

外食モニターでマイルを貯める

ネットショッピング、クレジットカードに続くおすすめは外食モニターです。

ミステリーショッパーとして入店して料理を食べて、その後に店員さんの態度や料理などに関するアンケートを提出すればポイントが貰えるというものです。

ハピタスの外食モニターでマイルを貯める

外食モニターでは以下のような点に気をつけておきましょう。

  • 貰えるポイントには上限があるので事前にチェックしましょう
  • ほとんどのケースでレシートの提出を求められるためレシートは忘れずに貰いましょう
  • 店によってはアンケートの内容にボリュームがあり

3.TOKYUルートでANAマイルを貯める

ポイントサイトを使ってポイントを貯める方法を理解したら最後にようやくTOKYUルートです。

TOKYUルートとは以下の3ステップでポイントをANAマイルに交換する仕組みのことをいいます。

  1. 上記で説明した各ポイントサイトで貯めたポイントをドットマネーのポイントに交換
  2. ドットマネーのポイントをさらにTOKYU POINTに交換
  3. TOKYU POINTをANAマイルに交換

わかりやすく図で表すと以下のようになります。

TOKYUルート

各ポイントサイトのポイントをTOKYU POINTに集約させてANAマイルに交換することからTOKYUルートと呼ばれています。以前はソラチカルートやLINEルートと呼ばれるルートもあったのですが相次ぐ改悪によってルートは廃止されてしまい、2020年はTOKYUルートが最もANAマイルが貯まるルートとなっています。

TOKYUルートを使えば各ポイントサイトで貯めたポイントを75%のレートでANAマイルに交換することができるんです。

 なぜドットマネーを経由するのか

ハピタス、モッピー、ちょびリッチ、GetMoney、Point Incomeといったポイントサイトを使って貯めたポイントはドットマネーという別のポイントサイトのポイントに交換する必要があります。

これは、ハピタスやモッピーといったポイントサイトがTOKYU POINTに交換するルートを持っておらず直接交換できないためです。そのため、面倒ですが各ポイントサイトで貯めたポイントはひとまずドットマネーに集約させる必要があります。

ドットマネーには以下のURLから登録できます。
ドットマネー新規登録ページ

TOKYU POINTに交換するには「ANA POINT ClubQ PASMO マスターカード」が必要

ドットマネーのポイントをTOKYU POINTに交換するには「ANA POINT ClubQ PASMO マスターカード」というクレジットカードを発行しておく必要があります。

ANA POINT ClubQ PASMO マスターカードの年会費は税抜で2,000円(初年度無料)かかりますが、三井住友VISAカードのマイ・ペイすリボの設定をして年1回以上カードを利用することで751円(税抜)になります。継続ボーナスとして毎年1,000ANAマイルが貰えるため持っていても損しないカードです。

ANA POINT ClubQ PASMO マスターカードを発行してTOKYU POINTを貯めてANAマイルに交換申請すれば無事に完了となります。

TOKYUルートの特徴

TOKYUルートの大きな特徴としては以下の3点があります。

  • TOKYU POINTを交換レート75%でANAマイルに交換可能
  • ANAマイルへの交換期間は約1週間
  • ほぼ交換上限なくANAマイルに交換可能

TOKYU POINTを交換レート75%でANAマイルに交換可能

各ポイントサイトで貯めた10,000円相当のポイントは、同じ10,000円相当のポイントでドットマネーとTOKYU POINTに交換することができますが、TOKYU POINTからANAマイルに交換するときには交換レートが75%になります。

つまり、TOKYU POINTが10,000ポイント(10,000円相当)あったとして、これをANAマイルに交換した場合は7,500ANAマイルとなります。

以前に存在したソラチカルートは交換レート90%、LINEルートでは81%とTOKYUルートよりも高いレートでANAマイルに交換することができたのですが、だんだんとルートが塞がれて交換レートが低くなってきているのが悲しい現状です。

ANAマイルへの交換期間は約1週間

TOKYU POINTをANAマイルに交換する際の期間は1週間ほどととてもスピーディーです。

ANAマイルで特典航空券を発券したいのにギリギリでマイル数が足りないケースなどでは、短期間でマイルに交換できると非常に助かりますね。

ほぼ交換上限なくANAマイルに交換可能

ソラチカルートやLINEルートでは月間20,000ポイントしかマイルに交換することができませんでした。そのため月に貯まるマイル数は18,000ANAマイルが上限でした。しかし、TOKYU POINTは上限なくANAマイルに交換可能となっています。

ただし、ドットマネーからTOKYU POINTへの交換は月に100,000ポイントが上限となっているため、毎月TOKYUルートをまわしてANAマイルを貯めている場合は月に75,000ANAマイルが実質的な交換上限となります。

そうはいっても毎月100,000ポイントもTOKYU POINTに交換できる人はあまりいないと思うので、該当しない人は実質的にTOKYUルートの交換上限なしと考えていて問題ないでしょう。

以上、2020年に最もANAマイルを貯めることができるTOKYUルートの解説でした。

TOKYUルートでのANAマイルの貯め方 まとめ

2020年に最もANAマイルを貯めることができる方法がこのTOKYUルートです。

肝心なのはクレジットカード決済だけでマイルを貯めるという思考は綺麗さっぱり捨て去り、ポイントサイトで貯めたポイントをTOKYUルートでANAマイルに交換するということです。

自分もクレジットカード決済だけでマイルを貯めていたときは年間20,000〜30,000ANAマイル貯めるのがやっとでした。しかし陸マイラーとなった今ではそのときとは比較にならない程ANAマイルを貯めることができています。

陸マイラーになる前はファーストクラスやビジネスクラスに乗って海外旅行をするなんて想像もしていませんでした。でも、陸マイラーになってからは、本来100万円以上するヨーロッパにビジネスクラスで行ったり、ファーストクラスに乗る経験もすることができました。当然、現金ではなくANAマイルで特典航空券を発券したので飛行機代はほとんど無料です。

ポイントサイトを使ったことがない人は、最初はなかなかポイントも貯まらず面倒だと感じることもありますが数ヶ月我慢してやり抜いてみてください。徐々にマイルが貯まりはじめます。

そうするとビジネスクラスでの海外旅行が驚くほど身近になりますよ。

冗談抜きに世界が変わります。

【TOKYUルート】2020年ANAマイルをポイントサイトを使って最も効果的に貯める方法を解説!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次