ブダペスト滞在2日目は5つ星の高級ホテル、ザ・リッツ・カールトン ブダペストに宿泊しました。そしてありがたいことにザ・リッツ・カールトン ブダペストではスイートルームにアップグレードしてもらうことができました。
実は海外のザ・リッツ・カールトンに宿泊するのは初体験なのでワクワクしながらの宿泊となりました。
ザ・リッツ・カールトン ブダペストの基本情報
ザ・リッツ・カールトン ブダペスト(The Ritz-Carlton, Budapest)は、ハンガリーの首都ブダペストにある5つ星ホテルです。
以前は同じマリオットグループのホテルブランドであるル・メリディアンでしたが、ザ・リッツ・カールトンにリブランドして現在に至ります。ハンガリーでは唯一、『ザ・リッツ・カールトン』の冠が付いたホテルとなります。

ザ・リッツ・カールトン ブダペストは、ブダペスト市内のとても便利な場所に位置しています。地下鉄1号線・2号線・3号線が停まる最寄り駅の「Deák Ferenc tér」(デアーク・フェレンツ広場)からは徒歩で3〜4分という距離です。また、空港からのシャトルバスも通っているため空路でブダペストを訪れる人にはもってこいの場所です。




セーチェーニ鎖橋や聖イシュトヴァーン大聖堂といった人気観光スポットも徒歩圏内なので、観光にも非常に適しています。




ザ・リッツ・カールトン ブダペストには171の客室と29のスイートルームがあり、客室タイプは以下のとおりとなっています。
客室タイプ | 広さ |
---|---|
デラックス キングルーム | 37㎡ |
デラックス ツインルーム | 40㎡ |
クラブ キングルーム | 37㎡ |
エグゼクティブ スイートルーム | 59㎡ |
カールトン スイートルーム | 63㎡ |
パレス スイートルーム | 59㎡ |
ロイヤル スイートルーム | 101㎡ |
ザ・リッツ・カールトン スイートルーム | 116㎡ |
マリオットボンヴォイのカテゴリーは6となっており、超高級ホテルであるザ・リッツ・カールトンの中では比較的リーズナブルな価格で泊まれるホテルとなっています。マリオットポイントで宿泊する場合はカテゴリー6のため50,000ポイント(ピーク時は60,000ポイント、オフピーク時は40,000ポイント)となります。
- 名称:ザ・リッツ・カールトンブダペスト
- URL:https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/europe/budapest
- 所在地:1051ブダペストErzsebet Ter 9-10ハンガリー
- 電話番号:+36 1 429 5500
- 客室数:200室(うちスイートルーム29室)
- チェックイン:15:00
- チェックアウト:12:00
- マリオットカテゴリー:カテゴリー6
デラックスルームを予約後クラブフロアに有償アップグレード
ザ・リッツ・カールトン ブダペストはマリオットポイントを使って予約をしました。カテゴリー6なので50,000ポイント必要ですが、ポイントセーバーが実施されていたため45,000ポイントで予約することができました。
今回の宿泊は子どもを連れていなかったのでラウンジを利用しようと思いましたが、リッツ・カールトンはマリオットグループには属しているもののプラチナエリートやチタンエリートであってもクラブラウンジへのアクセス権や朝食無料特典は付与されません。ラウンジを利用したり無料で朝食をいただく場合にはクラブフロアかスイートルームに宿泊する必要があります。
そこで、ひとまずポイントを使って「デラックス キングルーム」を予約した後、ホテルにクラブフロアにアップグレードできないか問い合わせてみました。ホテルからは1泊につき1人50ユーロと22VAT(付加価値税)を追加で支払えば「クラブ キングルーム」にアップグレード可能との回答がきたので有償でアップグレードしてもらうことにしました。
Dear XXX,
Warmest greetings from the Ritz-Carlton, Budapest!
Thank you so much for your kind email.
Let me kindly inform you the supplement for the Club Room is 50 EUR per person per night +22 VAT.
クラブフロアからエグゼクティブ スイートにアップグレード!
前日に宿泊していたブダペスト・マリオットホテルをチェックアウトして、チェックインのためザ・リッツ・カールトン ブダペストに移動しました。




ちなみにブダペスト・マリオットホテルからザ・リッツ・カールトン ブダペストまでは徒歩5分ほどで行くことができます。




ザ・リッツ・カールトン ブダペストのロビーは高級ホテルで多くみられるクラシカルで重厚感のある造りといった感じではなく、シンプルでモダンな雰囲気ながらも高級感あふれる造りとなっていました。








フロントにいた女性スタッフにチェックインしたい旨を告げると、聴き取れないほど早口でまくしたてるように説明を受けた後、スイートルームにアップグレードしたと笑顔で告げられました。
ついに超高級ホテルであるザ・リッツ・カールトンのスイートルームに宿泊することができます。
元々クラブフロアに有償でアップグレードしたのはスイートルームにアップグレードしてもらうための布石ではあったのですが、実際にスイートルームにアップグレードしてもらえるかどうかはホテル側の判断になるので、スイートルームにアップグレードしてもらえて良かったです。
ザ・リッツ・カールトン ブダペストの最上階にあるエグゼクティブ スイートルーム
今回アップグレードしてもらえたエグゼクティブ スイートルームは最上階となる9階でした。最上階でエレベーターを降りて廊下を進みます。








