年末、シェラトン都ホテル大阪に宿泊してきました。
2泊3日の家族旅行だったのですが1泊目に利用したのが今回レポートするシェラトン都ホテル大阪となります。
シェラトン都ホテル大阪の基本情報
シェラトン都ホテル大阪はマリオットグループのホテルで、近鉄グループの近鉄・都ホテルズがホテルの運営を行っています。21階建てで客室数はスイート24室を含む全575室と比較的大きなホテルです。
1985年に都ホテルとして開業し、ラディソン都ホテルと改称した後、2007年にもリブランドして現在のシェラトン都ホテル大阪となっています。
シェラトン都ホテル大阪のマリオット・リワードカテゴリーはカテゴリー5となっています。今回宿泊したのは年末だったので若干料金は高くなっていたのですが、ローシーズンでは1万円代とマリオットグループのホテルとしてはリーズナブルに宿泊できます。
- 名称:シェラトン都ホテル大阪
- 所在地:大阪市天王寺区上本町6-1-55
- 開業:1985年10月
- 客室数:575室
- チェックイン:15:00
- チェックアウト:12:00
- マリオットカテゴリー:カテゴリー5
シェラトン都ホテル大阪へのアクセス
シェラトン都ホテル大阪があるのは大阪市天王寺区上本町6丁目です。近鉄上本町駅に隣接しているため電車でのアクセスは非常に便利です。
また、飛行機を利用する場合であっても伊丹空港、関西空港どちらからもリムジンバスがホテルに乗り入れています。
【電車を利用する場合】
- 近鉄 上本町駅直結
- 大阪メトロ 谷町線・千日前線 谷町九丁目駅より徒歩約5分
【飛行機を利用する場合】
- 関西国際空港より近鉄上本町行リムジンバスで約50分(ホテル1Fエントランス前に到着)
- 大阪国際空港(伊丹空港)より近鉄上本町行リムジンバスで約30分(ホテル2F直結 近鉄バスセンターに到着)
今回は飛行機を利用して伊丹空港に到着後、空港からリムジンバスに乗ってホテルに向かったのですが、リムジンバスを降りてすぐにホテルに入ることができたのでとても楽でした。
シェラトン都ホテル大阪の客室タイプ
シェラトン都ホテル大阪の客室タイプは以下のとおりとなっています。
客室タイプ | 広さ |
---|---|
インペリアルスイート | 133㎡ |
ロイヤルスイート | 121㎡ |
プレミアムシェラトンスイート | 62㎡ |
シェラトンジュニアスイート | 45㎡ |
プレミアムデラックスツイン・ダブル | 31㎡ |
プレミアムスタンダードダブル | 24㎡ |
プレミアムツイン | 31㎡ |
プレミアムシェラトンスーパーキング | 31㎡ |
プレミアムキング | 27㎡ |
プレミアムダブル | 24㎡ |
プレミアムシングル | 18㎡ |
コンフォート プレミアムツイン・トリプル | 31㎡ |
コンフォート ツイン | 24㎡ |
コンフォート ダブル | 18〜22㎡ |
シェラトン都ホテル大阪に宿泊してアップグレード
今回の宿泊では最もリーズナブルなコンフォート ツインの部屋を予約していました。マリオットボンヴォイのプラチナエリートメンバー以上であればスイートルームを含み客室をアップグレードしてもらえる可能性があるのですが、今回はプレミアムデラックスツインにアップグレードしてもらうことができました。
ちなみにアーリーチェックインや16時までのレイトチェックアウトもリクエスト可能なのですが、今回は夕方チェックインして翌朝にはチェックアウトの予定だったのでどちらもリクエストしませんでした。
プレミアムデラックスツインのベッドルーム
今回アップグレードしてもらえたプレミアムデラックスツインの部屋は11階にあります。
部屋に入るとベッドとテレビ、そしてその奥にはソファといったオーソドックスなレイアウトになっています。シェラトン都ホテル大阪の部屋は改装されて間もないためとてもキレイでした。部屋はモダンな雰囲気を醸し出しており、グレーとオレンジを基調とした優しい色使いもリラックスできて好印象です。
ツインベッドは最初からくっつけられていてキングベッドのようになっていました。家族3人で寝るためホテルの方が気を利かせてくれたのかとも思いましたが元々この状態のようです。
事前にホテルに電話をして幼児が1名いることを伝えたため、スリッパや歯ブラシセットなどの子ども用アメニティや浴衣も用意してもらえました。
窓際に置かれてあるソファとテーブルも適度な大きさがあって使い勝手が良かったです。
夜景に期待してホテルを選んだわけでもないので特に気になりませんでしたが、窓から見える景色はお世辞にも素敵だとは言えませんでした。
ソファの隣にはネスプレッソのコーヒーマシンやミニバーがあり無料のミネラルウォーターも置かれています。
