誰もが知っている高級ホテル『ザ・リッツ・カールトン東京』に先日ついに宿泊してきました。
マリオットのポイントを利用しての宿泊でしたが『ザ・リッツ・カールトン東京』のクラブラウンジはクラブレベルに宿泊しない限りゴールド会員やプラチナ会員であっても利用することはできません。そのため通常の70,000ポイントに追加して20,000ポイントを使ってクラブレベルに宿泊することでクラブラウンジを満喫してきましたのでクラブラウンジの様子をレポートしたいと思います。
『ザ・リッツ・カールトン東京』の基本情報
『ザ・リッツ・カールトン東京』は、東京・六本木の複合施設「東京ミッドタウン」にある高さ248メートルの超高層ビル「ミッドタウン・タワー」にあります。このミッドタウン・タワーの45階から53階を専有する贅沢なロケーションです。
『ザ・リッツ・カールトン東京』は東京一の高さを誇る地上200メートルからのパノラマビューに加えて、全客室が52平方メートル以上という贅沢な空間を味わうことができる設計となっています。
- 名称:ザ・リッツ・カールトン東京
- URL:https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/tokyo
- 所在地:東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン
- 客室数:245室
- チェックイン時間:15:00
- チェックアウト時間:12:00
- ホテルカテゴリー:カテゴリー8
『ザ・リッツ・カールトン東京』へのアクセスは、電車を利用する場合、都営大江戸線もしくは東京メトロ日比谷線の「六本木駅」から直結、もしくは千代田線「乃木坂駅」から徒歩3分となります。
『ザ・リッツ・カールトン東京』クラブラウンジの利用条件
『ザ・リッツ・カールトン東京』のクラブラウンジは以下のクラブレベルの客室に宿泊する人だけが利用することができます。
- ザ・リッツ・カールトンスイート
- プレジデンシャルスイート
- クラブカールトンスイート
- クラブタワースイート
- クラブミレニアスイート
- クラブエグゼクティブスイート
- モダンジャパニーズスイート
- クラブタワーデラックスルーム
- クラブデラックスルーム
2018年8月まではマリオットグループのホテルではゴールド会員やプラチナ会員であればラウンジを利用することができますが、ザ・リッツ・カールトンの場合はゴールド会員やプラチナ会員であってもクラブレベルに宿泊しない限りはクラブラウンジにアクセスすることはできません。
『ザ・リッツ・カールトン東京』への宿泊
さすがは高級ホテルだけあって1泊の宿泊料金は安くても5万円以上しますが、マリオットリワードポイントを利用して宿泊しました。
『ザ・リッツ・カールトン東京』で一番ランクが下になるデラックスルームを予約するのに70,000ポイントですが、クラブラウンジを利用するためにクラブレベルへの宿泊にアップグレードしたので20,000ポイントを追加して合計90,000ポイント(30,000スターポイント)で宿泊することができました。
SPGアメックスを使ってポイントを貯めることで『ザ・リッツ・カールトン東京』に宿泊することができるなんて感激です。
プラチナ会員なのでスイートルームへのアップグレードも期待して『ザ・リッツ・カールトン東京』に宿泊してきました。
『ザ・リッツ・カールトン東京』クラブラウンジの概要
『ザ・リッツ・カールトン東京』のクラブラウンジは最上階である53階に位置しており、ザ・リッツ・カールトンの最高峰のおもてなしの中心となっています。
『ザ・リッツ・カールトン東京』のクラブラウンジは「レジデンス」をコンセプトとしており、ホワイエ、ガーデンテラス、ダイニングルームそしてライブラリーと4つのテーマで分かれており、それぞれが色調や床材に違いを持った空間となっています。
クラブラウンジ「ホワイエ」
『ザ・リッツ・カールトン東京』の53階にあるクラブラウンジの入り口から奥に進むとホワイエがあります。
ホワイエには入ってすぐ右側にはコンシェルジュデスクがあり専任のコンシェルジュが常駐しています。
