コートヤード・バイ・マリオット新大阪宿泊記！アクセス抜群のきれいなホテルで部屋のアップグレードにも成功

先日、用事で大阪に行く必要があったので家族揃って行ってきました。陸マイラーらしく新幹線ではなく飛行機を使って大阪まで行ったのでベビーちゃんの記念すべき初フライトになりました。

そして大阪では2泊したのですが、マリオットグループのホテル「コートヤード・バイ・マリオット 新大阪ステーション」に宿泊してきました。

コートヤード・バイ・マリオット 新大阪に宿泊した理由

本当は大阪に行くのであれば、いつも育児を頑張ってくれている妻へのご褒美とリフレッシュを兼ねて少し豪華なホテルに泊まるつもりでいました。具体的なホテル名を挙げると「セントレジスホテル大阪」、「リッツ・カールトン大阪」、「リッツ・カールトン京都」のどれかに泊まるつもりでした。無論キャッシュではなくリワードポイントを使っての無料宿泊のつもりでしたが。

しかしベビーちゃんを連れての宿泊だったので、妻からは以下の2点が要望として挙がりました。

1. 用事のある場所にアクセスしやすいこと
2. 複数のホテルに宿泊するのではなくひとつのホテルに連泊すること

用事のあった場所へのアクセスの容易さを考えるとコートヤード・バイ・マリオット新大阪にせざるを得ませんでした。

コートヤードはマリオットグループの中では中価格帯のホテルで台湾に行ったときに宿泊したホテルもコートヤード台北だったので、今回こそはセントレジスやリッツ・カールトンに泊まりたい気持ちでいっぱいでしたが、やはりベビーちゃんの体調管理を最優先にすべきなので、ぐっと堪えてコートヤード・バイ・マリオット新大阪を予約することにしました。

ちなみにコートヤード台北はこんな感じのホテルでした。
コートヤードバイマリオット台北に宿泊してSPGアメックスパワーでエグゼクティブルームにアップグレード

セントレジスやリッツ・カールトンを諦めて宿泊先をコートヤード・バイ・マリオット新大阪に決めた頃、プラチナチャレンジすることを考えていたので2泊のうち1泊はリワードポイントを使って無料宿泊するとして、もう1泊は普通に有償で予約しました。

【マリオット】プラチナチャレンジした人は必読！バイバックの終了でわかった衝撃の事実

結局プラチナチャレンジはしないことにしたので有償の宿泊予約をキャンセルして2泊とも無料宿泊にしてもよかったのですが、ベストレート保証に成功して宿泊代金がサービス料込で15,000円ほどだったので30,000ポイント使うより15,000円を払う方が得だと判断して無料宿泊は1泊だけにしました。

コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションについて

コートヤード・バイ・マリオット新大阪はその名の通り新大阪駅にあります。新大阪駅を出てすぐというアクセスの良さです。飛行機ではなく新幹線で行けば随分と楽だったと思いますが、伊丹空港からも30〜40分程でアクセスできます。

コートヤード・バイ・マリオット新大阪の客室は4階〜18階まであり、17階から上がエグゼクティブフロアとスイートルームとなっています。

フロア	客室名称	広さ (m2)	部屋数 （室）
4～9	コートヤードルーム キング	30	104
コートヤードルーム ツイン	30	40
10～16	コートヤードルーム ハイフロア キング	30	102
コートヤードルーム ハイフロア ツイン	30	42
17～18	デラックスルーム エグゼクティブフロア キング	30	28
デラックスルーム エグゼクティブフロア ツイン	30	13
18	ジュニアスイート	60	2
コートヤードスイート	90	1

また、19階には「鉄板焼き 一花一葉（いっかいちよう）」や「Bar 19（ナインティーン）」の他、エグゼクティブフロアの宿泊者とマリオットのゴールド会員以上の宿泊客だけが利用できるエグゼクティブラウンジがあります。僕はSPGアメックスのおかげでゴールド会員なので2日間エグゼクティブラウンジを利用させてもらいました。

