約4年ぶりとなる台湾でシェラトングランド台北ホテル(Sheraton Grand Taipei Hotel、台北喜来登大飯店)に宿泊しました。
シェラトングランド台北ホテルの基本情報
シェラトングランド台北ホテルは台北市にある5つ星ホテルです。
シェラトンホテルは世界最大のホテルチェーンであるマリオットグループのなかでプレミアムブランドに位置しており世界で300軒以上あります。そのシェラトンブランド内でシェラトングランドはより上級ホテルという位置づけとなっています。
今回はマリオットポイントを使っての宿泊でしたが、わずか21,000ポイントで宿泊することができました。日本だとこのポイント数で宿泊できるのはフェアフィールドくらいで、シェラトンや同レベルのブランドに宿泊するのはまず無理です。マリオットポイントは海外で使うと効果的だということを改めて実感しました。
- 名称:シェラトングランド台北ホテル(Sheraton Grand Taipei Hotel、台北喜来登大飯店)
- 公式サイト:https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tpest-sheraton-grand-taipei-hotel/
- 所在地:10049台北No 12, Sec 1, Zhongxiao East Road, Zhongzheng District台湾
- 開業:1981年
- 客室数:688室
- 施設:レストラン、バー、フィットネス、屋外プール
- チェックイン:15:00
- チェックアウト:11:00
シェラトングランド台北ホテルへのアクセス
シェラトングランド台北ホテルはMRT板南線(ブルー)の善導寺駅から徒歩1分ほどの位置にあります。台北駅(台北車站)の隣駅で、台北駅から歩いても10分程度でアクセスでき立地については文句なしです。
立地の良さだけでなく日本語対応も可能なホテルのようなので台湾ビギナーの方にはうってつけのホテルかもしれません。
シェラトングランド台北ホテルにチェックイン
宿泊前日はシェラトングランド台北ホテルと同じマリオットグループのホテルに宿泊していましたが昼過ぎにチェックアウトしてシェラトングランド台北ホテルへと向かいました。
ホテルに着き最近あまり目にする機会がなくなった回転ドアを抜けて、目の前に見えるレセプションでチェックインの手続きを済ませます。1階にはレストランや書店などもあり広々としたロビーがとても開放的です。
エグゼクティブデラックスルームにアップグレード
今回の宿泊ではボトムのスーペリアルームを予約していました。
マリオットボンヴォイのプラチナエリート会員なので特典として客室のアップグレードがありますが、今回はエグゼクティブデラックスルームにアップグレードしていただくことができました。
客室タイプ | 広さ |
---|---|
スーペリアルーム | 32㎡ |
デラックスルーム | 35㎡ |
プレミアルーム | 40㎡ |
エグゼクティブデラックスルーム | 35㎡ |
エグゼクティブプレミアルーム | 40㎡ |
ディレクタールーム(ジュニアスイート) | 50㎡ |
ディプロマットスイートルーム | 66㎡ |
スーペリアルームから4段階のアップグレードにも思えますが、プラチナエリート会員以上であればエグゼクティブラウンジへのアクセス権があるため実質的にはワンランク上のデラックスルームにアップグレードということになります。
エグゼクティブデラックスルームのレポート
今回アサインされたエグゼクティブデラックスルームは15階でした。ホテル内は開放的なアトリウムの構造となっています。
廊下も広々としています。
ウェットエリア
部屋のドアを開けると右側はウェットエリアとなっていました。
洗面台はシングルボウルですが広くて使い勝手は悪くないです。トイレはウォシュレット完備となっています。
バスタブはありますがシャワーブースはありません。バスタブは広さ深さとも申し分なくゆっくり浸かることができました。
シェラトンのバスアメニティというと『le grand bain』でしたが、今は英国ブランド『GILCHRIST&SOAMES』(ギルクリスト・アンド・ソームス)に一新されています。
すごくいい香りで『GILCHRIST&SOAMES』のバスアメニティとても気に入りました。
洗面台の棚には景表法違反(優良誤認)で措置命令を受けたあの製品が置かれてありました。
ベッドルーム
部屋に入ってすぐ左側はクローゼットがありその隣はミニバーとなっていました。