クラブラウンジ「ガーデンテラス」
ガーデンテラスは天空のガーデンをイメージしており開放的な空間となっています。
クラブレベルに宿泊する場合には45階のロビーを使うことなく、ここガーデンテラスでドリンクをいただきながらチェックイン・チェックアウトの手続きを済ませることができます。
チェックインの際に窓から見えた景色です。六本木ヒルズをはじめ東京全体を見下ろすような風景は、これから『ザ・リッツ・カールトン東京』に宿泊するという気分を最高に盛り上げてくれること間違いなしです。
クラブラウンジ「ダイニングルーム」
ダイニングルームはクラブラウンジの中で最も広い空間となっています。ショーキッチンを併設しており、朝食からイブニングカクテルまで終日賑わっています。
クラブラウンジ「ライブラリー」
ライブラリーには厳選された200冊以上の蔵書が置かれており、広々としてくつろげる空間となっています。
特に一番奥の空間はプライベート感が溢れているので家族で宿泊する場合にはおすすめしたいスペースです。
クラブラウンジで1日5回のフードプレゼンテーション
『ザ・リッツ・カールトン東京』クラブラウンジのタイムテーブルは以下のとおりとなっており、1日5回のフードプレゼンテーションが提供されます。
- 午前7時~午前11時:朝食(和洋食ブッフェスタイル)
- 正午12時~午後2時:ミッドデイスナック(スープやサラダ、プチケーキなど)
- 午後2時30分~午後4時30分:アフタヌーンティー(スコーンやサンドイッチ)
- 午後5時30分~午後7時30分:オードブル(カナッペやチーズなど)
- 午後8時~午後10時:ナイトキャップ(チーズやチョコレート)
さすがにやる勇気はありませんがアーリーチェックインとレイトチェックアウトによって1泊するだけでフードプレゼンテーションが7回も楽しめることになります。
今回はこの5回のフードプレゼンテーションのうち、朝食とアフタヌーンティーを利用してきました。
クラブラウンジでの朝食
『ザ・リッツ・カールトン東京』に宿泊した翌朝、クラブラウンジでの朝食を楽しみました。
ちなみに『ザ・リッツ・カールトン東京』ではプラチナ会員は45階にあるザ・ロビーラウンジでも朝食をいただくことができますがクラブラウンジを選択しました。
午前7時過ぎにクラブラウンジに入ったのでまったく混雑することもなくゆっくりと食事ができました。
クロワッサンをはじめとするパン類やシリアルなど、パン派の僕には嬉しいものが並んでいました。
こちらはサラダです。
生ハムなどのメニューもあります。
メロン、キウイ、パイナップル、ラズベリーなどフルーツ類も充実していました。
外国人宿泊客が多いのであまり人気ではないのでしょうが和食スペースもありました。
エッグステーションもあるのでシェフにその場でオムレツを作ってもらいました。
大好きなスムージーもあったので朝からテンションがあがりました。
写真にはありませんが他にもデザートやドリンクがたくさん用意してありました。
また、土曜の朝食はロブスターオムレツが食べれるようなので次回はぜひ金曜に宿泊してみたいと思います。
クラブラウンジでのアフタヌーンティー
チェックアウト前には妻が楽しみにしていたアフタヌーンティーを楽しむためにクラブラウンジへと向かいました。利用者はほぼいない状態でした。
アフタヌーンティーの時間帯は午後2時30分〜午後4時30分ですが『ザ・リッツ・カールトン東京』はチェックアウトが正午12時でチェックインが午後3時なので、5つのフードプレゼンテーションの中でも空いている時間帯なのかもしれません。
クラブラウンジ一番奥のおすすめスペースに座り家族でアフタヌーンティーを楽しみます。
53階からの眺めを楽しんでいると三段のケーキスタンドに載せられてアフタヌーンティーセットが運ばれてきました。
想像していた以上に本格的です。
アフタヌーンティーセットのメニューは以下のとおりとなっています。
アフタヌーンティーセット
季節野菜のスティック シェーブルチーズとフレッシュハーブのディップ
スモークサーモンのコンフィ エストラゴン ディル
トマトのマリネ バジル風味
ハム&チーズ
