憧れのリッツカールトン東京宿泊記!プラチナステータスによってスイートルームへのアップグレードなるか

憧れのザ・リッツ・カールトン東京に宿泊
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『ザ・リッツ・カールトン東京』といえばホテルに興味が無い人でも一度は聞いたことがある高級ホテルですが、念願かなって遂に『ザ・リッツ・カールトン東京』に宿泊することができました。

マリオットのプラチナエリートになってから最初に宿泊するマリオットグループのホテルが、憧れのザ・リッツ・カールトン東京だったので感無量です。

ザ・リッツ・カールトン東京では部屋もアップグレードしてもらうことができましたので、アップグレードされた部屋の様子を余すところなくご紹介したいと思います。

目次

ザ・リッツ・カールトン東京の基本情報

世界最大のホテルチェーンであるマリオットグループの数あるホテルブランドの中でラグジュアリーブランドとして位置づけされているのが『ザ・リッツ・カールトン』ブランドです。当然ザ・リッツ・カールトン東京もこのブランドに属するラグジュアリーホテルとなります。

ザ・リッツ・カールトンブランドのホテルは日本で5件しかありません。

2023年6月にリザーブを除き6軒目となるザ・リッツ・カールトン福岡が開業しました。

ザ・リッツ・カールトン東京は、東京・六本木の複合施設「東京ミッドタウン」にある高さ248メートルの超高層ビル「ミッドタウン・タワー」にあり、ミッドタウン・タワーの45階から53階を専有する贅沢なロケーションです。

ザ・リッツ・カールトン東京は東京一の高さを誇る地上200メートルからのパノラマビューに加えて、全客室が52平方メートル以上という贅沢な空間を味わうことができる設計となっています。

ホテルカテゴリーはマリオットグループ最高のカテゴリー8となります。

ザ・リッツ・カールトン東京の基本情報
  • 名称:ザ・リッツ・カールトン東京
  • URL:https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/tokyo
  • 所在地:東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン
  • 客室数:245室
  • チェックイン時間:午後3時
  • チェックアウト時間:正午12時
  • ホテルカテゴリー:カテゴリー8

ザ・リッツ・カールトン東京へのアクセス

ザ・リッツ・カールトン東京へのアクセスは、電車を利用する場合、都営大江戸線もしくは日比谷線の「六本木駅」より直結、もしくは千代田線「乃木坂駅」より徒歩3分となっています。

電車でのアクセス以外にも羽田空港や成田空港からホテル特別仕様のロールス・ロイス ファントムやBMW 7シリーズによる送迎サービスも行われています。ロールス・ロイス ファントムによる成田空港送迎で片道70,000円だそうですので色々と余裕のある方は試してみてはいかがでしょうか。

ザ・リッツ・カールトンはマリオットグループでもホテルリワードは共通ではないので注意

”ザ・リッツ・カールトン”は世界最大のホテルグループであるマリオットグループに属しており、マリオットグループの中でも最もラグジュアリーなブランドとなっています。

マリオットグループのホテルに宿泊する場合、マリオットボンヴォイのプラチナ会員以上であれば特典としてラウンジを利用することができますが、「ザ・リッツ・カールトン」の場合は例えプラチナ会員であってもクラブレベル(フロア)に宿泊しない限りラウンジを利用することはできないので注意しましょう。

ちなみにクラブレベルのルームタイプは以下のようになっています。

  • ザ・リッツ・カールトンスイート
  • プレジデンシャルスイート
  • クラブカールトンスイート
  • クラブタワースイート
  • クラブミレニアスイート
  • クラブエグゼクティブスイート
  • モダンジャパニーズスイート
  • クラブタワーデラックスルーム
  • クラブデラックスルーム

ちなみにこの中でも最も広いザ・リッツ・カールトンスイートは307平方メートルもあり、1泊の正規宿泊料金は200万円の超えるのだとか。恐ろしいです。

また、クラブレベル宿泊者が利用できるサービスは以下のとおりとなっています。

ザ・リッツ・カールトン東京 クラブレベル宿泊者向けのサービス
  • クラブラウンジの利用(午前7時〜午後10時)
  • 専任のクラブ・コンシェルジュ
  • パーソナルチェックイン、チェックアウト
  • ザ・リッツ・カールトン東京倶楽部レベル オリジナル シーズナルウェルカムドリンク
  • クラブラウンジ内で1日5回の軽食とドリンク
  • ザ・リッツ・カールトン 東京のソムリエが厳選したワインやシャンパーニュ
  • クラブラウンジ内でのインターネット利用無料
  • 客室でのインターネット利用無料
  • コピー、プリントアウト、FAX(国内のみ) 合計20枚まで無料サービス(1滞在につき)
  • 客室から東京都23区内03エリアへの通話無料
  • ネスプレッソのコーヒーメーカー
  • お荷物の開梱、梱包のお手伝い
  • 靴磨き無料サービス
  • 「ザ・リッツ・カールトン スパ&フィットネス」(46階)優待券
  • プレス無料サービス
  • デパーチャーギフト
  • ロブスターオムレツ:毎週土曜日 朝食時限定

