1泊2日で大阪に行き『ザ・リッツ・カールトン大阪』に宿泊してきました。
前回大阪に行ったときはウェスティンホテル大阪に3連泊したのですが、せっかく大阪で3泊もするのなら1泊くらいザ・リッツ・カールトン大阪に宿泊しておくべきだったかなと思っていました。
そのため今回はホテル選びに迷うことなくザ・リッツ・カールトン大阪での宿泊となりました。
INDEX
ザ・リッツ・カールトン大阪の概要
ザ・リッツ・カールトン大阪は大阪市北区梅田にある高級ホテルです。世界最大のホテルグループであるマリオットグループのラグジュアリーブランドである「ザ・リッツ・カールトン」。その名のとおりザ・リッツ・カールトンが運営しています。
ザ・リッツ・カールトンは日本に4つありますがザ・リッツ・カールトン大阪は1997年に開業しており日本のザ・リッツ・カールトン第一号となります。
客室数はスイートルーム30室を含む全291室となります。
客室 | 階数 | 広さ |
---|---|---|
スーペリア | 24〜32階 | 43㎡ |
デラックス | 24〜32階 | 51㎡ |
スカイビュースーペリア | 36〜37階 | 43㎡ |
クラブスーペリア | 33〜35階 | 43㎡ |
スカイビューデラックス | 36〜37階 | 51㎡ |
クラブデラックス | 33〜35階 | 51㎡ |
ジュニアスイート | 24〜32階 | 64㎡ |
スカイビュージュニアスイート | 36〜37階 | 64㎡ |
エグゼクティブスイート | 24〜32階 | 76㎡ |
クラブジュニアスイート | 33〜35階 | 64㎡ |
クラブスイート | 33〜35階 | 76㎡ |
ジャパニーズスイート | 25階 | 100㎡ |
ザ・リッツ・カールトン スイート | 36〜37階 | 233㎡ |
一番狭い客室でも43㎡あり、ホテルの中でも最高級の客室となる「ザ・リッツ・カールトン スイート」に至ってはなんと233㎡もの広さです。
また、24階から32階までがレギュラーフロア、33階から35階がクラブフロア(クラブラウンジは34階)、そして36階と37階がスカイビューフロアとなっています。

- 名称:ザ・リッツ・カールトン大阪
- 所在地:大阪府大阪市北区梅田2丁目5−25
- 開業:1997年5月
- 客室数:291室
- チェックイン:15時
- チェックアウト:11時
- リワードカテゴリー:カテゴリー7
ブログや口コミでもさすがは大阪が誇る高級ホテルなだけあって、とても評価が高いです。
マリオットボンヴォイのリワードカテゴリーは7となっており、今回はポイント宿泊のため1泊60,000ポイントで宿泊することができました。
ザ・リッツ・カールトン大阪へのアクセス
概要で説明したとおりザ・リッツ・カールトン大阪は大阪市北区梅田にあり、最寄駅はJR大阪駅もしくは阪急梅田駅になります。駅からは少し離れているので10分ほど歩くことになります。
東京から大阪までは飛行機を使いましたが、伊丹空港からザ・リッツ・カールトン大阪にアクセスする場合は、モノレールと阪急を乗り継いで行くこともできますが空港からリムジンバスに乗るのがおすすめです。
伊丹空港バスターミナルの9番乗り場から「大阪駅前(梅田)」行きのバスに乗って終点の「ハービス大阪前」で降ります。

伊丹空港からハービス大阪に向かうリムジンバスの時刻表は以下のリンクから確認できます。
【空港リムジンバス】伊丹空港からハービス大阪への時刻表
ハービス大阪からは徒歩2〜3分ほどでザ・リッツ・カールトン大阪に到着します。下の画像の中央にそびえ立つ高層ビルがザ・リッツ・カールトン大阪です。

ザ・リッツ・カールトン大阪にチェックインして部屋もアップグレード
ザ・リッツ・カールトン大阪に到着してチェックインです。
ザ・リッツ・カールトン大阪の入り口はそれだけでとても存在感があります。

夜になるとよりさらに存在感を増しフォトジェニックになるので入り口で何枚も写真を撮ってしまいました。

ホテルの中に足を踏み入れるとオフィスビルのような無機質な外観からは想像もできなかった豪華絢爛な世界が待っています。

今回は羽田から午前中の便で伊丹空港に到着したため13時のアーリーチェックインをリクエストしていましたが、無事にリスエストが通りチェックインすることができました。また、レイトチェックアウトも16時までオーケーでした。
フロントの横には子どもがチェックインできるリッツキッズチェックインもありました。リッツカールトンはこういう遊び心と子どもを歓迎してくれている姿勢が大好きです。

今回予約した部屋はザ・リッツ・カールトン大阪の中では最もリーズナブルなスーペリアルームです。リーズナブルといっても1泊70,000円近かったのでポイント宿泊じゃないととてもじゃありませんが普通に泊まれるホテルではありません。
そして今回のアップグレード結果はというと、ワンランク上のデラックスルームになりました。デラックスルームの中でもコーナールームにしてもらえたのは、チタンエリートだからなのか子どもとの宿泊だったからなのかはわかりません。
ホテルスタッフの方にアテンドしてもらい客室へと向かいました。
エレベーターに向かう廊下もクラシカルで高級感あふれる雰囲気が漂っています。