建物内部は白を基調としており、都会的でとても爽やかな印象を受けます。また、内部は吹き抜けになっておりとても開放感があります。








天井はガラス張りとなっており自然光が差し込んでくるのが心地よいです。




こちらが今回宿泊したエグゼクティブ スイートルームの入り口です。ドアが2つあることから広い部屋だということが容易に想像できますね。




事実、部屋はリビングルームとベッドルームに分かれていました。リクエストすればコネクティングルームとして使うこともできるようです。
リビングルーム
入り口を開けると左側にはトイレがあり、奥はリビングルームとなっています。








リビングルームに入ると大きな窓と斬新な絵が目を引きます。




採光は抜群なので部屋全体が明るくて気持ち良かったです。窓際にはテーブルと椅子も置いてあり外を眺めながらくつろぐこともできます。




窓は少しだけですが開けることもできます。正直なところ景観はいまひとつでしたが、朝起きて窓を開けてブダペストの街を見ると、ブダペストに住んでいる気分に浸ることができます。




ソファの前にあるテーブルの上にはチョコレートが置かれてありました。また、ポストカードの裏側には英語で手書きのメッセージが書かれてありました。嬉しい計らいです。




部屋を入ったところには大きな液晶テレビが掛けられておりソファに座りながら観ることができます。




ソファの横には茶色い収納のような家具があります。




クローゼットかと思い開けてみるとミニバーとなっていました。




コーヒーメーカーや有料のドリンク類が収納されています。








ベッドルーム
リビングルームの次は奥にあるベッドルームをみていきます。




ベッドルームの中央にはキングサイズのベッドが置かれており、窓側にはソファーベッドもあります。








ベッドルームもリビングルーム同様に大きな窓があって日当たりは抜群です。




緞帳のようなカーテンを降ろすと日差しをしっかり遮ることができます。




ベッドルームにも大型の液晶テレビが設置してありベッドに横たわりながらテレビを観れるようになっています。




そしてベッドルームの奥はバスルームとウォークインクローゼットになっています。




ウォークインクローゼットは2畳ほどのスペースがありました。




バスルーム
バスルームにはシングルボウルの洗面台、トイレ、バスタブ、シャワーブースが完備されています。




バスローブにはザ・リッツ・カールトンのロゴとホテル名が。




シャンプー、コンディショナー、ボディーローションなどのアメニティはザ・リッツ・カールトンで統一されている高級ブランドAsprey(アスプレイ)が置かれています。




大きなバスタブは足を伸ばしても十分な広さでした。




バスタブの隣にはシャワーブースがあります。水圧も強くて気持ちよく使えました。




ザ・リッツ・カールトン ブダペストのクラブラウンジ
前述のとおり、ザ・リッツ・カールトンではマリオットボンヴォイのプラチナエリートやチタンエリートであってもクラブフロアやスイートルームにしない限りクラブラウンジを利用することはできませんが、今回は元々クラブフロアに有償でアップグレードしてもらっていたためクラブラウンジを利用することができました。
クラブラウンジの様子は別の記事でご紹介しますね。
ザ・リッツ・カールトン ブダペスト宿泊記まとめ
日本にあるザ・リッツ・カールトンは全て宿泊しましたが、今回初めて海外のザ・リッツ・カールトンに宿泊してきました。まさか海外で初めて泊まるザ・リッツ・カールトンが、日本人の観光地としては決してメジャーではないハンガリーのホテルになるとは思いも寄りませんでした。
そしてザ・リッツ・カールトン ブダペストではアップグレードしてもらうことで超高級ホテルであるザ・リッツ・カールトンのスイートルームに宿泊することができました。
前日宿泊していたブダペスト・マリオットホテルの部屋からの眺めが良すぎたので宿泊前はホテル移動を少し後悔していたのですが、ザ・リッツ・カールトン ブダペストに宿泊して本当に良かったです。
ザ・リッツ・カールトン ブダペストのエグゼクティブ スイートルームは想像していたよりもラグジュアリー感はなかったものの広くて綺麗で快適でした。
マリオットグループのホテルに泊まるときにやっておくべき2つのこと
最後に、マリオットグループのホテルに泊まるなら絶対にやっておくべき2つのことを紹介しておきます。
① ホテルを予約するときはポイントサイトを経由
公式サイトに直接アクセスしてマリオットグループのホテルを予約してしまうと少しだけ損をしてしまいます。
ポイントサイトを経由して公式サイトにアクセスするとポイントサイトのポイントが貯まり、貯まったポイントは現金やマイルに交換することもできます。
ポイントサイトのハピタスやモッピーでは宿泊料金の数%がポイントとして付与されることが多いです。(貯まるポイントは日々変動しているため予約の際は実際にポイント数をご確認ください)
仮に4%のポイントが付与される場合に30,000円のホテルを予約すると、それだけで1,200円分のポイントになります。マリオットグループのホテルを予約する際は絶対に取りこぼさないようにしましょう。
②マリオットボンヴォイアメックスカードを発行
マリオットグループのホテルに宿泊する際にはマリオットボンヴォイアメックスカードに入会しておくと多くの特典を受けることができます!特典の詳細については以下のリンクからご確認ください。




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