マリオットグループのホテルである『ウェスティン大阪』に家族でポイント宿泊してきました。
アップグレードしてもらえた素敵な部屋をレビューしたいと思います。
ウェスティンホテル大阪の概要
ウェスティンホテル大阪はマリオットグループのホテルブランド「ウェスティンホテル」のひとつで、大阪の中心地である梅田エリアにあります。
マリオットのホテルカテゴリーではカテゴリー5となっていますが、2019年3月5日からワンランクアップしてカテゴリー6となります。
- 名称:ウェスティンホテル大阪
- 所在地:大阪市北区大淀中1-1-20(新梅田シティ内)
- 電話番号:06-6440-1111
- 開業:1993年6月
- 客室数:304室
- チェックイン:15:00
- チェックアウト:12:00
- ホテルカテゴリー:カテゴリー5(2019年3月からカテゴリー6)
ウェスティンホテル大阪の客室タイプは以下のとおりです。
今回はポイントを使って一番下のデラックスルームを予約しました。カテゴリー5なので1泊35,000ポイントが必要となります。
客室タイプ | 広さ |
---|---|
インペリアルスイート | 320㎡ |
プレジデンシャルスイート | 140㎡ |
エグゼクティブスイート | 100㎡ |
和室スイート | 83㎡ |
ジュニアスイート | 81㎡ |
コーナースイート | 60㎡ |
エグゼクティブルーム | 41㎡ |
ラグジュアリールーム | 41㎡ |
デラックスルーム | 41㎡ |
ウェスティンホテル大阪へのアクセス方法
ウェスティンホテル大阪は梅田エリアにあるのでさすが、JR大阪駅や阪急梅田駅どちらからでも徒歩で10分近くかかるお世辞にもアクセスが良いとは言えない場所にあります。
そんな駅から遠いウェスティンホテル大阪ですが、アクセス手段は色々とあるのでさほど不便とは感じません。
JR大阪駅からはシャトルバスでのアクセスが便利
ウェスティンホテル大阪の最寄り駅となるJR大阪駅からは徒歩でアクセスすることも可能ですが、JR大阪駅とホテルとを結ぶ無料シャトルバスが出ています。荷物が多いときなどはシャトルバスの利用が便利でおすすめですね。
シャトルバスの乗降口はJR大阪駅の西側にある桜橋口改札横の高架下となっています。
シャトルバスは約15分間隔で運行しているので乗降口にシャトルバスが停まっていなくても少し待てば乗れます。
伊丹空港からのアクセスはモノレール&電車か空港バス
ウェスティンホテル大阪にアクセスする際に利用可能な空港としては伊丹空港、関西国際空港、神戸空港がありますが、ホテルから一番近い伊丹空港からのアクセス方法をご紹介しておきます。
伊丹空港からウェスティンホテル大阪には、まずモノレール&電車かエアポートリムジン(空港バス)を使ってJR大阪駅まで向かいます。
モノレールと電車を乗り継いでもいいのですが、空港バスなら乗り換えもなく時間的にも変わらないので空港バスの利用が楽でいいと思います。
空港バスを利用する場合は「ハービス大阪」で降ります。
ハービス大阪はJR大阪駅の南側になるので駅の北西側にあるウェスティンホテル大阪まで歩くと10分以上かかってしまいますが、シャトルバスが出ているJR大阪駅の桜橋口へは近いので空港バスからシャトルバスに乗り継いでウェスティンホテル大阪に向かうのが一番楽だと思います。
空港バスの時刻表を載せておきます。
エアポートリムジン(空港バス)の時刻表
ウェスティンホテル大阪のすぐ隣には大阪の人気観光スポットのひとつであるスカイビルがそびえ立っています。夕方になるとスカイビルの空中庭園から夕日を見ようと外国人観光客で長蛇の列ができています。
ちなみにスカイビルの地下には「滝見小路」という昔懐かしいレトロな街並みを再現した食堂街があるのですが、この滝見小路には大阪の有名お好み焼き店である「きじ」が店舗を構えていて連日長蛇の列ができています。ウェスティンホテル大阪に宿泊する際にはぜひとも「きじ」も訪れてみてください。
ウェスティンホテル大阪でスイートルームへのアップグレードなるか?