フォアグラムース スイートコーン
マンゴープリン パイナップルゼリー パッションソース
アールグレイショコラ ベルガモットクリーム サブレショコラ
オペラ
バニラマカロン ココナッツムース オレンジコンフィチュール
ラズベリータルト レモンクリーム
プレーンスコーン フィナンシェ
クロテッドクリーム
ストロベリー、オレンジジャム はちみつ
ティーセレクション
ザ・リッツ・カールトン東京スペシャルブレンド
ダージリン
ウヴァ
イングリッシュ ブレックファスト
アールグレイ
宇治やぶきた
ストロベリー&シャンパーニュ
ブーケロワイヤル
フルーツ&ハニー ルイボスティー
ビューティフル ハーブス
カモミール&アップル
ジンジャー&レモン
季節のドリンク
トロピカルマンゴーアイスティー
ティーセレクションは最初に頼んだメニュー以外の飲み物をお替りすることもできます。
45階のラウンジでお金を払って食べると1人7,000円(サービス料・税別)もするのですが、それを無料でいただくことができるなんて贅沢すぎますね。
どれも品のある味で美味しかったのですが食べてみると意外とボリュームがありました。
少食の妻は早々にギブアップしてしまい1.5人分のアフタヌーンティーセットを食べることとなり贅沢で苦しいひとときとなりました。
アフタヌーンティーセットだけでお腹いっぱいとなってしまいましたがアフタヌーンティーセットだけでなくビュッフェメニューもいただくことができます。
なお、毎週土日月の15時~16時30分の間は、クラブラウンジでハープ奏者の生演奏を聴きながら「ハープ&アフタヌーンティー」を楽しめるのだそうです。
『ザ・リッツ・カールトン東京』クラブラウンジの感想
『ザ・リッツ・カールトン東京』に宿泊してクラブラウンジを満喫してきました。
『ザ・リッツ・カールトン東京』のクラブラウンジでは1日5回のフードプレゼンテーションを楽しむことができますが、クラブラウンジを利用できるのはクラブレベル宿泊者だけとなっており上級会員であってもクラブレベルに宿泊しない限り利用することができません。
クラブラウンジでは最上階の開放感と贅沢な空間の中で朝食ビュッフェとアフタヌーンティーを楽しんできました。味もさることながらスタッフの方の心づかいが素晴らしかったので心地よい時間を過ごすことができました。さすがは『ザ・リッツ・カールトン東京』です。
『ザ・リッツ・カールトン東京』での非日常感を90,000ポイントで味わうことができるSPGアメックスに感謝です。
妻も僕も大満足だったのですぐに次の『ザ・リッツ・カールトン東京』宿泊予約を入れてしまいました。次回の宿泊が待ち遠しいです。
マリオットグループのホテルに泊まるときにやっておくべき2つのこと
最後に、マリオットグループのホテルに泊まるなら絶対にやっておくべき2つのことを紹介しておきます。
① ホテルを予約するときはポイントサイトを経由
公式サイトに直接アクセスしてマリオットグループのホテルを予約してしまうと少しだけ損をしてしまいます。
ポイントサイトを経由して公式サイトにアクセスするとポイントサイトのポイントが貯まり、貯まったポイントは現金やマイルに交換することもできます。
ポイントサイトのハピタスやモッピーでは宿泊料金の数%がポイントとして付与されることが多いです。(貯まるポイントは日々変動しているため予約の際は実際にポイント数をご確認ください)
仮に4%のポイントが付与される場合に30,000円のホテルを予約すると、それだけで1,200円分のポイントになります。マリオットグループのホテルを予約する際は絶対に取りこぼさないようにしましょう。
②マリオットボンヴォイアメックスカードを発行
マリオットグループのホテルに宿泊する際にはマリオットボンヴォイアメックスカードに入会しておくと多くの特典を受けることができます!特典の詳細については以下のリンクからご確認ください。
興味がある方はぜひ問い合わせフォームからご連絡ください。
お問合わせに個人情報は不要ですのでニックネームなどで結構です。24時間以内にこちらから返信がない場合はメールアドレスに誤りがある可能性がありますので再度お問合わせください。