ロビー階にはロビーラウンジやブティックなども併設されており宿泊客以外の人も利用できます。


エレベーターホールも豪華絢爛です。子どもは宿泊中ずっと馬の置物をみて「お馬しゃーん、お馬しゃーん」と喜んでいました。

宿泊する29階でエレベーターを降りると白とブルーグレーを基調とした配色になっており別のホテルかのように様変わりしました。

ザ・リッツ・カールトン大阪のデラックスコーナールーム
今回宿泊したデラックスコーナールームの様子をご紹介します。
ベッドルーム
部屋に入ると右側がクローゼット、左側はバスルームとなっていて、奥にはベッドルームがあります。

クローゼットにはセキュリティボックスやルームウェアが入っており、子ども用のパジャマも用意してくれていました。

クローゼットの隣はミニバーとなっていて、ネスプレッソやデロンギのポットが用意されています。

引き出しをあけるとワインやスナックなどが入っていますがこちらは有料となっており、お値段はもちろんリッツカールトンプライスです。

引き出しの下は冷蔵庫となっていてソフトドリンクやアルコール類が冷やしてあります。こちらも有料となっています。

ベッドルームに目を移すと中央にはキングサイズのベッドが置かれています。

子どもと2人での宿泊だったのでキングサイズのベッドひとつで広々と寝れました。

部屋も廊下同様に白とブルーグレーを基調としています。高級感がありつつもスッキリとまとまっていて、とても居心地がいいです。

ベッドの奥には1人掛けのソファとオットマンがあります。テーブルにはウェルカムフルーツの桃と子どものお菓子やジュースを置いてくれていました。

ベッドの足元には大きなテレビも置かれています。

コーナールームなので二面採光となっていてとても開放感があります。窓の側にはビジネス用デスクがあり、電源やUSBポートも付いています。


そして29階からの眺めです。クラブフロアやスカイビューフロアでなくても十分に大阪の街を見渡すことができて満足です。


夕食から戻るとターンダウンサービスが行われていてベッドを整えてくれていました。さすがは高級ホテル、ザ・リッツ・カールトンです。

実はハウスキーピングの方がターンダウンを行なってくれている最中に部屋に戻ってしまい少し気まずい思いをしました。
ですがハウスキーピングの方は部屋に入るときわざわざ靴を脱いで作業をされていて見えないところでも気配りがなされており、さすがは一流のホテルだなと感心しました。
ターンダウンサービスが終わると外も暗くなりはじめていて、窓からは大阪の夜景を楽しむことができました。


バスルーム
部屋に入ってすぐ左側にある扉を開けるとバスルームとなっていました。ザ・リッツ・カールトン東京ほどではありませんが、広々としたバスルームです。バスルームは白で統一されていてすごく清潔感があるので女性でも気持ち良く使えるのではないでしょうか。
入って正面にダブルボウルの洗面台があります。

向かって左側には大きなバスタブがあります。子どもとお風呂で遊ぶのが楽しみなので大きなバスタブはとてもありがたいです。

ザ・リッツ・カールトンといえばアメニティはやはり『Asprey』(アスプレイ)です。

向かって右側はトイレとシャワーブースになっています。やはりトイレは丸見えになっているより個室タイプになっている方が嬉しいですね。

シャワーブースにもAspreyが置かれていました。

個人的に唯一残念な点があったとすればこのシャワーブースでしょうか。
すごく綺麗なのですが固定されたレインシャワーしかなくて若干使い勝手に難がありました。また、レインシャワーの位置が低いので身長が180cmを超えていると直立してシャワーを浴びることができず、膝を曲げたり頭を下げたりした状態にならなければなりませんでした。
些細なことですし困るほどのことでもないですが、外国人の宿泊客など大柄な人の利用も多いでしょうから、もう少し高い位置に設置されていたら良かったのになと思いました。とはいえ全体的には大満足です。
ザ・リッツ・カールトン大阪宿泊記まとめ
子どもと2人でザ・リッツ・カールトン大阪に宿泊してきました。
ザ・リッツ・カールトンではマリオットボンヴォイのプラチナエリート会員以上であってもラウンジアクセスや朝食無料といった特典は付与されずクラブフロアに宿泊する必要があります。クラブフロアとの差額を払えば有償でアップグレードすることもできますが子どもと2人の宿泊のため必要性も感じずラウンジや朝食は体験していません。それでも大満足の宿泊になりました。
ザ・リッツ・カールトン大阪はヨーロピアンテイストのクラシカルな重厚感を全面的に押し出した感じではなく、高級でありながらも白やブルーグレーを基調に爽やかでシックな雰囲気がとても気に入りました。
1泊60,000円以上もする高級ホテルですがマリオットポイントを貯めることにより無料で宿泊することができますので、興味がある方はぜひSPGアメックスを手にしてみてください。
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ちなみに、今回の宿泊でうちの子どもは2歳を迎えたばかりにして日本にあるザ・リッツ・カールトンを制覇してしまいました。まあ物心がついた頃には全て記憶から消えてしまっているでしょうから、また泊まらせてあげたいなと思います。