SPGアメックスとプラチナチャレンジによりマリオットリワードのプラチナプレミアエリート(マリオットBONVOYではチタンエリート)となったニワカ上級会員ですが、上級会員として楽しみなのが部屋のアップグレードです。
ウェスティンホテル大阪を訪れる前に他のブログやレビュー記事などを読んでいると『コーナースイート』にアップグレードされた人が多い印象でした。今回の宿泊は子ども連れというコーナーの部屋にアサインされやすい条件もあるのでコーナースイートへのアップグレードを期待をしてチェックインしました。
デラックスルームのレイアウトは以下のようになっていてドアを開けるとすぐにデスクとベッドが目に入ってきます。
一方のコーナースイートはベッドルームが奥にあるためドアを開けてもベッドが見えないようになっています。
1階にあるフロントでチェックインすると29階の部屋にアップグレードしてくれた旨を伺ったのでワクワクしながら29階の部屋に向かうと見事に一番奥のコーナールームでした。
そしてコーナースイートへのアップグレードを確信して部屋のドアを開けて入ってみたのですが、あろうことかベッドが目に飛び込んできました。
はい、コーナールームではありましたが残念ながらコーナースイートではなくエグゼクティブルームへのアップグレードでした。エグゼクティブルームはエグゼクティブフロアに位置していますが部屋のレイアウトは一番ランクが低いデラックスルームと同じです。
もうひとつ残念なことに家族3人での宿泊だったのでダブルベッドを希望していたのですがツインベッドの部屋となってしまいました。
今回は3日間の宿泊だったので少しでも快適な条件がよかったのですが仕方ないですね。
ウェスティンホテル大阪のエグゼクティブルームレビュー
スイートルームへのアップグレードとはなりませんでしたが気を取り直してエグゼクティブルームのレビューへといきましょう。
ウェスティンホテルはヘブンリーのベッドが最高
エグゼクティブルームは先ほどのレイアウト図のとおりドアを開けるとデスクがあります。その奥には1人掛けソファに丸テーブル、テレビが置かれています。そして左側にはベッドがあります。
部屋はスタイリッシュな感じとはかけ離れていますが全体的にとてもキレイです。
テレビの前にある1人掛けソファとオットマンは座り心地も良くてとても快適です。
ツインベッドは幅135cmのセミダブルベッドが2つ置かれてあります。希望していたキングベッドの部屋にはならなかったので家族3人で川の字になって寝ることはできませんでした。
ベッドはウェスティンブランドが独自に開発したHeavenly Bed(ヘブンリーベッド)で、「雲の上の寝心地」と称賛されているものです。
北海道のウェスティンルスツリゾートに宿泊した際にもヘブンリーベッドを体験しましたがやはり寝心地は最高です。
窓のカーテンは電動カーテンとなっていて、部屋のライトと同様に枕元のコントロールパネルから操作して開閉することができます。
冷蔵庫の中にはミネラルウォーター、コカ・コーラ、生茶、ビール等が入れてありました。ミネラルウォーターは無料で飲むことができますがそれ以外はすべて有料となっています。
ネスプレッソのコーヒーマシンもありました。
エグゼクティブルームのバスルーム
バスルームはベッドルームと違ってスタイリッシュな印象です。洗面台も高級ホテル定番のダブルボウルなので夫婦やカップルで同時に準備をすることができます。
シャンプー、コンディショナー、ボディローションなどのアメニティもウェスティンオリジナルのヘブンリーで揃えられています。ヘブンリーの匂いすごく好きです。
妻のためにメーク落としや洗顔フォームも置いてありました。
バスタブは長くて広々としていますがお湯を張っても水深が浅めだったのが残念です。
エグゼクティブルームから見渡す大阪の風景
29階の部屋からみえる大阪の風景です。
