子供が産まれてから自由きままに飛行機に乗れる機会が無くなってしまいましたが、妻が義父母にベビーちゃんの顔を見せるために帰省している週末にまたしても1泊2日の弾丸で台北に行ってきました。
前回ふらっと台湾に行ってきたのが12月だったので3ヶ月ぶりの台湾です。
特典航空券でNH851便 羽田ー台北松山の予約に成功
前回、台湾に行ったときは特典予約で東京から直接台湾に行くのではなく羽田ー那覇ー台北桃園という経路でした。好んで那覇を経由したわけではなく直前の予約だったため羽田・成田からの直行便に空きが無かっただけです。
東京に住んでいると海外旅行で使うのは羽田空港か成田空港なので、今回初めて沖縄から国際線に乗る経験ができました。
那覇空港国際線ラウンジを使ったときのことやエバー航空で那覇空港から台北桃園空港に乗った話は以下に書いてあります。
また、帰りは台北桃園ー成田のビジネスクラスでした。
台北には桃園国際空港と松山空港のふたつの空港がありますが、桃園国際空港は台北市内の中心部から離れているのに対して松山空港は台北市内にあるため観光では松山空港を利用する方が便利です。
東京の空港で例えるならば桃園国際空港が成田空港で松山空港が羽田空港といった感じでしょうか。
今回も前回と同様に羽田ー台北松山の予約がいっぱいだったため、当初は金曜の最終便で那覇に飛び、土曜の昼に台北に行き日曜に戻ってくるルートで特典予約をしていました。
しかし出発の1週間ほど前になって羽田ー台北松山便に往復とも空きが出たため3,000ANAマイルを払ってこの予約をキャンセルし、羽田ー台北松山便を別途予約しました。
海外といっても近場なのでエコノミークラスで十分なのですが、残念ながら往復ともビジネスクラスしか空きがありませんでした。そのためエコノミークラスだと20,000ANAマイルで済むところが往復ビジネスクラスになってしまったため40,000ANAマイルかかってしまいました。
ANAで羽田ー台北松山のビジネスクラスに乗るにはFlex Plusで往復約20万円なので、キャンセルして取られたマイルを考慮しなければマイル単価としては5円ほどになりますね。
NH851便B787-8ビジネスクラスで羽田ー台北松山
羽田から台北松山空港に飛ぶNH851便は午前9時20分発なので7時過ぎに出発して羽田へと向かいました。(2018年3月25日から出発時刻は10時05分となっています)
ANAラウンジに寄るつもりは無かったので遅めの時間に家を出たのですが羽田に着いたら結構ギリギリでした。チェックインを済ませるとすぐにNH851便の手続きが締め切られたので待っていてくれたのかもしれません。
最近は成田空港ばかりで羽田空港から出国した記憶がないと思っていたら、どうやらモロッコに行ったとき以来2年ぶりの羽田空港国際線だったようです。
搭乗ゲートに着いたときにタイミング良く優先搭乗が開始されるところだったのでそのままNH851便へと乗り込みました。飛行機に乗る瞬間はいつもテンションがあがりますね。
NH851便の機材はB787-8(B788)でビジネスクラスの座席配列は2-2-2となっています。人気の台湾路線で週末ということもありこの日NH851便のビジネスクラスは満席のようでした。
B788の座席はANAビジネスクレイドルのためフルフラットにはなりませんが、台北まで約4時間なのでフルフラットにならなくてもまったく問題ありません。
いつも通り飲み物はシャンパンを頂きました。
機内食は和食と洋食から選べました。メニューは月ごとに変わるようです。
羽田ー台北松山は飛行時間が短いため離陸前にCAさんがオーダーを取ってまわっており、和食をチョイスしてみました。
和食のメニューです。
(口取り)
しらす梅酢和え、牛肉と山菜の煮しめ、手羽先、出汁巻き玉子
(小鉢)
鳥賊小柚寿司
(主菜)
鯛の蕗香り焼き、俵御飯
味噌汁
(和菓子)
鶴の愛情物語
どれも美味しく頂きました。
食事を終えたときNH851便は四国の上空を抜け九州地方に差し掛かる頃でした。
B788は窓にシェードが無く電子カーテンになっています。食後は機内の照明が落ちるだけでなく電子カーテンも青くなり機内が落ち着いた雰囲気に変わったため台北に到着するまで最高にリラックスして過ごすことができました。要するに寝落ちしたということです。
台湾に行く前に準備しておきたいこと
台湾に行く際に予め日本で準備しておいた方がスムーズになることがあります。
まずは台湾への入国カードのオンライン申請です。日本にいる間に予めオンラインで入国情報を申請しておけば機内で配られる入国カードをいちいち記入する必要もありません。機内でパスポートを出してパスポートNo.を調べたりするのは面倒なのでオンライン申請はおすすめです。具体的な申請方法は以下の記事で解説しています。
また、SIMフリーのスマホを使っている人は台湾に着いてからプリペイドSIMを購入するよりも、日本で事前に購入しておいて機内でSIMを入れ替えて台北に着いたらすぐに通信できるとスマートです。
NH851便B787-8ビジネスクラスに乗ってみた感想
台北までの4時間程度のフライトなのでエコノミークラスでも苦にならないですが当然ビジネスクラスの方が楽なので、特典航空券ならばマイルに余裕があればビジネスクラスもありかと思います。また、ビジネスクラスの方がエコノミークラスよりも空席がある可能性も高いです。
ビジネスクラスかエコノミークラスかということよりも、このNH851便、羽田ー台北松山の一番の魅力はなんと言っても桃園国際空港ではなく台北市内の松山空港に到着してくれるという点に尽きます。
NH851便は台北松山空港への到着時刻が12時50分のため1泊2日でも楽しむ時間を確保することができます。
帰りのNH854便ビジネスクラスの搭乗記はこちらになります。