クラブフロアに宿泊することによって朝食無料とラウンジアクセスの特典がつくことがわかります。

憧れのザ・リッツ・カールトン東京に家族で宿泊

今回は家族揃ってザ・リッツ・カールトン東京に宿泊しました。

高級ホテルであるザ・リッツ・カールトン東京の宿泊料金は最も安い部屋でも1泊6万円ほどなので、庶民がおいそれと泊まれるような金額ではありません。そこで今回はマリオットのポイントを利用して無料宿泊してきました。ポイントは一番安い部屋で70,000ポイント必要となります。

クラブラウンジを利用したい場合はマリオットのサポートデスクに電話をすれば20,000ポイントの追加でクラブレベルにアップしてもらうことができます。

これによって合計90,000ポイントでザ・リッツ・カールトン東京のクラブレベルに宿泊してクラブラウンジを利用することができるようになりました。

ポイントを利用せずにクラブレベルに宿泊しようとするとサービス料・税別で1泊8万円を超えていました。こんな高価な部屋に宿泊できるなんて夢のようです。

現在はポイントを利用してのクラブレベルへのアップグレードはできなくなっています。

ザ・リッツ・カールトン東京の宿泊料金

スイートルームへの期待が膨らむ

今回、ザ・リッツ・カールトン東京に宿泊する前にプラチナチャレンジによってプラチナエリートになっているため、客室のアップグレードではスイートルームも対象となります。

クラブレベルへの宿泊に変更してもらうためにマリオットのプラチナデスクに電話をするとクラブレベルに空きがないか確認して折返し連絡を貰えるとのことで、しばらくするとザ・リッツ・カールトン東京の担当者から連絡がありました。

その際にプラチナ会員なのでスイートルームも対象となりますし平日の宿泊なのでスイートも空いていると思いますとのお言葉をいただき俄然スイートルームへの期待が高まりました。

ザ・リッツ・カールトン東京のスイートルームの中でも、モダンジャパニーズスイートは畳なので赤ちゃんが転んでも痛くなさそうだしベッドも低そうなのでいいね、とスイートルームにアップグレードされることを前提に妻と勝手に妄想を膨らませていました。

ザ・リッツ・カールトン東京のモダンジャパニーズスイート
ザ・リッツ・カールトン東京のモダンジャパニーズスイート

ザ・リッツ・カールトン東京にチェックイン

宿泊日当日はスイートルームへの期待に胸を膨らませてザ・リッツ・カールトン東京へと向かいました。

東京ミッドタウンのガレリア1階にザ・リッツ・カールトン東京の入り口があり、ザ・リッツ・カールトンカフェ&デリも併設されています。

ザ・リッツ・カールトン東京のエントランス

入り口からさらに奥へと進みザ・リッツ・カールトン東京のロビーへと向かいます。

ザ・リッツ・カールトン東京の廊下
ザ・リッツ・カールトン東京の入り口

エレベーターはメインロビーがある45階まで直通のため他の階には止まりません。

45階に着くとメインロビーは少し混雑していましたがスタッフの方が声をかけてくれたのでクラブレベルへの宿泊だと伝えて最上階53階にあるクラブラウンジまでアテンドしてもらいました。

ザ・リッツ・カールトン東京45階

クラブフロア宿泊者は45階のメインロビーだけでなく53階のクラブラウンジ内の「ガーデンテラス」でもチェックイン手続きをしてもらえます。その際、冷えた抹茶を頂いたのですがこれがとても美味しかったです。

ザ・リッツ・カールトン東京クラブラウンジ

スイートルームへのアップグレードなるか

抹茶をいただきながらチェックインの手続きをした際に、予約したクラブデラックスの部屋だとすぐに案内可能だがアップグレードする部屋はまだ案内できないとの説明を受けました。

どうやらアップグレードはしてもらえるようですがまだどの部屋かわかりません。

すると「東京タワーが見えるお部屋にアップグレードしておきました。」と言われました。東京タワーが見える部屋といえば「クラブタワー スイート」か「クラブタワー デラックス」ですがスイートかそうでないかで雲泥の差です。