高層ビル群が見える南向きの部屋が人気のようですが、泊まったのは西向きの部屋だったので淀川くらいしか見ることができませんでした。夕方は西日が直撃でした。
夜になるとキレイな夜景を見ることができましたが、向きが向きだけに若干物足りないのは否定できません。
ウェスティンホテル大阪のエグゼクティブクラブラウンジ
ウェスティンホテル大阪には26階にエグゼクティブクラブラウンジがあります。
エグゼクティブクラブラウンジの営業時間は6:00〜22:00までとなっており、エグゼクティブフロアに宿泊している人のほか、マリオットのプラチナエリート会員以上が利用することができます。
- 朝食:6:30〜10:00
- アフタヌーンティー:14:00〜17:00
- ハッピーアワー:18:00〜19:30
- カクテルタイム:19:30〜22:00(L.O. 21:45)
朝食はエグゼクティブラウンジのほか、1階にあるアマデウスというレストランを利用することもできます。
ちなみに今回ウェスティンホテル大阪に3泊したもののラウンジ利用は朝食1回とアフタヌーンティー1回だけにとどまってしまいました。別にラウンジ乞食をするつもりは無いのでいいのですが、ちょっともったいない気もしますね。
アフタヌーンティーはとても美味しかったです。
朝食会場はエグゼクティブラウンジよりもアマデウスの方が個人的におすすめ
無料朝食券はエグゼクティブラウンジか1階にあるレストラン「アマデウス」どちらかで使うことができます。
3泊したうちエグゼクティブラウンジを1回、アマデウスを2回利用しました。ラウンジも良かったですが個人的にはアマデウスでの朝食をおすすめしたいです。
アマデウスの方が吹き抜けで採光もよく開放感があり気持ちよく朝食をいただくことができたというのが理由です。また、品揃えもアマデウスの方が良かったです。
もちろんアマデウスは無料宿泊券を持っていなくても利用でき、「ブレックファーストビュッフェ」が1人3,400円となります。
ウェスティンホテル大阪の宿泊記レビューまとめ
マリオットのポイントを利用してウェスティンホテル大阪に3泊してきました。
ホテル自体は新しいわけでもなくスタイリッシュな感じではありませんが程よいラグジュアリー感が漂う感じですごく良かったです。スタッフの方はホスピタリティに溢れていて皆さんサービスも丁寧な印象を受けました。
今回宿泊したエグゼクティブルームは41㎡あるもののインテリアがごちゃごちゃ置かれている印象で実際の広さよりも少し狭く感じましたが3日間とても快適に過ごせて大満足でした。
マリオットグループのホテルに泊まるときにやっておくべき2つのこと
最後に、マリオットグループのホテルに泊まるなら絶対にやっておくべき2つのことを紹介しておきます。
① ホテルを予約するときはポイントサイトを経由
公式サイトに直接アクセスしてマリオットグループのホテルを予約してしまうと少しだけ損をしてしまいます。
ポイントサイトを経由して公式サイトにアクセスするとポイントサイトのポイントが貯まり、貯まったポイントは現金やマイルに交換することもできます。
ポイントサイトのハピタスやモッピーでは宿泊料金の数%がポイントとして付与されることが多いです。(貯まるポイントは日々変動しているため予約の際は実際にポイント数をご確認ください)
仮に4%のポイントが付与される場合に30,000円のホテルを予約すると、それだけで1,200円分のポイントになります。マリオットグループのホテルを予約する際は絶対に取りこぼさないようにしましょう。
②マリオットボンヴォイアメックスカードを発行
マリオットグループのホテルに宿泊する際にはマリオットボンヴォイアメックスカードに入会しておくと多くの特典を受けることができます!特典の詳細については以下のリンクからご確認ください。
興味がある方はぜひ問い合わせフォームからご連絡ください。
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