クローゼットにはバスローブやスリッパなどがありました。
引き出しにはコーヒー、紅茶、お茶とアルコールのミニボトルが入っており、コーヒー、紅茶、お茶は無料でいただくことができます。
冷蔵庫にはソフトドリンクとビールが入っていますがこちらは有料となります。
そしてベッドルームですがこちらはやや縦長のレイアウトとなってます。部屋の中央にキングサイズのベッドが置かれていますが圧迫感もなく狭いと感じることはありません。
デスクの上にはウェルカムギフトとしてお菓子が置かれていました。そしてなぜかナイフとフォークも。
最初はウェルカムギフトにスナック菓子かと驚きましたが食べてみると美味しかったです。フルーツが置かれていても手を付けないことがほとんどなのでこういうウェルカムギフトもアリかもなと感じました。
部屋にはマッサージガンも置かれてあり自由に使うことができました。結構気持ちよくてしばらく使っていました。
デスクやベッド周りにはユニバーサルタイプの電源やUSBポートが備わっていました。
窓際には1人掛けソファとミニテーブルが置かれていました。窓からの眺めはシティービューです。台北駅からほど近い都心なので景観にはあまり期待しない方がいいでしょう。
シェラトングランド台北ホテル宿泊記まとめ
約4年ぶりとなる台湾旅行でシェラトングランド台北ホテルに宿泊してきました。
1981年開業ということもあり少し古めかしい感じがするのは否めませんが、台北駅から徒歩圏内で最寄駅の善導寺駅からも歩いてすぐという立地の良さは非常に魅力的です。
台北にあるマリオットグループのホテルだと個人的には台北マリオットホテルが好きなのですが、台北市内を観光するには今回宿泊したシェラトングランド台北ホテルの方が便利かなという印象です。
また、シェラトングランド台北ホテルだけに限らず台湾にあるマリオットグループのホテルの多くは、マリオットポイントを使って宿泊すると国内に比べて非常に少ないポイントで宿泊できるのも魅力です。
台湾に行くならやっておくべきこと
最後に、台湾に行かれる際にやっておいた方が良いことをいくつかご紹介します。
台湾入国カードのオンライン申請
台湾の入国審査では入国カードの提出が求められていますが、この入国カードは日本で事前にオンライン申請することができます。オンライン申請しておけば機内で記入する手間が省けるのでおすすめです。
1年間に3度以上台湾を訪れた人は「常客証」のオンライン申請
1年間に3回以上台湾を訪れた人は「常客証」をオンライン申請すると台湾での入国審査をスピーディーに済ませることができるので、頻繁に台湾に行かれる方は申請することをおすすめします。
プリペイドSIMの購入
SIMフリーのスマホを使っている場合は、事前にAmazonなどでプリペイドSIMを購入しておけば台湾に着いてすぐにネットにアクセスできるので非常に便利です。現地でも購入できますが日本であらかじめ購入しておく方が楽です。
アジア14ヶ国で利用できるSIM2FlyのプリペイドSIMなら日本でも利用可能なため、出国前に挿しておけば日本でも台湾でも使い続けることができます。
マリオットグループのホテルに泊まるときにやっておくべき2つのこと
最後に、マリオットグループのホテルに泊まるなら絶対にやっておくべき2つのことを紹介しておきます。
① ホテルを予約するときはポイントサイトを経由
公式サイトに直接アクセスしてマリオットグループのホテルを予約してしまうと少しだけ損をしてしまいます。
ポイントサイトを経由して公式サイトにアクセスするとポイントサイトのポイントが貯まり、貯まったポイントは現金やマイルに交換することもできます。
ポイントサイトのハピタスやモッピーでは宿泊料金の数%がポイントとして付与されることが多いです。(貯まるポイントは日々変動しているため予約の際は実際にポイント数をご確認ください)
仮に4%のポイントが付与される場合に30,000円のホテルを予約すると、それだけで1,200円分のポイントになります。マリオットグループのホテルを予約する際は絶対に取りこぼさないようにしましょう。
②マリオットボンヴォイアメックスカードを発行
マリオットグループのホテルに宿泊する際にはマリオットボンヴォイアメックスカードに入会しておくと多くの特典を受けることができます!特典の詳細については以下のリンクからご確認ください。
興味がある方はぜひ問い合わせフォームからご連絡ください。
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