もう一度クラブレベルの客室タイプを載せておきますが「クラブタワー スイート」か「クラブタワー デラックス」かでアップグレード度合いがまったく違ってきます。

  • ザ・リッツ・カールトンスイート
  • プレジデンシャルスイート
  • クラブカールトンスイート
  • クラブタワースイート(←ここ?)
  • クラブミレニアスイート
  • クラブエグゼクティブスイート
  • モダンジャパニーズスイート
  • クラブタワーデラックスルーム(←ここ?)
  • クラブデラックスルーム(←予約した部屋)

しかしスイートルームだと言わないあたり残念ながら「クラブタワー デラックス」なのだろうと悟りました。

「お部屋からは東京タワーがとてもキレイに見えますし今日は晴れているので喜んでいただけると思います。」と言われても、うなづくのが精一杯でした。

ただ、どこかのブログで記念日にザ・リッツ・カールトン東京に宿泊した際、スイートルームにアップグレードしてくれていたけれどスタッフが宿泊者を驚かせるためにわざとスイートルームであることを伝えなかったという記事を読んだことを思い出しました。

実はクラブレベルに変更してもらう電話をした際に今回の宿泊が記念日にあたることをさりげなく伝えておいたので、今回もスイートルームへのサプライズアップグレードがあるかもしれないと、僅かな希望を胸に部屋へと向かいました。

ザ・リッツ・カールトン東京53階の廊下

案内されたのはクラブラウンジと同じく最上階53階の部屋です。最上階なのでやはりスイートルームなのかもしれないとドキドキしました。

が、しかし現実はそう甘くはありません。アップグレードしてもらった結果は「クラブタワーデラックス」でした。

宿泊前に公式サイトで客室を検索してもスイートルームに空きが無かったので実はわかっていたことなのですが、残念ながらプラチナ会員としての最初の宿泊ではスイートルームにアップグレードしてもらうことはできませんでした。

ザ・リッツ・カールトン東京の「クラブタワーデラックス」の部屋を大公開

あいにくスイートルームへのアップグレードとはいきませんでしたが今回宿泊した「クラブタワーデラックス」の客室をご紹介したいと思います。

「クラブタワーデラックス」は52階・53階に位置しており、東京タワーだけでなく、レインボーブリッジやお台場などの東京ベイエリア、さらに横浜方面まで東京屈指の眺望を楽しむことができます。窓の端からは東京スカイツリーも見ることができました。