冷蔵庫の中にはビールやソフトドリンクが入っていますがこちらは有料になっています。
プレミアムデラックスツインのバスルーム
バスルームはビジネスホテルのようにコンパクトなユニットバスです。残念ながら高級ホテルで味わえるような非日常感は皆無です。
洗面台もシングルボウルでコンパクトなつくりとなっています。
トイレが洗面台のすぐそばにあり狭くて使いにくいのがマイナスポイントでした。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープなどのアメニティは『le grand bain』というブランドのものです。シェラトンでは主にこのブランドのアメニティが使われており「バレード」という高級フレグランスのクリエイターが開発したのだそうです。
ごく普通のバスタブですが特に不満に感じる点もなく子どもと仲良く入りました。
シェラトンクラブラウンジ
18階にはシェラトンクラブラウンジがあり、クラブフロアの宿泊客やマリオットボンヴォイのプラチナエリート会員以上であれば利用することができます。
- オールデイスナック:11:00〜21:00 (コーヒー・紅茶・ソフトドリンク・クッキーなどの軽食)
- イブニングカクテル:17:00〜20:00 (カクテルサービス)
※月曜日から木曜日の11:00〜17:00はセルフサービス
こじんまりとした小さなクラブラウンジらしいのですが今回の滞在では利用することはありませんでした。
朝食無料特典で使えるレストラン&ラウンジ「eu」
マリオットボンヴォイのプラチナエリートメンバー以上であれば、2階にあるレストラン&ラウンジ「eu」(ゆう)での朝食が無料となります。
本来の料金は1名あたり2,700円なのですが夫婦2名分が無料となりました。
この日は年末ということもあってか非常に混雑しており、レストランに着くとすでに利用者の列ができていて10分ほど待たされることになりました。
朝食はビュッフェスタイルとなっていて和食から洋食まで用意されています。エッグステーションもあるのでオムレツやスクランブルエッグを作ってもらうこともできます。
あまりの人の多さに写真を撮るのは断念しましたが、なぜかたこ焼きだけ撮っていたようなので載せておきます。
300円の追加料金で3階にある日本料理レストラン「UEMACHI」を利用することもできるようなので、次回また行くことがあれば今度はそちらを利用してみたいと思います。
シェラトン都ホテル大阪宿泊記まとめ
18時過ぎにチェックインして翌朝10時前にはチェックアウト、しかもラウンジも利用していないため、もっと安いホテルに宿泊すれば良かったような気もしますが、伊丹空港からリムジンバスでのアクセスが良いことを自分への言い訳にしてシェラトン都ホテル大阪に宿泊してきました。
マリオットボンヴォイのチタンエリートということもありプレミアムデラックスツインの部屋にアップグレードしてもらうことができたので短時間の滞在でしたが快適に過ごすことができ大満足です。
シェラトン都ホテル大阪は決して豪華なホテルというわけではありませんが、
- マリオットグループのホテルとしてはリーズナブルな価格
- 改装後のため部屋がきれい
- アクセス至便(特に空港から)
とコストパフォーマンスに優れた印象でした。また機会があればぜひ宿泊したいと思います。
マリオットグループのホテルに泊まるときにやっておくべき2つのこと
最後に、マリオットグループのホテルに泊まるなら絶対にやっておくべき2つのことを紹介しておきます。
① ホテルを予約するときはポイントサイトを経由
公式サイトに直接アクセスしてマリオットグループのホテルを予約してしまうと少しだけ損をしてしまいます。
ポイントサイトを経由して公式サイトにアクセスするとポイントサイトのポイントが貯まり、貯まったポイントは現金やマイルに交換することもできます。
ポイントサイトのハピタスやモッピーでは宿泊料金の数%がポイントとして付与されることが多いです。(貯まるポイントは日々変動しているため予約の際は実際にポイント数をご確認ください)
仮に4%のポイントが付与される場合に30,000円のホテルを予約すると、それだけで1,200円分のポイントになります。マリオットグループのホテルを予約する際は絶対に取りこぼさないようにしましょう。
②マリオットボンヴォイアメックスカードを発行
マリオットグループのホテルに宿泊する際にはマリオットボンヴォイアメックスカードに入会しておくと多くの特典を受けることができます!特典の詳細については以下のリンクからご確認ください。
興味がある方はぜひ問い合わせフォームからご連絡ください。
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