ウェスティンクアラルンプール宿泊記！エグゼクティブスイートルームやクラブラウンジの様子を紹介

新型コロナウイルスが流行して海外に行けない日々が続いていましたが、2022年11月に約3年ぶりとなる海外旅行でマレーシアのクアラルンプールに行ってきました。

クアラルンプールで泊まったウェスティンクアラルンプールのアップグレードされたエグゼクティブスイートルームやクラブラウンジの様子をレポートしていきます。

ウェスティンクアラルンプールの概要

ウェスティンクアラルンプールは世界最大のホテルチェーンであるマリオットグループのホテルとなります。複数あるマリオットのホテルブランドの中でウェスティンホテルはマリオットホテル、シェラトン、オートグラフコレクションなどと並ぶプレミアムブランドとして位置づけられています。

ウェスティンホテルは日本でも展開している馴染みのあるホテルブランドで、最近では神奈川県にウェスティンホテル横浜がオープンしています。2022年11月現在でウェスティンホテルは以下の6ヶ所で営業しています。

ウェスティンホテル仙台とウェスティンホテル横浜はまだ泊まったことがないので機会があれば泊まってみたいです。

ウェスティンクアラルンプールへのアクセス

ウェスティンクアラルンプールはクアラルンプール屈指の繁華街であるブキッ・ビンタン（Bukit Bintang）にあります。

繁華街のド真ん中に位置しており、すぐ近くには大型ショッピングモールのパビリオン・クアラルンプールもあるため遊んだりショッピングしたりには最適な場所ですが、静かにホテルステイを楽しみたいという方には少し不向きな場所と言えます。

ウェスティンクアラルンプールへの行き方ですが、クアラルンプール国際空港からKLIAエクスプレスに乗って終点のKLセントラル駅まで行きます。KLセントラル駅からはMRTに乗り換えてブキッビンタン駅で降ります。

KLIAエクスプレスの乗り方などについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

最寄り駅のブキッビンタン駅からは徒歩5〜6分と歩けない距離ではないですが、KLセントラル駅からウェスティンクアラルンプールまでGrabを使っても500円前後で行けるため、特に荷物が多いときや暑い日にはGrabの利用をおすすめします。

Grabを使う場合はあらかじめ日本でクレジットカードを登録しておくと安心ですよ。

ウェスティンクアラルンプールのそばには同じマリオットグループのザ・リッツ・カールトン・クアラルンプールやJWマリオットもあります。

ウェスティンクアラルンプールの客室タイプ

ウェスティンクアラルンプールの客室タイプは以下のとおりとなっており、今回はエグゼクティブスイート（ウェスティンスイート）に宿泊しました。

客室タイプ	広さ
キング・ツイン	42㎡
キング・ツイン 高層階	42㎡
クラブエグゼクティブキング・ツイン 高層階	42㎡
エグゼクティブスイート（ウェスティンスイート）	75㎡
1ベッドルーム アパートメント	80㎡
2ベッドルーム アパートメント	120㎡
プレジデンシャルスイート	114㎡
チェアマンスイート	300㎡

エグゼクティブスイート（ウェスティンスイート）の客室を紹介

チェックインを済ませて今回宿泊する29階のエグゼクティブスイートルーム（ウェスティンスイート）の部屋へと向かいます。

廊下は吹き抜けとなっていて広々としていました。

リビングスペース

ドアを開けるとまず目に入ってくるのが広いリビングになります。ワーキングデスク、ソファセット、6人掛けのダイニングテーブルを置いてもまだまだ余裕の広さです。

75㎡と広いエグゼクティブスイートですが、窓が大きく開放感があるため実際の広さ以上に部屋を広く感じさせてくれます。

ダイニングテーブル横の扉を開けるとミニバーとなっていて、コーヒーや紅茶を無料でいただくことができます。その奥は後から紹介するベッドルームとウェットエリアへとつながっています。

ワーキングデスク側から見たリビングの様子です。

窓からはクアラルンプールタワー（ムナラKL）も見えますが、それ以上にすぐ隣にあるJWマリオットクアラルンプールの圧が凄かったです。

JWマリオットクアラルンプールにも宿泊していますので興味のある方は宿泊記をご覧ください。

ベッドルーム

リビングを奥に進むとベッドルームにつながっています。ベッドルームもリビングと同様に窓が大きく開放感があります。

窓のそばにキングベッドが陣取っています。

ウェスティンホテルといえばヘブンリーのベッド。ウェスティンオリジナルで“雲の上の寝心地“と称されるヘブンリーベッドは絶妙な硬さで本当に寝心地が良いので大好きなベッドです。

ヘブンリーベッドの反対側はクローゼットとなっています。

ベッドルームにも大きなデスクとテレビが置かれています。その奥がウェットエリアとなります。

ウェットエリア（バスルーム・トイレ）

次はウェットエリアの様子をご紹介していきます。

洗面台はシングルボウルですが広々としており開放感があります。

アメニティはウェスティンオリジナルブランドの『WHITE TEA』です。この香り大好きです。

すりガラスを開けるとトイレになっています。写真はありませんが部屋に入ってすぐのところにもトイレがあるためエグゼクティブスイートには2つトイレが完備されています。

もうひとつのドアはシャワールームとなっておりハンドシャワーとレインシャワーが完備されています。WHITE TEAのシャンプー・コンディショナー・ボディーソープのアメニティはミニボトルではなく備え付けタイプとなっていました。

シャワールームだけでなくバスタブもあり外の景色を眺めながら入ることができるようになっています。もちろんロールカーテンをおろして外から見えなくすることもできます。

クラブラウンジ（エグゼクティブラウンジ）

ウェスティンクアラルンプールのクラブラウンジ（エグゼクティブラウンジ）は3階にあります。

クラブラウンジはクラブフロア宿泊者かマリオットボンヴォイのプラチナエリート以上であれば利用することができます。

ウェスティンクアラルンプールはワーケーションでの滞在だったため頻繁にクラブラウンジを訪れましたが、どの時間帯でも賑わっておりビジネスで利用している人も多かった印象です。

仕事をしながら小腹が空いたらサラダやフルーツ、ケーキなどをつまんでいました。

ウェスティンクアラルンプール宿泊記まとめ

ウェスティンクアラルンプールのエグゼクティブスイートというお部屋に宿泊してきました。75㎡の広い部屋でくつろいだりクラブラウンジで仕事をしたりして過ごしましたがハードもソフトも安定のウェスティンホテル、滞在中に不満を感じることは何もありませんでした。

今回はワーケーションでの宿泊だったため日中はあまり出歩くことはありませんでしたが、ウェスティンクアラルンプールはクアラルンプール屈指の繁華街ブキッ・ビンタンに位置し、すぐ近くにはパッション・クアラルンプールをはじめ大型ショッピングモールがいくつもあるため観光目的で宿泊するには最高の立地といえます。

すぐ隣にはザ・リッツ・カールトン・クアラルンプールやJWマリオットクアラルンプールもあるのでホテル好きな人はマリオットグループのホテルホッピングという楽しみ方もできます。

クアラルンプールのホテル宿泊記