「クラブタワーデラックス」に限らずクラブレベルの客室階にアクセスするには専用キーが必要となります。

ザ・リッツ・カールトン東京クラブラウンジのアクセスキー

部屋の広さは52平方メートルでキングサイズのベッドが置いてあります。

ザ・リッツ・カールトン東京クラブルームのベッド
ザ・リッツ・カールトン東京クラブルームのキングベッド

ベッドの横にはデスクもありますので、ザ・リッツ・カールトン東京にきてまで仕事をしたいという人はここで心ゆくまで仕事に没頭するのもありでしょう。

ザ・リッツ・カールトン東京クラブルームのデスク
ザ・リッツ・カールトン東京のベッド

窓際にはソファーが置いてあり外には東京タワーが見えます。写真では小さく見えますが実際にはもっと大きく間近に見えました。

ザ・リッツ・カールトン東京クラブルームのソファ

クローゼットを開けてみますが中は至って普通でした。

ザ・リッツ・カールトン東京のクローゼット

引き出しを開けると部屋着の他にも靴磨きやランドリーバッグが入っており、セキュリティボックスも置いてありました。

また、ネスプレッソやミネラルウォーターも置かれています。

ザ・リッツ・カールトン東京のネスプレッソ

冷蔵庫の中にはアルコールを含めドリンクが所狭しと並べられていましたがこれらは有料になります。

ザ・リッツ・カールトン東京の冷蔵庫

エビアン(ミネラルウォーター)やコカ・コーラが1本900円、フルーツジュースが1本1,200円とさすがのリッツカールトンプライスです。

「クラブタワーデラックス」のバスルーム

バスルームはとても広々としていて6畳ほどの空間となっています。

洗面台は2つあるので夫婦やカップルで宿泊する場合でも順番待ちすることなく仲良く一緒に使うことができます。

ザ・リッツ・カールトン東京のバスルーム

そしてザ・リッツ・カールトンではジャンプー・コンディショナー・ボディーローションなどのアメニティは英国王室御用達の高級ブランド「アスプレイ」が使われています。

ザ・リッツ・カールトン東京のアメニティはアスプレイ

歯ブラシやヘアブラシなどもひとつひとつザ・リッツ・カールトンのロゴが付いた箱に入れられており細かいところも手を抜くことなく高級感が溢れていました。

ザ・リッツ・カールトン東京のアメニティ

洗面台と洗面台の間にあるドアを開けるとシャワールームとなっています。

ザ・リッツ・カールトン東京のシャワールーム

シャワールームだけでなくバスタブもあります。

ザ・リッツ・カールトン東京のバス

洗面台とバスタブの間はトイレになっていました。

ザ・リッツ・カールトン東京バスルーム

バスルームにはテレビも配置されているのでバスタブに浸かりながらゆっくりテレビを観ることも可能です。

「クラブタワーデラックス」から見る東京タワー

タワーデラックスという名の通り部屋からは東京タワーを間近に眺めることができました。

日が沈みはじめ月が東京タワーの後ろに顔を見せたときに「クラブタワーデラックス」から見た景色は本当に綺麗でした。

ザ・リッツ・カールトン東京からの東京タワー

そして圧巻だったのは夜です。窓の外にはこれぞトーキョーと言わんばかりの夜景が広がっていました。長年東京で暮らしていても東京タワーが見える夜景は今でも綺麗だと思えますしいつまでも眺めていられます。

ザ・リッツ・カールトン東京53階からの東京タワー夜景

プラチナチャレンジのさなかに泊まった『ザ・プリンスさくらタワー、オートグラフセレクション』の「タワーサイド デラックスキング」も素敵でしたが、今回宿泊したザ・リッツ・カールトン東京の方が東京タワーに近いこともあって迫力がありました。

ザ・リッツ・カールトン東京宿泊記まとめ

プラチナチャレンジを終えてプラチナ会員になったら最初に宿泊しようと決めていたザ・リッツ・カールトン東京にとうとう宿泊することができました。

さすがはザ・リッツ・カールトン東京、細かなところまで高級感に溢れているだけでなくスタッフの方の気遣いやおもてなしもとても気持ちの良いものでした。

残念ながら今回はスイートルームへのアップグレードとはいきませんでしたが、それでも記念日に見合った贅沢なひとときを味わうことができました。

また、クラブラウンジでは朝食ビュッフェやアフタヌーンティーを堪能してきました。こちらも素晴らしかったのでぜひ記事を読んでみてください。

ザ・リッツ・カールトン東京は「超」が付くほどの高級ホテルなので、余程の記念日でもない限りお金を払って宿泊するのは躊躇してしまいます。今回はポイントを使っての無料宿泊でしたが、もしもSPGアメックスを持っていなかったらザ・リッツ・カールトン東京に宿泊することは一生無かっただろうなと思います。

陸マイラーとしてマイルを貯めはじめたことでファーストクラスに乗ることができたのと同じように、SPGアメックスでポイントを貯めたことでザ・リッツ・カールトン東京に宿泊することができました。ほんの数年前まではファーストクラスも高級ホテルも自分には無縁だと思っていたので驚きです。

SPGアメックスは現在マリオット・ボンヴォイ・アメックス・プレミアムカードとなっています。

マリオットグループのホテルに泊まるときにやっておくべき2つのこと

最後に、マリオットグループのホテルに泊まるなら絶対にやっておくべき2つのことを紹介しておきます。

① ホテルを予約するときはポイントサイトを経由

公式サイトに直接アクセスしてマリオットグループのホテルを予約してしまうと少しだけ損をしてしまいます。

ポイントサイトを経由して公式サイトにアクセスするとポイントサイトのポイントが貯まり、貯まったポイントは現金やマイルに交換することもできます。

ポイントサイトのハピタスモッピーでは宿泊料金の数%がポイントとして付与されることが多いです。(貯まるポイントは日々変動しているため予約の際は実際にポイント数をご確認ください)

仮に4%のポイントが付与される場合に30,000円のホテルを予約すると、それだけで1,200円分のポイントになります。マリオットグループのホテルを予約する際は絶対に取りこぼさないようにしましょう。

②マリオットボンヴォイアメックスカードを発行

マリオットグループのホテルに宿泊する際にはマリオットボンヴォイアメックスカードに入会しておくと多くの特典を受けることができます!特典の詳細については以下のリンクからご確認ください。

興味がある方はぜひ問い合わせフォームからご連絡ください。

お問合わせに個人情報は不要ですのでニックネームなどで結構です。24時間以内にこちらから返信がない場合はメールアドレスに誤りがある可能性がありますので再度お問合わせください。

憧れのザ・リッツ・カールトン東京に宿泊

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