3階には「DINING&BAR LAVAROCK」（ダイニング&バー ラヴァロック）があり、マリオットのゴールド会員は2名まで朝食が無料になります。こちらも夫婦で2日間利用させてもらいました。朝食ビュッフェの料金は1名3,000円なので2泊2名で12,000円分が無料になったことになります。

SPGグループのホテルだとエグゼクティブラウンジの利用や朝食無料特典はゴールド会員では受けられない特典なので、マリオットグループのホテルに宿泊すると物凄く優遇してもらっている気分になります。

SPGアメックスを持っていて本当に良かったと感じました。

コートヤード・バイ・マリオット新大阪でもベストレート保証に成功

冒頭でも書きましたが、コートヤード台北に引き続き今回のコートヤード・バイ・マリオット新大阪でもベストレート保証に成功して安く宿泊することができました。

本来19,600円だった宿泊料金がベストレート保証によって12,954円で宿泊できることになりました。

ベストレート保証とは公式サイトで予約する料金よりも他のサイトの料金の方が安い場合は、宿泊料金を値引きしてくれるという制度です。

マリオットグループの場合、他のサイトの料金から更に25％割り引かれた金額が宿泊料金となるので、この制度は成功するとかなり得します。

マリオットに限らずSPG、ヒルトン、IHGなど大手ホテルグループで実施されているので宿泊する際はチャレンジしてみることをおすすめします。

ホテルグループによって若干ルールに違いはありますが、ベストレート保証の申請方法について詳しく知りたい方は以下の記事に目を通してみてください。
マリオットに宿泊するならベストレート保証で絶対に大幅割引を狙うべき！！

コートヤード・バイ・マリオット新大阪にチェックイン！果たして部屋のアップグレードは？

伊丹空港からリムジンバスではなくモノレールと電車を乗り継ぎコートヤード・バイ・マリオット新大阪に到着しました。

マリオット・ゴールド会員の特典のひとつに部屋のアップグレード特典があります。

僕は低層階の「コートヤードルーム キング」を予約してましたがエグゼクティブフロアへのアップグレードを期待して3階でチェックインを済ませます。

結果はと言うと16階の「コートヤードルーム ハイフロア キング」へのアップグレードでした。エグゼクティブフロアではありませんでしたが17階・18階のエグゼクティブフロアも部屋が広くなるわけではないのでこれで十分です。

コートヤードルーム ハイフロア キングはこんな感じ

チェックインを済ませて16階へと向かいます。エレベータ前には外貨両替機もありました。

部屋に入ってみるとこんな感じでした。

30㎡なので広くはないですが大人2人とベビーちゃんでも狭くは感じませんでした。

壁やクッションのデザインがいかにもコートヤードという感じです。

コーヒーやお茶の他、冷蔵庫にはミネラルウォーター、ビール、コーラなどがありました。棚の上に料金表が置いてあるのは気づいていましたが、コートヤード台北では冷蔵庫の中にあった飲み物は無料だったのでここでも無料だと思って気にせず飲んでいたらチェックアウトの際しっかり請求されました。

バスルームは白を基調としたシンプルなデザインでした。

アメニティグッズはこんな感じです。コートヤード台北とほぼ同じでした。

トイレとバスは並んでいてガラス1枚で仕切られているだけです。

ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーはいずれも資生堂のウミネラ（uminera）でした。

部屋からの眺めはこんな感じです。特に眺めがいいわけではありませんでしたが新大阪駅がすぐ目の前なので新幹線が走るのが見えてテンションがあがります。

夜になるとこんな感じになります。

コートヤード・バイ・マリオット新大阪は非常に満足いくホテルでしたが、あえてマイナスポイントを挙げるとするとホテルのすぐ前を新御堂筋（国道423号線）や地下鉄御堂筋線が走っているため寝るときに音が気になりました。

大人だけなら気にならないレベルでしたが、ベビーちゃんがいたので夜中目を覚まさないかと少しドキドキでした。低層階だともっと音が聞こえるんではないでしょうか。

それでも全体的に満足できるホテルでした。